本日、九国大付高校の新年度始業式が行なわれました。
新2・3年生あわせて1000名超の九国生が、久しぶりに校舎に戻ってきました。2年生は先輩としての、3年生は受験生としての自覚をもってください。
さて、明日はいよいよ新入生の入学式です。約570名の1年生を迎えて、明日から3つの学年がそろいます。今日も入学式の準備が着々と進んでいます。
平成27年度の九国が、今日からスタートです!
今日は付属中の入学式だったため、第2体育館に集合。
入学式に先立って、新任の先生の紹介がありました。
伊東校長の挨拶です。恵みの雨のお話でした。
放課後は第1体育館を高校の入学式用に再セッティング!
吹奏楽部も歓迎演奏の準備をしていました。
明日はこの会場で、新入生たちを待っています!
九国生のみなさん、まもなく学校が再開します。
提出物などがあれば、忘れないようにしてください。式典には正装でのぞみましょう。男子は黒の靴下を、女子はネクタイを準備しておいてください。
なお、新学年になって最初の実力考査も目前に迫っています。目先の試験に慌てることなく、大学入試を見越した計画的な学習をしてください。
久しぶりにみなさんに会えるのが楽しみです!
今朝は新学期に備えて、職員室内の大移動がありました。
2階の職員室から荷物を椅子に乗せて運ぶ先生や、
自分の引き出しをまとめて運ぶ先生など、さまざま。
生徒も、引越しの様子を見て驚いていました。
あぶない!ファイルが雪崩を起こす瞬間でした。
大騒ぎの職員に混じって、伊東校長を発見!
移動した先で、自分の荷物を棚にまとめます。
机の下にもぐりこんで、出てこれなくなった西村先生。
こちらは机の裏の配線がうまくつながったようです!
今年度から全学年の先生が1階の職員室に入ります!
先日、関西編を紹介しましたので、今回は関東編です!
関東コースで回ったのは、国立の東京大・一橋大・東京工業大、私立の早稲田大・慶應義塾大です。こちらでも九国の卒業生が、後輩を案内してくれました。
これまでに、九国の卒業生は全国各地の大学に進学して活躍しています。関東にもたくさんの卒業生がいるので、こうした時に頼りになります。
現役の九国生も、いつか母校の後輩を案内してあげてください!
今年に入って、剣道部が活躍しています!
2月に中津で行なわれた近県大会では、参加した約20校のなかで男子が団体3位になりました!また、八幡地区の高校学年別大会でも、個人で3位に!
3月にも、約20校が集まった魁誠高校主催の個人戦練成大会で、2年生の原田さんと1年生の今西さんが決勝トーナメントに進出!原田さんはベスト8に!
経験者が活躍する一方、高校から始めて初段をとった生徒も。みんな頑張れ!
中津の近県大会で3位に入った男子の5名です!
こちらは八幡剣道大会で3位の椎木くん(小倉日新館中)!
これは魁誠高校での練成大会の写真です。
決勝トーナメントに進んだ1年生の今西さん(枝光台中)!
2年生の原田さん(向洋中)はベスト8進出!おめでとう!
九国では、毎年春休みに大学の視察をしています。
参加希望の生徒は、関西か関東かどちらかのコースを選んで、2泊3日のスケジュールで各地を回ります。今回は関西の大学視察の様子を紹介します!
関西コースで回ったのは、国立の神戸大・大阪大・京都大、私立の同志社大・立命館大です。途中で観光もしながら、ちょっとした旅行になりました。
視察校が母校になるといいですね!
これは神戸大学。引率は中雄先生と川端先生です。
神戸大に通う九国の先輩に構内を案内してもらいました。
キャンパス内や建物の中を見学!熱心にメモしています。
ここは立命館大学。ここでも卒業生のガイド付き!
