かつて、受験戦争という言葉が使われた時代がありました。
一部の高校では今でも、学校の進学実績のために生徒の受験校を強引に誘導しているそうです。それは生徒のためではなく、学校のための進路指導です。
今回紹介する卒業生は、模試やセンター試験で東京大が合格圏内でした。でも担任は、やりたいことは九州大にあるという彼の意志を尊重しました。
「九大で飛行機を造る研究をしようと思っています」
堀内脩くん(自由ヶ丘中)。九州大(工学部)に合格!
堀内くんは、学力を伸ばすために一日4時間の学習をコツコツと続けてきました。つらい時もありましたが、支えてくれる先生と励まし合えるクラスメイト、そして応援してくれる家族がいたから頑張ってこれたそうです。大切なのは感謝の気持ちだとのこと。大学では航空工学を学んで、多くの人の役に立つ仕事がしたいそうです。
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