九国のバレー部はビーチバレーにも参加しています。
先日、男子バレー部の北川綾哉くん(千代中)がビーチバレーU21日本代表に選出され、タイで行われた第1回アジア大会に出場してきました!
北川くんは今月の1日に九国を卒業したばかりです。身長が高く、遠くからでも目立つ生徒でした。春からは九州共立大でバレーを続けるそうです。
大学でも日本代表として活躍してください!
こちらが北川くん。かつて練習中に撮っていたものです。
190cmの長身は、コート内でも存在感がありました。
これは昨年7月の国内大会に出場した時の写真。
そしてこれが今回の写真。アジアで8位になりました!
元担任の仲西先生と。大学でも日の丸を背負ってください!
現在次々と大学合格通知が九国に届いています。
今年卒業した生徒の中には、3年生の2学期までクラブ活動で汗を流していた生徒がたくさんいました。今回紹介する生徒もその一人です。
クラブがあるから時間がないと言っている人は、クラブをやめても時間を持て余す人です。できない理由を考える頭で、うまくいく方法を考えましょう。
「将来は国連の職員になって、世界に貢献したいです」
窪田有紗さん(菊陵中)。神戸市外大(外国語学部)に合格!
3年生の夏まで応援団員として活躍していました!
窪田さんは国際社会学に関心をもっています。そのきっかけは、九国でのオーストラリア研修でした。英語は手段にすぎず、大切なのは話す内容だとのこと。夏は甲子園で応援して受験対策が遅れましたが、応援団をやり遂げたという自信が成功につながったそうです。
【過去のメッセージはこちら!】
みなさんはコロイド溶液を知っていますか?
コロイド溶液とは、簡単にいうと小さな物質が液体中に分散したもので、濁っているけど沈殿をおこさない物質です。たとえば牛乳などがそうです。
コロイド溶液を利用してつくられるものとして、豆乳ににがりを加えてできる豆腐があります。生活の中にも科学的な反応が活かされているんですね。
なお、この説明は理科の大坪先生にしてもらいました。
2年生が実験をしています。授業担当は西村先生。
半透膜を用いて透析を行おうとしているところです。
実験してみることで、知識は定着しやすくなります。
これは西村先生がお手本を見せているところです。
こうして、各グループでコロイド溶液がつくられました。
レーザーを当てるとコロイド溶液中に光の線が見えます。
溶液内にだけ赤い光の線が見えるのがわかりますか?
この溶液に凝析用の塩を入れると沈殿を起こすはず!
九国の理系女子たち。今回の実験は成功のようです。
この中から将来の研究者が出てくるかもしれませんね!
九国は週休2日制なので、土日が休みです。
そんな休日にブラブラと校内を歩いていたら、課外授業もやっていないはずなのに教室から授業中のような大きな声が聞こえていました。
見てみると、自発的に登校してきた生徒が教室にいて、教員が厚意で特別講座をおこなっているところでした。予定にないボランティア課外授業です。
これが九国の自主性と思いやりです!
多くの生徒が自分の意志で休日登校していました。
臨時で即応の課外授業をしていたのは西川先生です。
九国には休日でもこんなエネルギーが溢れています!
この後、まさかと思って他の教室にも行ってみると、
化学教室でも西村先生が同様の講義をしていました。
生徒にやる気がある以上、人数に関わらず応対します。
こういうことができるのが九国の良き伝統なのです。
九国の進学実績は、生徒と教員のやる気が支えています。
久しぶりに、卒業生を記事にしてみました。
九国には毎年たくさんの卒業生が遊びに来てくれます。昨年度、職員室でその姿を見かけたときは、このブログ上で紹介してきました。
今年度も数え切れないほどの卒業生が来てくれたのですが、担当者が写真を撮るのを忘れていて、ほとんど紹介できずにいました。ごめんなさい!
卒業生のみなさん、職員室で待ってますよ!
左から古野くん(北九州市立大)、乗定くん(立命館大)。
元担任の今村先生と一緒に。
越智先生と毛利くん(北海道大)。春から北大院生です。
こちらは浦田さん(北九州市立大)。元担任は桑野先生。
九国生時代も、同じように担任の先生と話していました。
麻生さん(大妻女子大)と矢儀さん(立命館大)も帰郷!
麻生さんが3年生の時の咲橘祭の写真です。懐かしい!
これは矢儀さんの九国生時代。髪が伸びましたね。
こうして九国にはたくさんの卒業生が遊びに来てくれます!
