進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
毎年、九国には1年間の長期留学をする生徒がいます。九国では独自の手法をとっているので、1年間留学しても、3年で卒業することができます。
帰国した生徒は、九国を卒業してそのまま海外の大学に進学したり、日本の大学を経由して海外に留学したり、いろんなパターンの生徒がいます。
今回の先輩は3カ国語を話せる準特進クラス生。
彼は2年生になると、1年間ドイツに留学しました。
滞在中はさまざまな国を訪れ、複数語を習得しました。
河野巧一くん(九国付中)。長崎大(多文化)に合格!
「印欧語系の研究をして、言語学者になりたいです」
上のドイツ語は、イッヒ カン ノフ ヴァイター ゲーンと発音します。和訳は、「僕はもっと遠くに行ける」。自分はまだまだやれるという意味の言葉です。
河野くんは世界の言語を学び、言語学から異文化理解を考えたいそうです。大学は目標をもっていく場所なので受験前に自分のビジョンを明確に、とのこと。
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もうすぐ春休みが終わります。
この休暇中も、九国にはクラブ活動の生徒や自習の生徒が毎日のように出てきていました。春休み中でも九国の校舎内は人が多くてにぎやかです。
さて、始業式が近付き、生徒だけでなく職員室もにわかに慌ただしくなってきました。いよいよ平成29年度の教職員の新布陣が整いました。
九国生のみなさん、新年度の準備はいいですか?
この春には「TEAMくわけん」の研究会もありました。
この研究会は、英語力や指導力の向上が目的です。
他校の先生たちも大歓迎!お気軽にご連絡ください。
こちらは春休みに遊びに来てくれた卒業生の神谷くん。
広島大から大学院に進み、SGホールディングスに就職!
これは最近の職員室。先生たちも引越し準備です。
学年団の入れ替わりによって座席も変わります。
そしてこれは新たに九国の教員になる方の新任研修。
今年も県内外から多くの採用応募をいただきました。
春から九国生たちのことをよろしくお願いします。
進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
九国は北九州最大規模の学校です。その中には、活発で目立つ人もいれば、大人しくひかえめな人もいます。今回の先輩はとてもひかえめでした。
学力面でも、入学後はクラスで目立つ方ではありませんでした。周りには数学などで才能のある友人が多くてすごいな、と思っていたそうです。
彼女いわく、「私は才能型ではなく、努力型です」
中央に写っているのが彼女。大人しい生徒でした。
センター試験では失敗しましたが、2次試験で逆転。
鶴野郁子さん(福教大附小倉中)。東京大(文Ⅱ)に合格!
「才能の有無は言い訳。私は努力で壁を破りました」
鶴野さんが東京大をめざしたのは2年生の秋。そこから各教科の基礎固めを徹底したそうです。合格者の8割が男子の中、残りの2割に入りました。
3年前に高校を選ぶとき、クラブ活動には入るべきだという雰囲気の高校は自分に向いてないと思い、自由な校風の九国を選んでくれたそうです。
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3月30日は九国吹奏楽部の定期演奏会でした。
いつもは戸畑区の「ウェルとばた」での開催ですが、今年は八幡西区の「黒崎ひびしんホール」が会場でした。この定期演奏会は今回で21回目です。
運営には吹奏楽部の卒業生や保護者のほか、他クラブの九国生たちも協力してくれました。運営に関わってくれたみなさん、ありがとうございました。
おかげで、今年も定期演奏会は大成功でした。
当日の看板は、九国の書道部が作ってくれました。
開演直前の楽屋です。慌ただしくなってきました。
18:00になり、定期演奏会が始まりました。
ただ演奏するだけでなく、いろいろな道具と演出で、
観客を楽しませてくれました。これは第3部の様子。
ダンスもよく練習してきたようです。なお、ステージには、
吹奏楽部の卒業生たちも何人か出演していました。
九国の教員も特別出演。総動員での定期演奏会です。
舞台裏でも卒業生が運営をサポートしてくれました。
ご来場のみなさま、ありがとうございました!
現時点での進学実績をご報告します。
この春に卒業した九国生の国公立大合格は143名で、既卒者(浪人)を合わせると158名となります。国立準大(防衛大など)は含みません。
九国には付属中もありますが、中学校として独立しているので一貫教育ではありません。この実績は九州国際大学付属高校の3年間でのものです。
また、今年度は「宝塚音楽学校」にも1名の合格者が出ています。どの進路を歩む九国生も、それぞれの夢に向かってがんばってください。
詳しい進路実績は下のページからご覧ください。
これは3年前の入学式の写真です。この日から、
希望進路の実現に向けての努力が始まりました。
ときには職員室に足を運んで先生に質問をしたり、
空いた場所で即席の講義をしてもらったりしました。
それぞれの努力の上に咲いた合格の花です。
苦しみながら必死に合格をつかみ取った生徒。
N組やS組から難関大学の門をこじ開けた生徒。
進学クラスで入学してきて国立大に通った生徒。
1年間の浪人生活を経て希望進路をかなえた人。
すべての合格者のみなさんへ、おめでとう!
