たいへん長らくお待たせしました。
8月27日に行われたオープンスクールでいただいた質問への回答です。質問が多かったので、前半と後半に分けさせてもらいました。今回が後半です。
今回お答えするのは、九国の施設、九国での生活、その他の3分野です。今月8日の第3回オープンスクールでも、ご質問をお待ちしています。
「第3回」では入試データ分析会もあります!
【施設について】
<Q1>
施設の広さはどれくらいですか?校内は全部土足でいいのですか?
<A1>
広さは実際に調べてみました。グラウンドや体育館などをすべて含めると、東京ドーム約2個分の敷地面積です。校舎内はどこでも土足でOKです。ただ、教室の前には下駄箱があって、九国生はスリッパにはき替えています。
<Q2>
学校にプールはないんですか?体育館にエアコンをつけてほしいです。
<A2>
プールはありません。なので、水泳同好会の生徒は、それぞれのスイミングスクールで練習しています。体育館のエアコンは私もほしいです!
<Q3>
校内がとても広く、階段も多いようですが、足の怪我をしたら移動が大変じゃないですか?
<A3>
大変だと思います。なので、怪我などがあれば、階の移動には2機あるエレベーターを使ってもらっています。
【生活について】
<Q1>
九国の定期テストはどんな形式ですか?普段の授業に実技教科もありますか?
<A1>
定期考査では、特に変わったことはしていません。他校と同じようなオーソドックスな内容です。実技の授業は、体育、家庭科、芸術の3つがあります。家庭科は男子も女子も共通です。芸術は、入学時に音楽と美術と書道から選べます。
<Q2>
放課後の自習をする時間は自由なのですか?生徒がわからないところを質問したりできますか?
<A2>
放課後の自習時間は自由に設定できます。クラブや塾がある生徒もいるので、残りたい人が残って勉強しています。今年度から帰宅用のスクールバスが出るようになったので、居残る生徒は増えているようです。わからないところがあれば、いつでも職員室で質問できます。どの先生も、生徒が納得するまで教えてくれるはずです。
<Q3>
どんな学校行事がありますか?文化祭ではどんなことをしますか?
<A3>
主な行事は、1学期の文化祭(咲橘祭)やクラスマッチ、2学期の体育祭、3学期の修学旅行などです。咲橘祭では、クラスごとの模擬店や展示、文化部の発表、ステージでのパフォーマンスなどがあります。
<Q4>
通学距離が長くてもクラブはできますか?県外からの通学もできますか?豊前から通っている人もいますか?
<A4>
通学距離が長くてもクラブはできます。過去に大分県から通いながら、サッカー部に入っていた生徒もいます。なので、県外からの通学も大丈夫です。大分県のほか、山口県から通っている生徒もいます。九国には朝の課外授業がないので、こうしたことが可能になります。豊前市から通っている生徒は何人もいますよ。
<Q5>
九国は、文系と理系に分かれないのですか?クラスは1クラス何人くらいですか?男女の席はバラバラですか?
<A5>
2年生になる時に文理に分かれます。詳しくはパンフレットを見てみてください。クラスの人数は、平均すると30名後半くらいだと思います。席は男女関係なく座っています。特に決まりはありません。
【その他の質問】
<Q1>
なぜ名前が"九国"なのですか?
<A1>
"九州国際大学付属高等学校"の略称です。ただ、九国というと大学のほうを指すこともあるので、本当は九国付といったほうがいいのかもしれません。世間では「付属高校=九国」で定着しているようです。
<Q2>
専門学校にも進学できますか?就職率は高いですか?
<A2>
専門学校への進学にも対応できます。実際に、看護系の専門学校に進む九国生は何人もいます。また、九国生の就職を希望する率は極端に少ないですが、毎年います。そうした生徒の就職率は高いと思います。過去にトヨタ自動車、安川電機、自衛官、警察官などへの就職があります。わずかですが、プロ野球選手として「就職」する生徒もいます。
<Q3>
私立高校だからこその強みを教えてください。
<A3>
公立高校との大きな違いは、変化への対応の早さです。現在、九国は学校改革を始めていますが、思いついたことをすぐに実行に移せる柔軟さは、九国が私立なればこそです。あとは、4つのグラウンド、3つの体育館など、施設の充実度も、公立にはない強みだと思います。
九国の第1体育館の下にある駐車スペースには、
かつてプールがあったという都市伝説も・・・。
これは校舎内です。どこでも土足でOKですが、
みんなスリッパに履き替えています。緑は3年生。
そして夜の自習の様子。九国生は頑張っています!