今年の九国の体育祭は9月10日(土)です。
会場は例年と同じ、戸畑区にある鞘ヶ谷陸上競技場です。約1800名の九国生が、陸上競技用の本格的なフィールドでさまざまな種目を戦います。
その体育祭に向けての選手決めが、先日行われました。赤・青・黄・緑・桃・紫の6ブロックごとに生徒が集まり、リーダーを中心に出場種目を決めていました。
絶対に負けられない戦いが、そこにはある。
九国で最も広い第1体育館で選手決めをしています。
希望の出場種目に選ばれたようです。おめでとう!
隣の第2体育館でも。九国ではこうした行事運営は、
ブロック長・副長、応援団長を軸に生徒が行います。
教員もいますが、こんな感じで運営には関わりません。
こちらの生徒は出場種目を決め終わったようです。
他の種目決めを待つ間、自習している生徒もいました。
こうして、今年も選手決めは順調に進んでいきました。
体育祭当日は、九国生たちの勇姿を見に来てください!
昨年の優勝は緑ブロックでした。さて、今年は!?
先週、3つのクラブが九州大会に出場しました。
陸上部は、インターハイをかけて佐賀で戦ってきました。結果は、女子4x100mリレー、女子100mハードル、男子三段跳びでインターハイ出場です!
バドンミントン部は鹿児島へ。すでに男女団体・ダブルス、女子シングルスでインターハイを決めています。サッカー部は長崎で長崎1位の総科大附と対戦!
なお、陸上部は40年連続のインターハイ出場です!
九国のユニフォームは黄色。藤原さん(浅川中)です。
こちらは男子三段跳びの矢野くん(直方第二中)。
そして女子4x100mリレーは、藤原・塩月(浅川中)、
小野原(中原中)、原田(槻田中)の4人!おめでとう!
バドミントンは団体で、女子が県大会20連覇!男子も、
3連覇で6年連続20回目のインターハイ!ダブル20!
ダブルスでは九国付中出身の鳥本くん・八色くんと、
小西さん・平野さん、松山さん・縄田さんがインターハイ!
松山さんはシングルスでも出場します!がんばれ!
サッカー部は長崎総科大附に善戦。冬にリベンジ!
みなさんは、学校へ何をしにきていますか?
友人と笑って過ごしたり、クラブで一生懸命になったり、それぞれの楽しみがあっていいと思います。ただし大前提として、学校は勉強をしに来るところです。
勉強が好きでたまらないという人は少ないはず。だから、苦しいことも多い学校生活だと思います。でも、勉強をしに来る以上、それが普通なのかもしれません。
学校生活に楽しさがあるなら、それはとても幸せなこと。
この土日も、九国には自習に来ている生徒がいました。
定期考査が近づくと、展望食堂も開放されます。
もしも、世の中の高校がテーマパークのような場所なら、
楽しくないことは存在意義が問われる大問題です。
九国は「学校」です。楽しいだけではダメな場所です。
苦しさや厳しさのないところに進歩はありえません。
楽しいだけの高校は、本来の目的を失っています。
九国生たちはそれを理解しています。だからこそ、
楽も苦も、清濁あわせ飲む強さが身につくのです。
勉強が目的の場所で笑顔になれるって、すごいでしょ。
九国の先輩は各方面で活躍しています。
政財界・学界のほか、スポーツ界でも先輩の姿が見られます。今回、そんな先輩のうち2人のJリーガーが地元で対戦することになり、観戦してきました。
偉大な先輩たちに負けないよう、現役の九国生も日々がんばっています。より多くの優勝旗を北九州市に、そして福岡県に持ち帰るため、汗を流しています。
九国の卒業生のことも現役生のことも、どうぞよろしく。
この日、福岡レベル5スタジアムに2人の九国OBが。
試合は、アビスパ福岡VS名古屋グランパスです!
選手の交代が告げられ、待機しているこの人は、
九国サッカー部の卒業生、永井謙佑選手です!
アビスパ側にいた九国OBは田村友選手。DFです。
試合後は恩師の杉山先生と記念撮影してくれました!
一方、こちらは現役生が出場したインターハイ県予選。
福岡総合西市民プールです。手前の青キャップが九国!
遠目ですが、50m平泳ぎで優勝した佐々木くん(熊西中)。
男女7種目で九州大会への出場を決めました!
九国では定期的に大学出前講義をおこなっています。
日本全国には、国公私立を合わせると約780もの大学があります。学部の数はのべ数千に及びます。大学進学の際は、そこから1つを選ぶことになります。
そこで、九国の進路指導部では生徒の進路選択の一助とするため、さまざまな学部の研究内容を大学の先生方に話していただくようにしています。
ご協力いただいた先生方、ありがとうございました。
福岡大(薬)の「身近な薬 ~薬が身近になるまで~」
山口大(医)の「血液細胞の産生とその機能」
長崎大(経)の「経済学部で学ぶこと ~経済学の一例~」
宮崎大(農)の「農学部で学ぶ細菌学 ~食中毒を起こすO157~」
九州大(芸)の「筆記用具の工夫で成績アップ」
そして、本校と系列関係にある九州国際大学も。
九国大は来年、「現代ビジネス学部」を新設予定です!
