今日で、東日本大震災から3年となります。
九州にいる我々には、あの日の記憶は薄れつつあるかもしれません。しかし、原発事故のあった福島をはじめ、東北の復興は進んでいないのが現状です。
九国の卒業生も、大学の休暇を利用したり一時休学したりして、ボランティアで被災地支援に行っています。ときどき母校に戻ってきて、状況を細かに話してくれます。
皆が口をそろえて言うのは、現地の復興は我々の想像以上に進んでいないということ。そして、確実に援助の手が減っているということです。
あの頃の気持ちを思い出して、あらためて東北を応援したいと思います。
今朝は、九国でも弔意を示す半旗が掲げられていました。
朝のホームルーム前、九国では朝の読書をしています。
このクラスでは読書時間を使って、震災に関する資料を読んでいました。
その後、館内放送に合わせて、全校生徒で追悼の黙祷。
東北にもういちど、笑顔という花が咲きますように。