春休みはクラブの試合や大会が多い時期です。
26日には、九国の生物研究部が若松区向洋町で行われた「第11回植樹会」に参加しました。九国が何年も前から継続して参加している会です。
数年をかけて響灘埋立地に10万本の木を植えようとするこのプロジェクトは、工業都市から環境都市へと変貌する北九州市ならではの企画です。
生物研究部の他の取り組みも踏まえて、紹介します。
これは山口の秋吉台に調査に出かけた時の写真。
顧問の阪本先生とコウモリの生態などを調べました。
学芸員の方からコウモリの説明を受ける部員たち。
調査の後はちょっとした散歩も。上村先生と一緒に。
これは九州工業大での発表会に参加した時のもの。
普段の活動で得たデータなどをパネルで解説しました。
そしてこれが今回の植樹会の写真。中央が部員です。
全体を代表して環境都市宣言をしたのも生物研究部員!
最後に阪本先生や本田先生(左端)と記念撮影!
なお、本田先生は本を執筆しました!機会があればぜひ!
大学選びの方法はたくさんあります。
自宅の近くにある大学だから、というのは一見ネガティブな選び方に見えますが、実はとても大切なことです。今回紹介するのはそんな女の子です。
もちろん近さだけでなく、その大学に憧れがあったからこその選択です。近くにあったから、と言いながら難関大学に合格するってかっこいいですね。
「プロ意識をもって患者さんに寄り添いたいです」
中野友梨奈さん(思永中)。九州歯科大(歯学部)に合格!
在学中はチアリーダーとして甲子園にも行きました。
中野さんの実家は歯科医だそうです。そのことから、彼女も歯学部にすすんで、将来は親と一緒に働きたいと考えていました。自宅から近かったことに加えて、この大学にある最新の設備や豊富な文献に憧れ、この大学を目指しました。大学の図書館でも勉強していたそうです。
【過去のメッセージはこちら!】
昨日は吹奏楽部の定期演奏会でした。
この演奏会も今年で20回を数えるほどになり、生徒たちも節目の演奏会に向けて、OBやOGの助けを借りながら準備を進めてきました。
今年の定期演奏会には例年以上の観客のみなさまにご来場いただけました。本当にありがとうございます。部員たちの励みになりました。
次の大きなイベントは、夏のコンクールです!
昨日のリハーサルの様子。OB・OGも参加しています。
大人の事情で、紹介できるのはリハーサルの写真だけ。
部員たちはこれまでに入念な準備を進めてきました。
3部構成で、ダンスや歌などの演出もありました。
第3部のステージで部員たちが着ていたTシャツは、
こんなデザインでした。オリジナルでの作成です!
本番が近付くと、会場に続々とお客様が入ってきました。
一般のお客様の中に刀根先生と家族の姿も!
卒業生たちは裏方でも演奏会を支えてくれました。
そして本番!本番は後日作成するDVDをご覧ください!
九国では春休みに学習合宿をおこなっています。
参加人数が多いので2ヶ所にわかれての実施です。前回はそのうちの篠栗での合宿を紹介しましたので、今回はもう1ヶ所の阿蘇での様子です。
阿蘇には1年生の参加者もいました。この生徒たちもまもなく先輩になります。新入生たちから憧れられるかっこいい先輩であってください。
本当のかっこよさを決めるのは、見た目ではなく内面です。
ここは熊本県阿蘇市の研修所です。藤田教頭の挨拶中。
こうした機会にしか学べないことを学んでください。
一番広い研修室が一杯になるような人数です。
漠然と学ぶのではなく、目的をもった学習をしましょう!
これは今村先生の特別講義です。内容は数学です。
もちろん質問コーナーもあります。たくさんの先生が待機!
研修所のレクリエーションはいい息抜きになりました。
食堂の窓の外には広大なカルデラが広がっています。
学力だけでなく、マナーや礼儀も身につけます。
新学年になっても良いスタートを切れそうですね!