九国では文化部も意欲的に活動しています。
今月の26日には書道部が、若松イオンでの「2017ハイスクールフェス」にお招きをいただき、顧問の長沼先生と部員数名で参加してきました。
日曜日ということもあって、通りかかった人が足をとめて書道部のパフォーマンスを見てくれました。お客さんの中には九国の卒業生たちもいました。
即興でしたが、味のある書道作品になりました。
日時は3月26日。場所は若松区の若松イオンです。
本番直前に、顧問と打ち合わせをしている部員です。
音楽に合わせてパフォーマンスがスタートしました。
先端が人の頭ほどもある大きな筆を使っていました。
先に背景となる画を描き、その上に作品を書きます。
終盤にさしかかり、少しずつ全体像が見えてきました。
赤い線は若戸大橋をイメージしているようです。
20分ほどかけて作品が完成しました。2階から見ると、
このようになっています。春にちなんだ言葉です。
見てくださったみなさん、ありがとうございました!
進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
最初から自分に自信をもっている人は多くないでしょう。まして受験に臨むとなれば、不安になるのは当たり前。心配なことは次々思い浮かびます。
でも、不安に負けてしまっては、本来の力を出し切れません。普段は友人や教員に支えられていても、本番では一人で戦わないといけません。
今回の先輩は、気力で第1志望に合格しました。
彼女は放送部員でした。賞を受けたこともあります。
オープンスクールでは司会も務めてくれました。
南侑花さん(戸ノ上中)。福岡県立大(人社)に合格!
「早めの準備が、自信をつけることにつながります」
南さんは社会福祉士になるのが夢です。そのための大学進学でしたが、はじめは苦しいところからのスタートで、なかなか成績も上がりませんでした。
自信も失いそうでしたが、毎晩寝る前に「私なら大丈夫」と言い聞かせてきたそうです。途中で逃げ出さない強い気持ちが、合格を引きつけました。
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今年度のオーストラリア研修が終わりました。
約20名の参加者と引率の教員は、少し前に日本に帰国しました。気のせいか、少しだけ日焼けして帰ってきたような気がします。おかえりなさい。
さて今回は、そんなオーストラリア研修での残りの写真をご紹介します。不参加だったみなさんも、来年の春休みはこの研修に参加してみませんか?
1年間の長期留学にも、ぜひ挑戦してください。
現地の高校で、生徒と一緒に昼食をとっているところ。
アボリジニの伝統的なお化粧もさせてもらいました。
昔狩りに使われていた武器を構えてみました。
ブーメランは上手に投げるのが難しかったです。
これはみんなでビーチに遊びに行った時の写真。
薄曇りでしたが、半袖でいいくらい暖かかったです。
こうして一連のオーストラリア研修を無事に終え、
お世話になった高校には、お礼にソーラン節を披露。
ホストファミリーにもお礼とお別れの手紙を書きました。
今年も南半球でいい経験と思い出ができました。
九国の吹奏楽部からのお知らせです。
今年も下記の通り定期演奏会を開催します。これまでは戸畑区の「ウェルとばた」のホールで実施していましたが、今年は「黒崎ひびしんホール」です。
本格的なシンフォニーから軽快なポップスまで、演目はさまざまです。今年は「九国の一年」と題した特別な企画も準備しています。おたのしみに!
当日はみなさまのおこしをお待ちしています。
【第21回定期演奏会】
日 時 平成29年3月30日(木) 17:30開場
開 演 18:00
場 所 黒崎ひびしんホール 大ホール
(北九州市八幡西区岸の浦2-1-1)
※入場は無料です
現在も吹奏楽部員は本番に向けて練習しています。
インフルエンザが流行中。本番直前なので気をつけて。
それぞれのパートがつくり上げた音楽が集まって、
1つの曲が完成します。今年は何を演奏するのでしょう。
なお、吹奏楽部は新入部員も募集しています。
もしこの記事を見てくれている新入生がいたら、
4月から先輩たちと一緒に音楽を奏でませんか?
まずは、30日の定期演奏会でお待ちしています。
パンフレットも演奏計画も、全て九国生の手作りです。
スローガンは「今日はON!!~協和音~」。お楽しみに!
進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
今回の先輩は信じる気持ちをもち続けた先輩です。遅く始めた受験対策でしたが、自分のポテンシャルを疑わず、九国の教員を信じて勉強したそうです。
第1志望大学への合格は苦しい道のりです。でも、その長く険しい道の先には、歓喜の涙が待っています。逃げ癖がある人に、栄光はやってきません。
少しずつでもいいので、毎日確実に、一歩前へ。
アクティブラーニング中に振り向いた瞬間の1枚。
クラスマッチで喜んでいるところ。一番右です。
川本脩平くん(上津役中)。九州工業大(情工)に合格!
「癌で苦しむ人を救う研究をしようと思っています」
川本くんは、大学へ生命情報工学を学びに行きます。志望校への挑戦を決意したのは3年生の7月。かなりのスロースタートになりました。
そこからは毎日21時まで学校に残り、帰宅後は深夜2時まで勉強し、朝は7時から登校して自習しました。必死の思いで遅れを取り戻しての合格です。
《過去のメッセージはこちら!》