みなさんはコロイド溶液を知っていますか?
コロイド溶液とは、簡単にいうと小さな物質が液体中に分散したもので、濁っているけど沈殿をおこさない物質です。たとえば牛乳などがそうです。
コロイド溶液を利用してつくられるものとして、豆乳ににがりを加えてできる豆腐があります。生活の中にも科学的な反応が活かされているんですね。
なお、この説明は理科の大坪先生にしてもらいました。
2年生が実験をしています。授業担当は西村先生。
半透膜を用いて透析を行おうとしているところです。
実験してみることで、知識は定着しやすくなります。
これは西村先生がお手本を見せているところです。
こうして、各グループでコロイド溶液がつくられました。
レーザーを当てるとコロイド溶液中に光の線が見えます。
溶液内にだけ赤い光の線が見えるのがわかりますか?
この溶液に凝析用の塩を入れると沈殿を起こすはず!
九国の理系女子たち。今回の実験は成功のようです。
この中から将来の研究者が出てくるかもしれませんね!