現在、九国は春休み期間中です。
それでも校内には、自習やクラブ活動に来た生徒たちがたくさんいてにぎやかです。長期休暇中も生徒の姿が絶えないのが九国の良さです。
みなさんは春休みをどう過ごしていますか?先輩たちの記録を抜けるよう学んでいる九国生もいれば、大会や試合に参加している部員もいるでしょう。
休めば休むほど、ライバルは先に進みますよ。
これは春休みの職員室で数学を教わる新3年生。
第3グラウンドからはソフトボール部の声が聞こえます。
男子が全国大会に出ている間、女子テニス部は校内練習。
第1体育館にはバレー部やバスケ部の姿があります。
クラブハウスで合奏の準備をしている吹奏楽部員たち。
明日は第20回の定期演奏会です。場所は「ウェルとばた」。
付属中学の生徒も先輩と一緒に練習しています。
何かに一生懸命になれるということは、幸せなことです。
みなさんは何のために大学に行くのですか?
大学でしか学べない知識や経験のため、就職のためなど、人によって理由は様々です。しかし、大学進学はゴールではなく、新たなスタートです。
その先を見据えて、今から10年後に自分がどうなっているのかを考えながら進路を選びましょう。目先のことに一喜一憂する視野の狭い学習をしないように。
「将来は北九州市に戻って公務員になりたいです」
吉村幸眞くん(沼中)。熊本大(法学部)に合格!
九国では夜も教室を開放しているので、放課後も残って自習することができます。吉村くんは毎日20時まで居残りをしながら、受験対策をしてきました。疲れたときは仮眠をとって、心と体をリフレッシュさせていたそうです。大学でどんな法学を学べるのか、楽しみですね!
【過去のメッセージはこちら!】
昨日は九国付高の新入生説明会でした。
少子化が心配される昨今の北九州市にあって、今年の九国は募集定員540名を大幅に超える600名超の新入生を迎えることができました。
入試の合格ボーダーラインを下げたわけではありませんので、この結果は例年以上に九国に期待をしてくれている新入生が多いということなのだと思います。
数ある私立高校から九国を選んでくれて本当にありがとうございます。
昨日の早朝の第1体育館前。仮クラスの発表です。
仮クラスごとに集まり、一日の流れを説明します。
生徒会の生徒も補助してくれました。その夏服は?
約660名の生徒と保護者が会場を埋めています。
学年主任や各部長から九国の説明をしました。
続いて仮担任と一緒に教室に移動して書類の回収。
回収する物が多いので、ゆっくりと確実に説明します。
それぞれの先生が、クラスの方針などを話しました。
きみたちもまもなく正式な九国生になります。
春休みの間に、「九国生らしさ」とは何かを考えてください。
今年も九国では春の学習合宿を行いました。
行先は篠栗と阿蘇です。参加人数が多いので、2ヶ所にわかれての実施です。どの生徒も新学年のスタートを不安なく迎えるための準備をしていました。
この前卒業した3年生たちは、九国史上最多の現役国公立大合格を樹立することができました。この記録がわずか1年で塗り替えられるでしょうか?!
今回の写真は篠栗でのものです。阿蘇はまた後日!
他団体も春休みを利用して合宿しているようです。
たくさんの九国生が研修室で黙々と学習しています。
こちらの生徒も。服装は自由。体操服も多かったです。
こうして複数の研修室にわかれて学習しています。
自分の得意分野を伸ばしたり、苦手を克服したり。
別室には教員がいるので、いつでも質問できます。
そして合宿の楽しみといえば、やはり食事です!
よく食べ、よく語らい、よく学び、成長の春にしてください。
リフレッシュした後は再び学習へ。自分との戦いです。
新学年のスタートに向けて、準備が進んでいるようです。
昨年の法改正で選挙権は18歳からとなりました。
選挙権の年齢引き下げは戦後2回目で、日本の歴史に残る法改正でした。そしてこれにより、高校3年生も選挙権を得ることになりました。
選挙権をもつということは、ただ投票にいけるということだけではありません。知らずにとった行動が公職選挙法違反になることもあるのです。
権利と責任は一体です。正しい知識をもってください。
講演会場は第2体育館。こんなパンフレットもあります。
権利が増える一方、やってはいけないことも増えます。
早い生徒は、今年の夏の選挙でさっそく投票ができます。
話し合ったり、手を上げたり、面白い講演会でした。
会の後には修学旅行のフォトコンテストの表彰も!