普段は入れない場所にも入れてもらいました。
同志社大学の赤レンガの建物の前で記念撮影。
途中で京都の八坂神社にも参拝してきました。
合格祈願でしょうか?どちらも新2年生です。
ほかにも、西の最高学府である京都大学や、
大阪大学にも行きました!視察の受入れをありがとうございます。
今年も九国の卒業生は、それぞれの桜を咲かせています。
桜の木は、冬の寒さをのりこえた後に暖かさを経験しないと、良いタイミングで開花しません。ずっと暖かいままだと、おかしな時期に花が開きます。
学習も同じです。つらい時期があるからこそ、卒業のときに笑顔が輝くのです。後輩のみなさん、先輩の笑顔を継承し、半世紀以上の伝統を引き継いでください!
「自分は天才タイプじゃない。でも、意外と何とかなるものです」
この言葉は担任の佐藤先生に言われた言葉です。コツコツとがんばる彼女にはぴったりの言葉です。将来の夢は図書館の司書です。大学ではたくさんの文学作品を読んで、いろいろな世界をのぞいてみたいとのこと。勉強が上手くいかないときは、先生や友人に話を聞いてもらって、乗り越えたそうです。
《過去のメッセージはこちら!》
今日から4月。新年度のスタートです。
数年前に始まった九国改革は、受験生や第1希望入学者の増加を実現してきました。しかし、まだ改革は第1ステージ。改革はまもなく次へ進みます。
九国方式について他校から視察やお問い合わせをいただくことがありますが、我々はまだ他校のお手本にはなれません。九国は発展途上の学校です。
それでも、採用してもらえると、ちょっと嬉しくなります。
《これまでの取り組み》
【Part4】 本記事
九国方式 その7 「ブランド体操服の採用」
九国方式 その8 「ダイヤモンド型クラス編成」
これは九国のパンフレットの「特進」のページです。
九国生のおよそ3分の1は、特進クラスの生徒です。
北九州では九国が初めて取り入れた編成です。
でも、九国は特進ばかり重視する学校ではありません。
どのクラスの生徒でも、きみたちは大切な九国生です。
九国では毎年春休みに学習会を企画しています。
比較的人数の少ない難関クラスとS特進クラスは、熊本県の阿蘇で学習合宿です。1、2年生合同で出かけるので、後輩は先輩の背中を見ながら学べます。
1年生の特進・準特進・進学クラスは人数が多いので、九州国際大の「KIUホール」で学習会です。なお、2年生の特進クラスは今日まで篠栗で合宿中!
普段とは違う環境で、緊張感のある学習ができたはず!
春は出会いの季節であり、別れの季節でもあります。
今年の九国の1年生には、転居のために福岡を去る生徒がいました。同じクラスの生徒たちは、転校の話を聞いてお別れの会を催してくれていました。
また、九国の教員にとっても春は退職・離任の時期です。4月から、新たな舞台でのご活躍をお祈りします。今まで九国に尽くしてくださってありがとうございました。
すべてのみなさまにとって、新たな良い出会いがありますように。
1年生の女子生徒の転校がわかり、クラスでお別れ会が!
会の後、担任の先生も一緒に記念撮影をしました。
わずか1年間でしたが、共に良い時間を過ごせました。
一方こちらは離任する奥田先生へのサプライズ「卒業式」。
2年生のあるクラスです。きちんとした「卒業証書」も!
お別れの歌を歌っていると、やはり涙が出てきます。
奥田先生のみならず、多くの先生が九国に尽くしてくれました。
離任する他の先生方も、それぞれの別れがあったはず。
お世話になった全ての先生へ、ありがとうございました!
志望校に受かったみなさん、おめでとう!
今回も、合格した先輩から現役の九国生にメッセージを送ってもらいました。過去のメッセージも含めて、後輩たちの心に響くものがあると嬉しいです。
ブログで紹介しきれなかったその他大勢の卒業生たちも、それぞれの試練を乗り越えてこの春を迎えました。九国には、在籍生の数だけストーリーがあります。
「"プラス1の精神"とは、もう一歩奥まで踏み込むということ」
住吉くんは、この3月にS特進クラスを卒業しました。難関クラスに次ぐこのクラスは、3年前に新設されました。その最初の卒業生です。学習するときは「さらにその先」をイメージして、より深みにある学問の面白さを追究したそうです。すぐに応用にはしらず基礎基本を大切に、とのこと。塾にも通わず合格しました。
《過去のメッセージはこちら!》