参加者の多くは1、2年生でした。参考にしてください!
いつも九国ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
さて、このホームページには進路状況やクラス紹介といったページがありますが、その中に「注目のクラブ活動」というページがあるのにお気づきですか?
これは、全国大会で活躍したり、上位に入賞したクラブを特集するページです。今回、新たにウエイトリフティング部とバドミントン部の記事を追加しました。
九国生たちの奮闘ぶりがみなさまに伝われば幸いです。
全国大会の栄誉は、日頃の地道な努力の成果です。
ただの棒に見えるこのシャフトだけで20kgあります。
今、女子のウェイトリフティング部員も増えています!
守先生が指導中。この日はRKBの取材でした。
その守先生の後ろで練習のスタンバイをしているのが、
オリンピック強化選手の戸田さん!彼女も初心者でした。
一見、簡単に持ち上げているように見えますが、
外側の小さな重りだけで5kgあります。2つで1セット。
徐々に重くしていき、重りは80kg以上にもなります。
選手を支えるマネージャーです。この放送は7月10日!
今年もクラスマッチの選手決めがありました。
九国のクラスマッチは、どの種目に参加するかという駆け引きも面白みの1つです。人気競技で高得点を狙うか、穴場を狙って確実に得点をゲットするか。
なお、クラスマッチの開会式には、バドミントンでリオデジャネイロオリンピックへの出場を決めた卒業生、栗原文音さんの壮行会もおこなう予定です。
今年のクラスマッチは7月4日、5日です!
先日のクラスマッチの出場選手決めの様子です。
1年生にとっては初めてのクラスマッチですね。
九国では、こうしたことは全て生徒たちで決めます。
そこに教員が入る余地はありません。見ているだけ。
どのクラスでも、生徒会や体育委員が中心となって、
1時間以内で着々と話し合いが進んでいきます。
こちらは2クラス合同チームの編成をしていました。
種目はサッカー(男)、大縄跳び(女)、バドミントン(男女)、
バレーボール(男女)、ドッジボール(男女)、卓球(男女)。
先輩たちの貫録優勝か!?後輩たちの下剋上優勝か!?
九国は、八幡東区の枝光という場所にあります。
その敷地はかつて九州国際大学があった場所で、付属高校はその跡地に立地しています。なので、敷地内にはかつての大学の施設が残っています。
その施設を使わない手はありません。座席が階段状の広い教室や、高校とは思えないほどの規模の図書室は、九国生たちが活用させてもらっています。
たとえばこのような使い方をしています。
ここは共用棟の視聴覚室。かつての大学の講義室です。
桑野先生が合同クラスで英語の授業をしていました。
九国は昔からアクティブラーニングを先取りしています。
ただ単に英語を声に出すだけではありません。
詳しい手法は秘密。九国生のための九国メソッドです。
この時間は、3年生の準特進クラスの授業でした。
準特進は6月の進研模試(英語)で160点超えが3名。
準特進最高は188点でした。今年も好調な出だしです!
九国ではときどき誕生日パーティーがあります。
クラスの生徒たちが、担任の誕生日祝いをこっそりと準備するサプライズです。今回は3年生のあるクラスで企画されていたので、撮影してきました。
こうしたサプライズパーティーはいつの頃からかさり気なく始まって、今ではすっかり九国の突発的伝統行事になっています。こんな遊び心も大切ですよね。
心優しい生徒たちに囲まれて、教員も幸せです。
昼休みの間に急いで教室をセッティングする生徒たち。
準備完了。この後、職員室に担任を呼びに行って、
サプライズ成功!今回、誕生日を祝ってもらったのは、
九国の卒業生でもある特進クラス担任の川端先生!
いくつになったかは、大人の事情により秘密です。
生徒かと思っていたら、これは隣のクラスの田中先生。
絵の得意な生徒が似顔絵も描いてくれていました。
立派なバースデーケーキも!ごちそうさまでした。
九国では学力だけでなく、こうした遊び心も育みます。
ちなみに、このクラスは枝光駅にも喜ばれていました!
九国には看護師志望の生徒がたくさんいます。
先日、そうした生徒を対象に、看護系進路に関する講演会がひらかれました。話をしに来てくれたのは、九国から看護大学などに進んだ卒業生たちです。
先輩たちの中にも、大学や専門学校で看護を学んでいる人は多く、この春にも50名が看護系大学に進みました。そうした人から生の声を聞く企画です。
後輩もきみたちの背中を追いかけるはずです!
木村先生が、会の説明や大学の紹介をしています。
講演と質疑応答のために集まってくれた卒業生!
前もって集めていた九国生からの質問に答えます。
看護学を目指す生徒にとっては、どれも貴重なお話。
進路部長の上迫先生も後ろでこっそり聞いています。
専門家ではなく、年齢の近い先輩からの生の声です。
教員はほとんど関わりませんでしたが、良い会でした。
講演会の後は、九国生が先輩に聞きたいことを質問!
先輩は受験のコツや研究内容を話してくれました。
協力してくれた先輩たち、ありがとうございました!