受賞者のみなさんおめでとう!賞品も受け取っていました。
九国では、毎年春休みにオーストラリア研修を実施しています。
希望者は約2週間のホームステイをしながら、オーストラリアの高校やホストファミリーのもとで語学を学びます。今年もたくさんの参加者がいました。
まだ全日程は終わっていませんが、引率している教員から現地の写真が送られてきたので、一部を紹介します。南半球は夏の真っ盛りだそうです。
九国はこれからも国際交流を推進します。
旅団はシンガポールを経由してオーストラリアへ。
シンガポールはほぼ赤道直下。小さな都市国家です。
真夏のオーストラリアに到着!この日は雨でした。
今年も動物園でコアラを抱かせてもらいました。
これからしばらく日本とは違う食事が続きます。
そしてそれぞれの九国生がホストファミリーに合流!
昼間はランコーン州立高校で勉強させてもらっています。
ここでしか学べないことを身につけて帰ってください!
クイーンズランド大学の視察も。九国を卒業したあと、
海外の大学に進学する生徒は毎年います。来年は?!
3月は九国にとってとても忙しい時期です。
卒業式が終わるとすぐに修了式があり、国公立大学の合格発表の結果を受け取りながら新入生を受け入れる準備をする、というハードスケジュールです。
そんな忙しい時にでも、卒業生が笑顔で職員室に遊びに来てくれると、慌ただしい気持ちがほっと和みます。今年も何度も癒されました。
今日の写真はそんな最近の九国内の様子です。
これは先日の入学2次手続きの時の様子です。
想定を超える600名以上の新入生が集まってくれました!
こちらは卒業生。今年もたくさん来てくれています。
左は熊本で教師になる内くん!元担任の小林先生と。
昔の卒業生もいれば、この前まで九国生だった人も。
たまたま教科書販売の日に顔を出してくれた卒業生は、
後輩の前で受験に対する心構えを語ってくれました。
卒業後も母校愛をもってくれて、本当にありがとう。
一方、野球部1年生の福本くん(菊陵中)は短歌で入賞!
主催は同志社女子大。4万7千首の中から選ばれました!
九国は新年度から大きく変革します。
九国改革が第2ステージに入ったことで、これまでその勢いを加速させるための方法を模索してきました。詳細は新年度に発信しますので、お楽しみに。
我々は学校のため、教師のためでなく、生徒のために改革をおこなっています。古い価値観にとらわれた旧来の北九州市の私学像を壊していきます。
「いつか、集団をまとめられるような人になりたいです」
大瀬康平くん(篠崎中)。九州大(法学部)に合格!
大瀬くんはS特進クラスでした。経済学部なら合格安全圏でしたが、自分が学びたいのは経済学ではない、との強い意志で法学部に挑戦し、見事2次試験で逆転しました。意志を尊重してくれた両親に感謝していました。新しい事を学んで知識が増えることを楽しいんでほしい、とのことです。
【過去のメッセージはこちら!】
まもなく九国吹奏楽部の定期演奏会です。
今年は第20回という節目を迎え、ゲストにサクソフォン奏者の近藤タケユキ氏をお招きしての演奏会となります。詳細は下記の通りです。
たまにはペンを置き、ノートを閉じて、生の音楽を聴いてください。九国吹奏楽部の演奏は疲れを癒してくれるだけでなく、感性を磨き教養を高めさせてくれます。
ぜひ友人や家族とおこしください。もちろんお一人様も大歓迎!
【第20回九国付中高定期演奏会】
日 時 : 3月28日(月) 開場17:30 開演18:00
入場料 : 無料
会 場 : ウェルとばた大ホール(戸畑区汐井町1-6)
今年のパンフレットのデザインはこのようになりました。
吹奏楽部の練習場にお邪魔しました。連絡黒板?
各所で練習していた部員が、合奏場に集まってきます。
卒業したばかりのOGも応援に駆けつけてくれています!
