この時期の夜にだけ、九国で特別な光景が見えます。
九国は八幡東区枝光の小高い丘の上に立地しています。周囲は静かな住宅地ですので、九国の校舎以上に高い建物はなく、遠くまで見渡せます。
この校舎の窓から若戸大橋方面を望むと、毎年この時期に開催されている「くきのうみ花火の祭典」での大きな花火を目の前で見ることができます。
夜まで自習している生徒への特別なご褒美。
窓から若戸大橋の方を撮影。昼間はこんなですが、
花火大会の夜はこんな風に打上花火が見えます。
夜空に光の花が咲いた後、数秒間遅れて、
お腹に響くような大きな音が聞こえてきます。
連発で上がると、その光で校舎も明るくなります。
残って自習していた生徒も、手を休めて花火観賞。
他の教室からも生徒の歓声が上がっていました。
準備していたジュースを片手にちょっと一休み。
そういえばもうすぐ「わっしょい百万夏まつり」です。
お盆休みは浴衣で夏まつりもいいかもしれませんね。