北九州市は安心安全な街づくりを進めています。
その一環として行われているのが暴力団の排除です。先日、九国でも1年生を対象として、暴力団排除教育の講演会が実施されました。
北九州市は高度成長期には公害のイメージが強い都市でしたが、今では環境都市に生まれ変わることもできました。過去のイメージは変えられるのです。
暮らしやすい街をつくるのは、我々自身です。
6時間目の後、1年生が講演会場に集まってきました。
八幡東警察署の方のお話です。1年生だけでもこの人数。
わかりやすいスライドを使っての講演会でした。
自分には関係ないと思っている人はいませんか?
誰でも、後ろめたい生き方はしたくないはずです。
堂々と、日なたを歩いていける九国生であってください。
九国では家庭科で調理実習をしています。
先日も1年生のあるクラスがグラタンと杏仁豆腐を作っていたので、ちょっと授業にお邪魔してきました。どの班もうまく焼けていたようです。
昔は家庭科というと女子生徒が習うイメージがありましたが、これからの時代は男子生徒も調理や裁縫ができるようになっておくべきだと思います。
自分の家でも料理をしてみませんか?
調理教室は校舎の3階にあります。かなり広い教室です。
グラタンを焼いています。エプロン姿がかわいいですね。
オーブンから取り出しています。落とさないよう慎重に。
ほどよく焦げ目がついて、香ばしいにおいがしています。
杏仁豆腐に缶詰のフルーツをトッピングしています。
遠くから視線を感じたので一枚撮っておきました。
机上での学習だけでなく、こうした実習も大切です。
楽しく作って、おいしく食べて、料理の腕を磨きましょう!
もちろん作った後は片付けも。片付けまでが料理です。
以上、桑島先生の家庭科の時間にお邪魔してきました!
九国は半世紀以上の歴史がある伝統校です。
そのため、保護者の中には旧男子部・旧女子部の卒業生が多くいます。実際に、親子2代で九国生という家庭は全在籍生の約1割もあります。
ところで、親子2代で九国の教員という先生もいることを知っていましたか?しかも、どちらも現在勤務中の先生です。これも歴史ある私立高校だからこそ。
外見では分かりにくいので、知らなかった人も多いはず。
右が岡村英則先生(父)、左が岡村英一郎先生(子)です。
授業中の岡村英則先生。九国の歴史の証人です!
同じく岡村英一郎先生。現在、2学年の担任です。
ひょっとしたらこんな現役の九国生のなかからも、
いつか親子2代の九国教員が生まれるかもしれませんね。
《過去のシリーズはこちら!》
九国には約半世紀発行されている文集があります。
これは『若草』というもので、九国生が学校行事でつくった詩や、なにかの機会に書いた作文などを、編集担当者が選抜して掲載したものです。
この文集のルーツは九国大付高の旧女子部にあり、女子部出身の保護者の方々からも受け継がれる伝統に喜びの声をいただいています。
『若草』には九国生の想いがつまっています。
これが今年の『若草』です。表紙は淡い蓮の花です。
『若草』には九国生のさまざまな作品が載っています。
生徒が行事の中で感じた事を率直に書きつづったものや、
スポーツをする中で印象に残ったことなどを書いています。
昨日卒業した先代の生徒会長の文章も載っています!
同じ九国生の思いを読んで、きみは何を感じますか?
卒業式のあと、最後のホームルームがありました。
卒業生たちは担任からの最後のお話を聞き、その後は級友たちと思い出話をしたり、お別れの挨拶をしたりしていました。卒業おめでとう。
ある特進クラスの生徒は、「3年前、公立高校にも受かっていたけど九国を選ぶ決断をして本当に良かった」と話してくれました。春からは国立大学生です。
九国はまだまだ足りないところの多い未熟な学校です。だからこそ、きみたちと一緒に試行錯誤しながら成長してきたつもりです。選んでくれて、ありがとう。
こちらこそ、きみたちに会えてよかったです!
卒業式が終わったあとの、クラスでの様子です。
難関クラスでは同クラスの後輩から花束!恒例行事です。
この伝統行事はS特進クラスにも広まっていました。
江藤先生のクラスにて。カメラに気付かれた瞬間です。
楽しかったことも、つらかったことも、今では想い出です。
きみたちに出会えたことは、教員としての幸せでした。
このクラスでは仲西先生の生演奏と映像でのお別れ!
明日からは離ればなれですね。いつかまた会いましょう。
卒業しても、いつでも母校に遊びに帰ってきてください。
卒業おめでとう!そしてこれが新たなスタートです!