パートごとにその月の目標があるようですね。
練習は付属中学校の生徒と一緒にしています。
一緒に音楽をやりたい人は、ぜひ吹奏楽部へ!
当日は会場にて、みなさまのおこしをお待ちしています!
九国には約40のクラブがあります。
その中には大きな大会で活躍するものも、めずらしくありません。今月の20日には博多の森競技場で九国テニス部が出場する全国大会が始まります。
テニス部にとっては8年ぶり20回目の出場で、監督の星尾先生、山口先生も気合いが入っていました。県の代表として頑張ってください!
春休みも九国のクラブはがんばっています。
これは修了式の日に行われた壮行会の様子です。
テニス部キャプテンの荒木くんからの挨拶です。
指導している山口先生も選手に期待しているようです!
ほかにもそれぞれのクラブが校内で汗を流しています。
次に全国大会に進むのはどのクラブでしょうか?
サッカー部も新人戦で福岡県2位になった実績で、
国際大会に招待されてグローバルアリーナで戦っています!
今日は九国付高の修了式でした。
これで平成27年度が終わり、4月からは新入生たちを迎えての新年度が始まります。みなさんにとって、今年度はどんな1年でしたか?
なお、昨日までで本校の入学2次手続きも終了し、定員540名を超す方々にお手続きをいただきました。九国を選んでいただき、ありがとうございます。
現1、2年生は先輩としての心構えをもってください。
修了式に先立って、離任式がおこなわれました。
これまで九国に尽くしてくださってありがとうございました!
その後の修了式では濵﨑教頭がみごとなバク転を披露!
そして賞状伝達。ウェイトリフティング部の戸田さんや、
バドミントンで世界3位の松山さん!刀根先生と一緒です。
全国大会に進むクラブへの壮行会もありました!
吹奏楽部の定期演奏会のお知らせも!詳細は後日!
3月になってから、春らしい日が増えましたね。
今月の17日は、もう修了式です。あっという間の1年間でした。さて、昨年からの企画として、今年度が終わる前に春からの九国を振り返ってみました。
みなさんが今年度を思い出してみたとき、どんなことが頭に浮かんできますか?1年生はもうすぐ先輩に、2年生はもうすぐ最上級生になります。
桜のつぼみも、ちょっとだけ大きくなってきたようです。
【4月】
世間:景気が上向き、日経平均株価が一時2万円台に!
九国:今年も定員を超える567名の新入生が誕生!
【5月】
世間:鳥取県にスターバックス1号店がオープン!
九国:咲橘祭が盛大に開かれ、入場者も大きく増加!
【6月】
世間:法改正で選挙権年齢が20歳から18歳へ引下げ!
九国:陸上部が39年間連続でインターハイに出場!
【7・8月】
世間:「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産に登録!
九国:野球部が2年連続の甲子園出場でベスト8に!
【9月】
世間:ラグビー日本代表が南アフリカに歴史的勝利!
九国:戸畑区の鞘ヶ谷陸上競技場で体育祭を開催!
【10月】
世間:大村智氏、梶田隆章氏がノーベル賞を受賞!
九国:心あたたまる奇跡が、はるばる九国に飛来!
【11月】
世間:初の国産ジェット旅客機MRJが名古屋で初飛行!
九国:オープンスクール参加者数が過去最高を更新!
【12月】
世間:理化学研究所がアジアで初めて新元素を発見!
九国:バドミントン部員が日本代表に選ばれ、世界3位に!
【1月】
世間:大相撲初場所で福岡出身の琴奨菊が幕内初優勝!
九国:九国の卒業生3名が新春の箱根駅伝に出場!
【2月】
世間:FFGと十八銀行が統合し、日本最大の地方銀行へ!
九国:7年連続で福岡県最多の受験生が九国に挑戦!
今月は日本で、世界で、どんなことが起きるでしょうか。明るい話題が多いといいですね。この3月も九国に幸せなニュースが届きますように。
大学に合格した先輩から後輩へのメッセージです!
