九国には半世紀をこえる歴史があります。
その伝統の中から生まれたものの一つが、文集『若草』です。この文集には、生徒たちが書き残した様々な作文、感想文、詩歌などが載っています。
『若草』は毎年1回の発行です。今年で第54号を数えます。54年前の第1号に載った卒業生は、今ごろどこでどんな人生を送っているのでしょうか。
当時は、まだ校名が八幡大学附属高校だったはず。
これがつい先日完成したばかりの文集『若草』です。
この1冊に、81もの作品がおさめられています。
旧八幡大附高校時代に生まれたものだそうです。
巻頭に載っているこの詩のタイトルは、「歩こう」。
九国が立地する北九州市を詠ったシンプルな詩です。
他にも、作文や感想文などバリエーションはさまざま。
何気なく書いた文章がまさかの掲載になっていることも。
表紙のデザインは1年生の野上さん(福教大附小倉中)。
背面は同じく1年生の中尾さん(板櫃中)の作です。
巻末には、編集した亀田先生からのメッセージも。