九国に少し早めの桜が咲いています。
現時点で、九国生が受験した国公立大学(前期試験)の入試結果は、すべて出そろっています。今年も九国の3年生はよくがんばっています。
合格した生徒たちは、3年前からずっと好成績だったわけではありません。時には成績が低迷し、苦しみながら這い上がってきた生徒が大半です。
逃げずに立ち向かえば、必ず良いことがあります。
今週は、ほぼ毎日職員室に喜びの声が届きました。
みんな、卒業しても律儀に報告しに来てくれます。
九州国際大学付属高校は、今から半世紀以上前に、
大学に進学する生徒を育てるために創設されました。
その長い歴史の中で自然と熟成されていったのは、
大学合格は「目標ではなく結果」だということです。
九国は、国公立大学合格だけを目標にするような、
つめこみ教育は行いません。私大も立派な進学先。
結果は、そうした雰囲気の中から自然と出てきます。
浪人生からも続々と喜びの声が。みんなおめでとう!