九国に約650名の新入生たちがやってきました。
現在、九国は学校改革を進めています。これまでの改革の結果、7年連続で県内最多の受験生と、市内最多の入学生を実現することができました。
いま九国改革は第2ステージです。その結果は過去最多の合格実績として現れ始めています。半世紀以上に及ぶ九国の伝統はさらに重厚感を増しています。
新入生のみなさん、一緒に新たな九国の歴史をつくりましょう!
入学式の前からたくさんの記念撮影があっていました。
今年は撮影待ちの列が例年以上に長くなりました。
途中から近くにいた3年生がカメラ係をしてくれました!
生徒が進んで気を利かせてくれるので助かります。
式の受付も九国生がしています。教員は補助だけ。
会場内の誘導や案内も!頼りになる生徒たちです。
西元校長からの式辞。みなさん入学おめでとう!
約650名の新入生とその保護者の方々です。
そして、最後に担任紹介と桑島学年主任からの挨拶。
最初のホームルームもありました。ようこそ九国へ!
平成27年度が終わり、新年度がスタートしました。
そして、平成28年度大学入試の合格実績も出そろいました。今年は国公立大学の合格者が、九国史上最多を更新することができました。
ほとんどの高校は、現役のみでの大学合格者数を公表していません。つまり、合格実績の人数の中には、浪人生がかなり含まれています。
しかし、九国は誠実に、現役での合格者も公表します。
※4月13日現在
【国公立大学合格者】
現役144名 (既卒含む169名)
【国立準大学合格者(2次)】
防衛医科大 1名
防衛大 13名
水産大 2名 など
国公準大の現浪総計 193名
【主な国公立大】
京都大 1名
名古屋大 1名
九州大 8名
東京外国語大 1名
山口大 8名
九州工業大 24名
福岡教育大 8名
熊本大 8名
長崎大 7名
鹿児島大 9名
首都大東京 2名
大阪市立大 2名
北九州市立大 39名
九州歯科大 2名 など
【私立大学合格者】
計906名
【主な私立大】
早稲田大 3名
東京理科大 3名
MARCH 27名
関関同立 61名
産業医科大 6名
西南学院大 43名
福岡大 94名 など
先月、卒業したばかりの生徒が教室に集まっていました。
この学年の難関クラスとS特進クラスの生徒数は、
合わせても約50名しかいませんでした。ということは、
144名もの九国の現役国公立大合格者の多くは、
その2クラス以外の生徒です。この裾野の広さが九国の強み!
※ 合格実績のページも更新しました。こちらからどうぞ!
九国生のみなさん、明日は始業式です。
春休みの間に新2、3年生としての自覚をもつことはできましたか?始業式の後にはすぐに最初の実力考査があります。準備はできているはずです。
なお、明日の始業式は正装です。男子は黒の靴下、女子はネクタイを忘れないように。登校したら、まずは旧クラスのメンバーで旧教室に集まってください。
頭髪服装検査は大人として恥ずかしくない身だしなみで。
職員室では引越しの準備が。荷物をまとめる先生や、
不要なものを持ち帰る先生があちらこちらにいます。
ちょっとした職員室の改造も。先生の座席も変わります。
校内には教員だけでなく、生徒の姿もあります。
サッカー部員たちはエントランスホールに集まって、
掃除道具の手入れをしてくれていました。ありがとう!
こちらは大階段の踊り場で生徒と話をする葛城先生。
クラブを終えたソフトボール部員が事務室前にいました。
自習の生徒もいます。以上、新学期直前の九国でした。
みなさんはクラブ活動をしていますか?
九国には約40のクラブがあります。運動部だけでなく、文化部も熱心に活動しています。今年の卒業生たちも、さまざまなクラブに所属していました。
どのクラブも、およそ3年生の夏で引退です。引退後の生徒は今までクラブに向けていたエネルギーを学習に使い始めるので、成績が急上昇することがあります。
「大学在学中に海外留学をしようと思っています」
園田隆宗くん(若松中)。福岡大(法学部)に合格!
園田くんは剣道部員でした。勉強が忙しくなるとクラブとの両立も大変でした。しかし、クラブで身につけた精神力は受験にも役立つので、絶対に辞めるべきではないと言っていました。英語が苦手でしたが、決して逃げることなく、正面から向き合って克服に努めたそうです。
【過去のメッセージはこちら!】
先日、九国付高の新任研修がありました。
九国は、生徒のために尽くしてくれる熱意のある教員を求めています。九国生の学力を伸ばし、進路選択の幅を広げてくれる教員を採用しています。
今年度の九国にも、3月で離任となった教員と入れ替わる、十数名の新たな教員が加わりました。どなたも高い採用倍率を勝ち抜かれた方々です。
新しい出会いを、お楽しみに。
新任の先生たちに教務システムなどの説明をしました。
九国でのやり方を理解していただけたでしょうか。
一通りの説明が終わると、校内見学に出かけました。
敷地が広く校舎が複雑なのではじめは迷うかもしれません。
校内の桜は今が8分咲き。入学式までもつでしょうか?!