なかなか自分の思った通りの結果が出ないとき、きみたちはどのように考えていますか?困難から逃げることで安心してはいませんか?
できないことを他人や環境のせいにしている人に、成功者はいません。目先の苦しさにとらわれて、1年後、3年後、10年後のビジョンを見失わないように。
「将来はノーベル化学賞をとれる研究者になりたい!」
桑田瑞輝くん(福教大附小倉中)。京都大(理学部)に合格!
桑田くんは春から京都で暮らします。大学合格のために過去10年分の入試問題をやりこんで、出題傾向をつかんだそうです。きついときはゲームや動画で気分転換をしながら、勉強と離れる時間もつくりました。自分に自信をもつことが大切だ、とのこと。九国としては2年連続での京都大現役合格です!
【過去のメッセージはこちら!】
もっと九国を知りたい人のために今日もブログを更新中!
現在、国公立大学の前期試験の合格発表が出揃っています。現時点で、すでに九国史上最多を更新していますので、4月には良い報告ができそうです。
さて、今月の15日(火)と16日(水)は、九国付高の入学2次手続きです。中学3年生のみなさん、私たちと新しい九国の伝統を築いていきませんか?
さて、2016年2月のアクセス集計です。 ※( )内はアクセス数
1位 平成28年度一般入試の模範解答です (9930)
2位 平成28年度の入試競争倍率と平均点の公開 (6810)
3位 入試本番、および模範解答公開の予告 (5792)
4位 入学1次手続きの期間中です【九国付高】 (3681)
5位 たくさんの受験をありがとう!【前編】 (3069)
上位を独占したのは一般入試の記事でした。模範解答公開日にはアクセス過多でのサーバーダウンがあったので、サーバーは強化しました!
さて、今回紹介する写真はオムニバスです。
生徒会の発案で行われた校歌指導の様子です。
教員は指導に一切関わりません。これこそ「九国力」!
これは北九州マラソンを完走した服部先生と記念メダル!
卒業した陸上部員もまだ九国で練習中。校長室にて。
「Teamくわけん」の活動は今年も深みを増しています!
英語教育を用いて私学に活力を与える方策とは?!
右の桑野先生は本も出版しました。左は編者の須本先生。
"Team くわけん"は参加者を募集しています!
一緒に福岡県の英語力を向上させませんか?小・中学校、高校、大学、予備校、塾、英会話スクールなど、校種は問いません。他校の先生も大歓迎!お気軽にご連絡を!
【お問い合わせ先】
ホームページはこちら!
メールアドレス team.kuwaken@gmail.com
福岡英語力向上プロジェクト "Team くわけん"
代表 桑野健太郎 (九州国際大学付属高校教諭)
大学進学実績の途中経過をご報告します。
今年も九国生たちは、京都大(理)、名古屋大(理)、九州大(薬)、東京外国語大(国)、防衛医科大(医・医)など、希望進路をかなえています。
上記を含む国公立大の現役合格者数は、前期試験までで、すでに九国史上最多を更新しています。進学クラスからの合格者も増えています。
さらに私立大でも、立命館大45名、西南学院大42名など、こちらも九国の過去の記録を大幅にぬりかえています。後期試験の結果は改めてご報告します。
九国改革の結果が、実を結びつつあります。
職員室には喜びの報告に来てくれた生徒の姿が。
さまざまな苦労を乗り越えてここまでやってきました。
卒業アルバムに先生からメッセージをもらっています。
もう卒業しているので、私服で報告にくることも!
私服姿を見ると、早くも大学生のように見えます。
今年も九国からはたくさんの大学合格者が出ています。
生徒の努力と教員の協力がこの笑顔を生みました。
昨年に続き、大学合格者の中には北九州市でただ一人、
防衛医科大学(医・医)に現役合格した男子生徒も!
半世紀を超える九国の伝統と実績は、脈々と受け継がれています!
