九州国際大学付属高等学校

トピックストップ

月間記事リスト

2016年08月03日 水曜日|カテゴリー: すべて,高校生活

使わないことが一番なのですが

今年も九国で救命講習が行われました。

これは毎年夏に企画されていて、生徒たちは消防署やボランティアの方々の協力を得て、人工呼吸、心臓マッサージ、AEDの使用法などを学びます。

「知っている」と「できる」は違います。こうした知識や技術は、使う機会がないのが一番です。しかし、もしもの時に慌てて右往左往するようでは大変です。

ペンを握ることばかりが九国での学習ではありません。


20160720-11.jpg
講習会場になったのは第1体育館。対象は2年生です。

20160720-12.jpg
まずは救命方法の説明を聞き、やり方を理解します。

20160720-13.jpg
人工呼吸は人形のあごを上げて、強く吹きこみます。

20160720-14.jpg
人形の胸が膨らめば成功。けっこう力が必要です。

20160720-15.jpg
心臓マッサージは、ひじを曲げず体重をのせて押します。

20160720-16.jpg
知識があっても、実践はなかなかうまくいきません。

20160720-18.jpg
これはAEDの使い方を学んでいるところです。

20160720-19.jpg
落ち着いて、音声ガイドに従って装着すれば大丈夫。

20160720-17.jpg
いつか、あなたに救われる命があるかもしれません。

20160720-20.jpg
九国では、毎年このような講習会を実施しています。