今年度も九国の入試情報を公開します。
受験生のみなさん、九国のどのクラスを希望しましたか?希望クラスの合格に達しなくても、他のクラスでの転科合格になっている可能性があります。
さて、平成29年度一般入試での「クラス別競争倍率」と「教科別平均点」は下記の通りです。県内最多の激戦を戦い抜いてくれて、本当にありがとう。
公立高校の受験もある人は、そちらも頑張ってください。
【クラス別競争倍率】 ( )内は昨年度
難関クラス 71.5 (70.0)
S特進クラス 18.4 (21.2)
特進クラス 3.5 (3.8)
準特進クラス 1.6 (1.7)
進学クラス 1.6 (1.7)
【教科別平均点と最高点】 ( )内は昨年度
国語 59.0 (57.9) 最高 96点
数学 56.4 (53.8) 最高100点
社会 53.4 (62.5) 最高 94点
理科 67.5 (65.1) 最高 98点
英語 60.4 (60.7) 最高100点
五教科平均 59.3 (60.0)
五教科総合平均 296.6 (299.9)
難関クラスの志願者は、昨年からさらに増えました。また、九国で最も在籍人数の多い特進クラスは、今年も3倍以上の倍率となっています。
どのクラスも厳しい競争でした。今年も第1希望での入学者は、全体の約半数を占めそうです。九国を選んでいただき、ありがとうございます。
先日の一般入学試験では、4ヵ所の試験会場に、
たくさんの受験生のみなさんが集まってくれました。
それぞれがいろんな思いで試験に臨んだことでしょう。
九国に挑戦してくれたすべての受験生のみなさん、
ありがとうございます。中学校卒業まであと少しですね。
九国から、今年の入試の結果分析報告です。
今年も、九国を第1志望にしてくれる新入生は多いようです。また、難問の正解率も増えていて、かなりハイレベルな競争になったようです。
そのため、昨年までなら合格していたレベルの人が残念な結果になっていたり、特進クラスレベルだった人が進学クラス合格だったりしています。
でも、九国に挑んでくれたすべてのみなさん、決して自信をなくす必要はありません。この結果は、きみの力不足なのではありません。
難関クラス以外の合格通知をもっている人は、昨年までであれば、1つ上位のクラスで合格していたかもしれないと考えてください。
あらためて、九国を受験してくれたことに感謝いたします。
【入学1次手続き期間】
平成29年 2月6日(月)~15日(水)
九国付高の合格通知の封筒はオレンジ色です。
このオレンジは、イエローとともに九国の応援カラー。
この前の夏、甲子園に出場した野球部の応援や、
この冬、県大会決勝に進んだサッカー部の応援でも、
九国のオレンジとイエローは鮮やかに揺れました。
華やかな世界の裏には、必ず地道な努力があります。
何より、日常を大切にしない人に成長はありません。
授業にも、スポーツにも、九国生は一生懸命です。
今年の春、先輩たちと同じ制服やカバンを身につけ、
先輩たちと同じ笑顔で会えるのを楽しみにしています。
進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
学業でもスポーツでも、我慢ができない人は大成しません。そもそも成功にたどりつけません。あなたは今まで、どれくらいの我慢をしてきましたか?
我慢をできるか否かは、成功できるか失敗するかの境界です。九国では、数式や文法の勉強ばかりでなく、そうしたことも生徒に学んでもらいます。
今回の先輩は、世界一の我慢をした九国生です。
1年生の時。ここから「世界一の我慢」がスタート。
2年生の時。ペルーでの世界大会に出場しました。
松山奈未さん(九国付中)。再春館製薬所に内定!
「実業団チームからオリンピック出場をめざします」
今年の秋、松山さんは世界Jrバドミントン選手権(女子ダブルス)で世界一になりました。卒業後は、実業団トップチームでオリンピックをめざします。
そんな彼女からのメッセージが、「我慢」。厳しい練習に耐えたからこそ、本番での激しいラリーにも我慢できたのだとか。スポーツも学業も同じです。
《過去のメッセージはこちら!》
九国では定期的に全国模試を実施しています。
2月1日にあった九国付高入試の少し前にも、校内で2年生の「東大レベル模試」が行われていました。かなり解きごたえのある内容だったようです。
公立でも私立でも、中高一貫教育で大学進学をめざす学校はあります。そうした中、九国生は高校の3年間だけで一貫校以上の結果を出しています。
九国で、伸びしろを限界まで引き出してみませんか?