九国に合格したみなさん、おめでとうございます。
15日(火)と16日(水)は、入学2次手続き期間です。下にも情報の一部を載せていますが、必ず合格通知同封の書類で詳細をご確認ください。
九国改革の結果、進学実績は公立上位校に並び、一部を追い抜くまでになりました。我々はこれまでの北九州には無かった新たな私学をめざしています。
九国大付高を選んでいただき、本当にありがとうございます。
【入学2次手続きについて】
日 時 : 3月15日(火)、16日(水)
両日とも10時~16時
場 所 : 九州国際大学付属高校 (※上履き不要)
その他 : 物品購入や制服の採寸などがあります。
時間に余裕をもっておこしください。
2次手続きに関してご不明な点があれば、お気軽に本校(093-671-8443)までお問合わせください。
2次手続きでは芸術科目選択も。これは昨年の写真です。
その後、物品購入です。まずは制服の採寸をします。
もちろん体操服も。九国の体操服はアディダスです!
靴やスリッパの購入もあります。新入生のスリッパは赤!
スクールバッグとは別に、希望者にはサブバッグ販売も。
同じく希望者にはJRなど公共交通機関の定期販売が。
九国を選んでくださったことに、心から御礼申し上げます。
今日、3月11日は東日本大震災があった日です。
5年前の今日、九国では春の甲子園出場を決めた野球部を祝い、第1体育館で九国生が選手たちへの壮行会をしているところでした。
壮行会が終わって職員室に戻ると、テレビが臨時ニュースになっていて、状況を伝える緊迫した声と衝撃的な映像が流れていました。
あれから5年がたちますが、原発事故の影響もあり、東北の復興は思うように進んでいません。ボランティアの協力者は年々減っているそうです。
被災地ボランティアに行くことのほか、東北に旅行に行くこと、東北のものを買うことなどは、すべて間接的に被災地を支援することにつながります。
大切なのは無理なく継続的にできる支援です。
今日は早朝から東北を想う半旗を掲げました。
朝のホームルームの前には全校生徒で黙とう。
大震災とその関連事象で亡くなった2万人超の方々や、
今も寒空の下で不便な生活をしている方々へ。
遠く九州から、東北の復興と生活の改善をお祈りします。
九国のバレー部はビーチバレーにも参加しています。
先日、男子バレー部の北川綾哉くん(千代中)がビーチバレーU21日本代表に選出され、タイで行われた第1回アジア大会に出場してきました!
北川くんは今月の1日に九国を卒業したばかりです。身長が高く、遠くからでも目立つ生徒でした。春からは九州共立大でバレーを続けるそうです。
大学でも日本代表として活躍してください!
こちらが北川くん。かつて練習中に撮っていたものです。
190cmの長身は、コート内でも存在感がありました。
これは昨年7月の国内大会に出場した時の写真。
そしてこれが今回の写真。アジアで8位になりました!
元担任の仲西先生と。大学でも日の丸を背負ってください!
現在次々と大学合格通知が九国に届いています。
今年卒業した生徒の中には、3年生の2学期までクラブ活動で汗を流していた生徒がたくさんいました。今回紹介する生徒もその一人です。
クラブがあるから時間がないと言っている人は、クラブをやめても時間を持て余す人です。できない理由を考える頭で、うまくいく方法を考えましょう。
「将来は国連の職員になって、世界に貢献したいです」
窪田有紗さん(菊陵中)。神戸市外大(外国語学部)に合格!
3年生の夏まで応援団員として活躍していました!
窪田さんは国際社会学に関心をもっています。そのきっかけは、九国でのオーストラリア研修でした。英語は手段にすぎず、大切なのは話す内容だとのこと。夏は甲子園で応援して受験対策が遅れましたが、応援団をやり遂げたという自信が成功につながったそうです。
【過去のメッセージはこちら!】
みなさんはコロイド溶液を知っていますか?
コロイド溶液とは、簡単にいうと小さな物質が液体中に分散したもので、濁っているけど沈殿をおこさない物質です。たとえば牛乳などがそうです。
コロイド溶液を利用してつくられるものとして、豆乳ににがりを加えてできる豆腐があります。生活の中にも科学的な反応が活かされているんですね。
なお、この説明は理科の大坪先生にしてもらいました。
2年生が実験をしています。授業担当は西村先生。
半透膜を用いて透析を行おうとしているところです。
実験してみることで、知識は定着しやすくなります。
これは西村先生がお手本を見せているところです。
こうして、各グループでコロイド溶液がつくられました。
レーザーを当てるとコロイド溶液中に光の線が見えます。
溶液内にだけ赤い光の線が見えるのがわかりますか?
