学校の正門横に橘の木を植樹しました。
九国がある場所はかつて橘ヶ丘と呼ばれており、橘の木が多く見られていたそうです。そのため、橘の花は九国の校章にも使用されています。現在、橘は絶滅危惧種に指定されるほど貴重な木ですが、このたび門司区にある白野江植物園さんのご厚意により2本の苗木をいただきました。
九国のシンボルである橘。その花言葉「追憶」の通り、歴代の九国生の想い出と共にすくすく育って、学校の新名物になってほしいと思います。
《参考》
橘は日本に古来から野生していた固有種で、その美しいシルエットは家紋や勲章に多用される。日本人との関わりは深く、古くは『万葉集』、『日本書紀』、『枕草子』などにもその名が出てくる。現在日本の文化勲章の意匠にも「文化は永遠である」との意味で、花や葉が落ちない常緑樹の橘が採用されている。
《リンク》
白野江植物園さんのホームページ