九州国際大学付属高等学校

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2014年11月22日 土曜日|カテゴリー: お知らせ,すべて,クラブ活動

九国小美術館へお立ち寄りください【その3】

九国小美術館に飾られているのは、絵画ばかりではありません。

エントランスホールには2つの彫刻が飾られています。ひとつは「浮上」というタイトルの、精巧なイカの木像です。もうひとつは「拳」という力強い作品です。

この2作品をつくったのは、美術部の2年生、本田晴良くん(九国付中)。高校生でこれだけの彫刻をつくれるとは驚きです!どちらも本物そっくりの完成度!

九国のお越しの際は、エントランスホールで探してみてください。



これは「浮上」です。一本のヒノキからつくられています。


こちらは「拳」。高く、まっすぐに突き上げられた左腕です。


作品と一緒に写る本田くんです。九国付属中の出身です!

 

【作品の紹介】
1.「浮上」
 すっきりとした形でありながら密度が高く、存在感のある作品です。手で触れて感覚的な鑑賞をしてもらうこともできます。その際は、きれいな手でそっと触れてください。平成25年度福岡県高等学校総合文化祭の美術・工芸部門(福岡県大会)の彫刻部門で、特選に輝きました。

2.「拳」
 素朴さの中に強い意志を感じる作品です。スギの木を彫っていますが、力強さを演出するため、柿渋を使って赤銅色に着色しています。平成26年度福岡県高等学校総合文化祭の美術・工芸部門(北九州地区)の彫刻部門で、優秀賞を受けました。