2年生の東大レベル模試は週末に実施されました。
受験教科は国・英・数。1教科あたり100分間です。
今年度の東大レベル模試に参加した生徒は2クラス分。
試験が終わった後は、さっそく自己採点と復習です。
自己採点には九国独自の採点シートを使います。
採点中に、教室の隅でこんなカードを見つけました。
普段の自習で使う自己マネジメントカードらしいです。
隣のクラスも復習をしていました。さすがに東大模試は、
一筋縄ではいかなかったようです。よく頑張りました。
まだ2年生ですが、気持ちはもう受験生です。
前回の記事の後篇です。
受験生のみなさんからもらった感想の中には、要望なども含まれていました。こうした声にも真摯に耳を傾け、今後の改善項目にしたいと思います。
まだまだ九国は完璧な学校ではありません。足りないところもたくさんあります。しかし、それらをごまかしたりせず、正直に公表したいと思っています。
たくさんのご意見をありがとうございました。
※要望は原文のまま掲載しています。
【要望1】
人が多すぎた・・・。もう少ししけんかいじょうを増やしてもよいのではないかと思った。
【回答1】
約4000名の受験生を1ヵ所に集めると、大変混雑してみなさんに不便をかけるため、現在九国では試験会場を4ヵ所に分けています。これ以上会場を増やすのは難しいと思います。
【要望2】
朝の教室があく時間が少し遅いと思いました。早く行ってしまって外で待っている時間がもったいなかったので、来年度からは早くあけると助かると思います。
【回答2】
アドバイスをありがとうございます。入試補助員の集合や会場準備の都合で、あまり早く教室を開けることはできません。お待たせしてすみません。
【要望3】
トイレが混みあって、次の時間におくれそうになった。でも、九国はやっぱり、すごしよかったです!!ありがとうございました。
【回答3】
トイレに関する要望は昨年もあったため、休み時間を多めにとることで改善を図りました。すごしやすかったようで、良かったです。
【要望4】
受験番号別の校舎に入るときに、ドアの表と裏で書いてある番号が違っていたため、少し戸惑った。それ以外はとても良かった。
【回答4】
教室案内の掲示方法に改善の余地がありそうです。来年度の入試に活かしたいと思います。ご指摘ありがとうございます。
【要望5】
日差しが当たって暑いことがあった。
【回答5】
受験教室によっては、西日が当たって暑く感じたところがあったかもしれません。来年度の入試では改善したいと思います。
これは一昨日の第2試験場。九州国際大学です。
ここでも九国生が入試補助で活躍してくれました。
すべての受験生を九国大付高に集めると大変なので、
受験生の集まりやすい場所に会場を準備しています。
こちらは下関市の会場です。今年度、下関地区からは、
例年以上の中学生が九国に挑戦してくれました。
最後は行橋会場。「行橋会場」とはいっていますが、
実際は京都郡苅田町にある西日本工大が会場です。
昔は本当に行橋市に会場があって、その名残なんです。
みなさんから預かった答案は今日も鋭意採点中です!
平成29年度一般入学試験が終わりました。
昨日の夕方は模範解答へのアクセス集中のため、九国のホームページが開きにくくなる時間帯がありました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
さて、今回は受験生からの嬉しい感想を紹介します。もらった感想の中には改善を求められるようなコメントもありました。そちらは明日、公表します。
良い点もそうでない点も、九国はきちんとお見せします。
※原文のまま掲載しています
【志望に関して】
■私は、公立高校も私立高校も含めた中での第1志望が九州国際大学付属高等学校でした。ベストが尽くせたので良かったです。
■一番、受けたかった高校なので、とてもきんちょうしました。落ちても、夢に向かってがんばります。九州国際大学付属高等学校の先ぱいは皆優しくてよかったです。
■第一志望校なのでかなり緊張したけど、S特進以上で入学したいです。
【問題に関して】
■英語の長文がとてもおもしろかったです。
■やはり、レベルがちがいました。どの教科もみたりといたりがないもんだいで、いいたいけんです。ありがとうございました。
■とても難しかったけど、自分のレベルを高くしてくれると思いました。この高校に入れることを願っています。
【九国生に関して】
■指導員?の生徒の方に「お手洗いどこですか」と聞いたら、笑顔で教えて下さって、本当に嬉しかったです。
■九国生は感じが良くて、笑顔の方が多く、雰囲気がとても良かったです。
■すごく環境がいいなと思いました。説明等も分かりやすかったです。あいさつが生徒の方、みんな声が大きく明るくて雰囲気もすごく良かったです。プリント配布の際の先生と生徒のれんけいプレーナイスでした!!