この溶液に凝析用の塩を入れると沈殿を起こすはず!
九国の理系女子たち。今回の実験は成功のようです。
この中から将来の研究者が出てくるかもしれませんね!
九国は週休2日制なので、土日が休みです。
そんな休日にブラブラと校内を歩いていたら、課外授業もやっていないはずなのに教室から授業中のような大きな声が聞こえていました。
見てみると、自発的に登校してきた生徒が教室にいて、教員が厚意で特別講座をおこなっているところでした。予定にないボランティア課外授業です。
これが九国の自主性と思いやりです!
多くの生徒が自分の意志で休日登校していました。
臨時で即応の課外授業をしていたのは西川先生です。
九国には休日でもこんなエネルギーが溢れています!
この後、まさかと思って他の教室にも行ってみると、
化学教室でも西村先生が同様の講義をしていました。
生徒にやる気がある以上、人数に関わらず応対します。
こういうことができるのが九国の良き伝統なのです。
九国の進学実績は、生徒と教員のやる気が支えています。
久しぶりに、卒業生を記事にしてみました。
九国には毎年たくさんの卒業生が遊びに来てくれます。昨年度、職員室でその姿を見かけたときは、このブログ上で紹介してきました。
今年度も数え切れないほどの卒業生が来てくれたのですが、担当者が写真を撮るのを忘れていて、ほとんど紹介できずにいました。ごめんなさい!
卒業生のみなさん、職員室で待ってますよ!
左から古野くん(北九州市立大)、乗定くん(立命館大)。
元担任の今村先生と一緒に。
越智先生と毛利くん(北海道大)。春から北大院生です。
こちらは浦田さん(北九州市立大)。元担任は桑野先生。
九国生時代も、同じように担任の先生と話していました。
麻生さん(大妻女子大)と矢儀さん(立命館大)も帰郷!
麻生さんが3年生の時の咲橘祭の写真です。懐かしい!
これは矢儀さんの九国生時代。髪が伸びましたね。
こうして九国にはたくさんの卒業生が遊びに来てくれます!
北九州市は安心安全な街づくりを進めています。
その一環として行われているのが暴力団の排除です。先日、九国でも1年生を対象として、暴力団排除教育の講演会が実施されました。
北九州市は高度成長期には公害のイメージが強い都市でしたが、今では環境都市に生まれ変わることもできました。過去のイメージは変えられるのです。
暮らしやすい街をつくるのは、我々自身です。
6時間目の後、1年生が講演会場に集まってきました。
八幡東警察署の方のお話です。1年生だけでもこの人数。
わかりやすいスライドを使っての講演会でした。
自分には関係ないと思っている人はいませんか?
誰でも、後ろめたい生き方はしたくないはずです。
堂々と、日なたを歩いていける九国生であってください。
九国では家庭科で調理実習をしています。
先日も1年生のあるクラスがグラタンと杏仁豆腐を作っていたので、ちょっと授業にお邪魔してきました。どの班もうまく焼けていたようです。
昔は家庭科というと女子生徒が習うイメージがありましたが、これからの時代は男子生徒も調理や裁縫ができるようになっておくべきだと思います。
自分の家でも料理をしてみませんか?
調理教室は校舎の3階にあります。かなり広い教室です。
グラタンを焼いています。エプロン姿がかわいいですね。
オーブンから取り出しています。落とさないよう慎重に。
ほどよく焦げ目がついて、香ばしいにおいがしています。
杏仁豆腐に缶詰のフルーツをトッピングしています。
遠くから視線を感じたので一枚撮っておきました。
机上での学習だけでなく、こうした実習も大切です。
楽しく作って、おいしく食べて、料理の腕を磨きましょう!
もちろん作った後は片付けも。片付けまでが料理です。
以上、桑島先生の家庭科の時間にお邪魔してきました!
