みなさんは、学校へ何をしにきていますか?
友人と笑って過ごしたり、クラブで一生懸命になったり、それぞれの楽しみがあっていいと思います。ただし大前提として、学校は勉強をしに来るところです。
勉強が好きでたまらないという人は少ないはず。だから、苦しいことも多い学校生活だと思います。でも、勉強をしに来る以上、それが普通なのかもしれません。
学校生活に楽しさがあるなら、それはとても幸せなこと。
この土日も、九国には自習に来ている生徒がいました。
定期考査が近づくと、展望食堂も開放されます。
もしも、世の中の高校がテーマパークのような場所なら、
楽しくないことは存在意義が問われる大問題です。
九国は「学校」です。楽しいだけではダメな場所です。
苦しさや厳しさのないところに進歩はありえません。
楽しいだけの高校は、本来の目的を失っています。
九国生たちはそれを理解しています。だからこそ、
楽も苦も、清濁あわせ飲む強さが身につくのです。
勉強が目的の場所で笑顔になれるって、すごいでしょ。