【その他のコメント】
■数々の配慮を有難く感じました。換気、時間配分、説明等、生徒にとって有難い配慮でした。感謝申し上げます。
■休憩時間がとても良い長さで、次の教科の復習もしっかりできてよかったです。清潔感あふれる校舎でした。
■休み時間はまわりの人がたくさん勉強していて、学習意欲のある人が受験する私立高校なんだと思いました。
■設備がすごく整っていて、とても受験しやすいふんいきでした。また、とてもふんいきのよい学校だと思いました。
これは昨日のお昼休みです。ゆっくり時間をとりました。
緊張した一日の中で、ちょっと一息になったのでは?
その間も、補助の九国生は業務で大忙しでした。
そして入試が終了!みんな表情がゆるんでいます。
九国の象徴の1つ「大階段」も受験生でびっしり。
九国生の対応や、設備を喜んでもらえて良かったです。
まだ他校の受験もあるのでは?そちらも頑張って!
受験生のみなさんが帰ったあと、補助の九国生は、
使用した教室を全て片づけて、清掃していました。
ようこそ九国へ。九国を選んでくれて本当にありがとう。
今年度も九国の受験をありがとうございます。
こちらで一般入試の模範解答を公開します。解答は下の※からダウンロードできます。つながりにくい場合は、時間をおいてもう一度クリックしてください。
現在、九国改革の成果は確実に出始めています。受験生の増加だけでなく進学実績も伸び、地域の県立上位校の一部を追い抜くこともできました。
平成29年度も、九国改革の成果にご期待ください。
なお、2月6日には、受験倍率や平均点も公表します。
本日は九国付高の一般入試です。
九国では毎年入試の模範解答をインターネットで公開しています。今年も、本日午後5時にこのホームページ上で公開します。ご活用ください。
なお、午後5時~7時ごろはホームページへのアクセスが集中し、ページが開きにくくなることがあります。その際は、時間をおいて再アクセスしてください。
九国を受験していただき、心から御礼申し上げます。
今朝は早くから九国生が受験生を案内しました。
今年の第1試験場では集合を第2グラウンドにしたので、
正門前は例年のような大混雑にはなりませんでした。
8:00になり、入場が始まりました。一斉に移動します。
九国生がよく動いてくれて、誘導はスムーズでした。
校内でもあちらこちらで受験生を案内してくれました。
今年はインフルエンザでの別室受験が目立つようです。
感染症が流行っているようですね。体に気をつけて。
さて、いよいよ九国の一般入学試験が始まります。
今日は、きみのもっている力を出し切ってください。
明日は九国付高の一般入学試験です。
今日は九国生から入試補助員希望者を集め、教員と一緒に会場準備をしました。約4000名の受験生の対応に、補助員の協力は欠かせません。
普段からオープンスクールや咲橘祭など、九国の行事は九国生の手で運営されています。入試では「補助」ですが、生徒は能動的に動いてくれます。
明日は受験生のみなさんが力を発揮できますように。
今日の準備の様子です。入試補助員の生徒たちが、
それぞれの持ち場をセッティングしてくれました。
校舎の各所に教室やトイレの案内板を貼りつけたり、
受験教室の入口に受験番号の紙をセットしたり。
こうした準備は全て九国生たちがしてくれています。
一度指示を出せば、あとは自分たちで考えながら、
テキパキと動いてくれるので、本当に助かります。
九国の教員にとっても、頼りになる生徒たちです。
受験生のみなさんも明日は九国生を頼ってください。
明日はそれぞれの試験会場でお会いしましょう!
現在、九国は学校改革を進めています。
改革の初期では、受験生の増加や、第1希望入学の大幅な向上などを実現しました。現在、改革は第2ステージに入り、進学実績にも結果が出始めました。
九国が導入した新たな取り組みは、これまでに10を超えています。その現状や運用方法について、県内外の高校から視察に来ていただけることもあます。
2017年も、新たな九国方式をお楽しみに。
《これまでの取り組み》
【Part7】 本記事
九国方式 その13 「放課後のオープンスクール」
昨年の夏に始めた新企画には、たくさんのお客様が。
この企画では、放課後の九国生を普段のままの姿で、
見てもらっています。飾りや準備はあえてしません。
平日にしか見られないクラブの練習も見学できます。
この企画は2017年も実施予定。どうぞご参加ください。
九国方式 その14 「生徒と教師のリフレッシュデー」
九国生はいつも放課後の学校で自習をしているので、
夜も、校舎の窓からは煌々と明かりがもれています。
でも、たまには早く帰って家族と時間を過ごしませんか?
そこでつくったのが「リフレッシュデー」。生徒も教師も、
月に一度のこの日には、18時での完全下校です。