九国は半世紀以上の歴史がある伝統校です。
そのため、保護者の中には旧男子部・旧女子部の卒業生が多くいます。実際に、親子2代で九国生という家庭は全在籍生の約1割もあります。
ところで、親子2代で九国の教員という先生もいることを知っていましたか?しかも、どちらも現在勤務中の先生です。これも歴史ある私立高校だからこそ。
外見では分かりにくいので、知らなかった人も多いはず。
右が岡村英則先生(父)、左が岡村英一郎先生(子)です。
授業中の岡村英則先生。九国の歴史の証人です!
同じく岡村英一郎先生。現在、2学年の担任です。
ひょっとしたらこんな現役の九国生のなかからも、
いつか親子2代の九国教員が生まれるかもしれませんね。
《過去のシリーズはこちら!》
九国には約半世紀発行されている文集があります。
これは『若草』というもので、九国生が学校行事でつくった詩や、なにかの機会に書いた作文などを、編集担当者が選抜して掲載したものです。
この文集のルーツは九国大付高の旧女子部にあり、女子部出身の保護者の方々からも受け継がれる伝統に喜びの声をいただいています。
『若草』には九国生の想いがつまっています。
これが今年の『若草』です。表紙は淡い蓮の花です。
『若草』には九国生のさまざまな作品が載っています。
生徒が行事の中で感じた事を率直に書きつづったものや、
スポーツをする中で印象に残ったことなどを書いています。
昨日卒業した先代の生徒会長の文章も載っています!
同じ九国生の思いを読んで、きみは何を感じますか?
卒業式のあと、最後のホームルームがありました。
卒業生たちは担任からの最後のお話を聞き、その後は級友たちと思い出話をしたり、お別れの挨拶をしたりしていました。卒業おめでとう。
ある特進クラスの生徒は、「3年前、公立高校にも受かっていたけど九国を選ぶ決断をして本当に良かった」と話してくれました。春からは国立大学生です。
九国はまだまだ足りないところの多い未熟な学校です。だからこそ、きみたちと一緒に試行錯誤しながら成長してきたつもりです。選んでくれて、ありがとう。
こちらこそ、きみたちに会えてよかったです!
卒業式が終わったあとの、クラスでの様子です。
難関クラスでは同クラスの後輩から花束!恒例行事です。
この伝統行事はS特進クラスにも広まっていました。
江藤先生のクラスにて。カメラに気付かれた瞬間です。
楽しかったことも、つらかったことも、今では想い出です。
きみたちに出会えたことは、教員としての幸せでした。
このクラスでは仲西先生の生演奏と映像でのお別れ!
明日からは離ればなれですね。いつかまた会いましょう。
卒業しても、いつでも母校に遊びに帰ってきてください。
卒業おめでとう!そしてこれが新たなスタートです!
今日は九州国際大学付属高校の卒業式でした。
九州国際大学は、1930年に設立された九州法学校にルーツをもち、本校はその付属高校として1958年に設立されました。(女子部は1963年)
九国の受験者数は7年連続で福岡県1位です。公立高校の存在感が強いこの北九州市において、第1希望入学者は毎年半数近くにのぼっています。
また、学園の同窓生は7万人をこえており、福岡で有数の規模です。今日、ここに新たな同窓生が生まれ、それぞれの進路へ羽ばたいていきました。
九国に、またひとつ新しい伝統が積み重なりました。
この題字は日展入選者の長沼先生による直筆です!
入場を待つ卒業生たち。みんな晴れやかな顔でした。
吹奏楽部の伴奏で、567名の卒業生が入場しました。
高野理事長や伊東校長らから祝辞が述べられました。
卒業証書は、生徒代表の堀内くん(自由ヶ丘中)の手へ。
いろいろなクラブの功労者にも、記念品が贈られます。
九国史上初の女子応援団長住田さん(石峯中)の答辞。
そして、九国生として最後となる校歌を斉唱しました。
会場の外では、在校生が花道をつくってくれていました!
このあと、各クラスで最後のホームルームがありました!