新入生のみなさん、入学おめでとうございます。
4月8日(金)は九州国際大学付属高校の第59回入学式です。会場は新入生説明会があった場所と同じく、本校の第1体育館です。上履きは不要です。
式の後にはホームルームがあり、解散は正午過ぎくらいになるでしょう。奨学生は、ホームルーム後に奨学生伝達式もあるので、もう少し遅くなります。
駐車場には限度があります。公共交通機関をご利用いただけると幸いです。枝光駅からはスクールバスも運行します。本校周辺の路上駐車はしないでください。
その他の詳細は、配布してある『入学の手引』をご覧ください。入学式の日に持参する書類も複数ありますので、忘れ物のないようにしてください。
当日はみなさんに会えるのを楽しみにしています。
これは昨年度の入学式。受付担当の生徒会です。
会場前のこの長い列が何だかわかりますか?
長沼先生直筆の書の前での入学記念撮影の列です。
約半数が第1希望入学だからこその、長蛇の列です!
今年は募集定員を超える約650名が入学します。
吹奏楽部からは、例年とは違う特別な演奏もあります!
この九国を選んでくれて、本当にありがとうございます。
初めてのホームルームも楽しみにしていてください!
九国では毎年オーストラリア研修を実施しています。
先月末、研修に参加していた生徒たちが無事に帰国しました。現地では約2週間のホームステイで、英語を話さないと生活できない環境にいました。
九国は昔からこうした国際交流を大切にしています。そのため、毎年在学中に1年間の留学に行く生徒や海外の大学に進学する生徒がいます。
いつかそうした生徒もこのブログで紹介します!
前回紹介しきれなかった写真をまとめてみました。
ランコーン州立高校の生徒たちと交流する九国生。
日本にはない味を体験させてもらいました。おいしい?
みんなで記念撮影!たいへんお世話になりました。
他にも、アボリジニの伝統的な化粧をしてもらったり、
ウミガメの甲羅を背負わせてもらったりしました。
お礼に、九国生は法被を着て日本の踊りを披露!
現地は日差しが強いのでサングラスが欠かせません。
帰国前、高校の掲示板にはお別れのメッセージが。
こうして、今年のオーストラリア研修も無事に終わりました。
受験には、学力だけでなく体力も必要です。
何ヶ月も続く入試対策の中では、徐々に疲労がたまってきます。これに耐えられる体力がないと、授業中に眠り込んでしまったり体を壊したりします。
日常的に体を動かして汗を流すと、体力がつくだけでなくストレスの発散にもなります。運動も学習も、スケジュールをたてて取り組むことが大切です。
「教養を身につけて、柔軟な思考ができる人になりたい」
坂口鼓次郎くん(足立中)。首都大学東京(都市教養学部)に合格!
坂口くんは準特進クラスでした。その日やることを紙に書き、1つずつ消していったそうです。それを1週間単位の計画とし、達成度が目に見えるようにしていました。3年生の1年間はあっという間なので、それまでの時間にメリハリのある生活を身につけてほしいとのこと。そして、学校行事と友人を大切にしてほしいそうです。
【過去のメッセージはこちら!】
平成27年度の最後に、九国バドミントン部が快挙です!
先月の全国選抜バドミントン大会(山形県)に、女子が6年連続19回目の出場を果たし、団体戦で全試合4時間を超える激戦を制して、3位に入賞です!
また、個人戦のダブルスでも松山さん(九国付中)と縄田さん(九国付中)のペアが、全国の名だたる強敵を破って3位に入賞しました!
全国の頂点をめざして、これからも頑張れ!
全国の強豪を相手に、厳しい試合の連続でした。
個人戦ダブルスで3位入賞した松山・縄田ペアです。
松山さんはドイツやオランダでの国際大会でも活躍!
九国は、4年前に同大会で全国制覇も果たしています!
部員は春休み中もインターハイへ向けて猛練習しています!
春休みはクラブの試合や大会が多い時期です。
26日には、九国の生物研究部が若松区向洋町で行われた「第11回植樹会」に参加しました。九国が何年も前から継続して参加している会です。
数年をかけて響灘埋立地に10万本の木を植えようとするこのプロジェクトは、工業都市から環境都市へと変貌する北九州市ならではの企画です。
生物研究部の他の取り組みも踏まえて、紹介します。
これは山口の秋吉台に調査に出かけた時の写真。
顧問の阪本先生とコウモリの生態などを調べました。
学芸員の方からコウモリの説明を受ける部員たち。
調査の後はちょっとした散歩も。上村先生と一緒に。
これは九州工業大での発表会に参加した時のもの。
普段の活動で得たデータなどをパネルで解説しました。
そしてこれが今回の植樹会の写真。中央が部員です。
全体を代表して環境都市宣言をしたのも生物研究部員!
最後に阪本先生や本田先生(左端)と記念撮影!
なお、本田先生は本を執筆しました!機会があればぜひ!