九国が導入した新たな取り組みを紹介します。
現在、九国は学校改革を進めています。急激な改革は強い薬と同じで、即効性はありますが副作用も強くなります。九国改革は穏やかで着実な薬です。
九国は、今までの「当たり前」をもう一度見つめなおします。生徒にとって必要で意味のあるものを厳選し、不要なものは勇気をもって廃止します。
驕らず、焦らず、誠実な改革を行います。
《これまでの取り組み》
【Part2】 本記事
九国方式 その3 「朝の課外授業の廃止」
多くの高校は朝課外をしていますが、九国は全面廃止。
学力低下を心配する声もありましたが、結果はこの通り。
朝課外廃止で心にも余裕が。清掃しながらの登校です。
九国方式 その4 「学力推移グラフの公開」
九国は、全クラスの成績推移を掲載しています。
結果が出ているのは一部のクラスだけではありません。
いよいよ九国の入試が始まりました。
今朝はまだ薄暗いうちから参考書をもった受験生が正門の周りに集まっていました。大学会場や下関・行橋会場でも同じような状況だったはずです。
これが人生初の受験だという人も多いと思います。九国は、私立進学校として半世紀以上の伝統があります。九国を受験したことに誇りと自信をもってください。
なお、本日17時にこのホームページ上で模範解答を公開します。
今朝の九国のエントランス。続々と受験生がやってきます。
集合の1時間以上前なのに、もうこんな状態です。
バスでご来校の中学校も。遠方からありがとうございます!
校内各所で九国生の補助員が受験生を誘導しました。
自分の受験教室を確認して、各自の場所に向かいます。
教室がわからない受験生を、九国生が案内しています。
同じように大学・下関・行橋会場にも受験生が集まっています。
校舎が広いので、地図を見ながら校内をウロウロ。
困っている受験生がいると、近くの補助員が教室へ案内しました。
さあ、入試の本番です。きみの思いを答案で伝えてください!
九国大付高の一般入試の模範解答を公開しています。
九国の受験生は昨年度を上回り、今年も4000名を超えました。進学実績でも、地域の県立の上位進学校に並び、一部を追い抜くにいたりました。
5年前に始まった九国改革はまだ途上です。九国は在校生、受験生、卒業生、そして九国に関わるすべての方々の誇りとなれるよう、今後も研鑽(けんさん)してまいります。
2月9日(月)の合格発表日には、倍率や各教科の平均点なども公開します。
今年も各地からたくさんの受験をありがとうございました。
九国の補助員も、円滑な入試のために協力してくれました。
この春、同じ制服を着て再会することができれば幸せです。
先生たちも九国生も、きみたち後輩を待っています!
希望クラスはどこですか?模範解答で自己採点してみましょう!
これは試験終了後の様子。みんなほっとした顔です。
急に風が強くなり、雪も降ってきました。朝じゃなくてよかった!
「難しかったー」などと言いながらも、笑顔で帰っていました。
今年も一般入試の日が近づいてきました。
九国の一般入試会場は4ヵ所に分かれています。受験票を見て、会場を確認してください。それぞれの会場で、教職員と九国生が受験生を待っています。
今年も含め、近年は毎年4000名を超える受験生が九国に挑んでくれています。多くのライバルの中で競うからこそ、自分の本当の力がわかります。
明日は忘れ物に気をつけて。今夜は早めに寝てください。
【試験日時】
平成27年2月5日(木) 午前9時集合
【試験会場】
① 第1試験場 : 九州国際大学付属高校
② 第2試験場 : 九州国際大学 平野キャンパス
③ 第3試験場 : 下関市生涯学習プラザ(※昨年度と異なる会場です)
④ 第4試験場 : 西日本工業大学 小波瀬キャンパス
【試験科目】
国語・数学・社会・理科・英語(各50分、100点満点)
【募集クラス】
1.難関クラス
2.S特進クラス
3.特進クラス
4.準特進クラス
5.進学クラス
※トップアスリートクラスの一般入試はありません。
【合格発表】
平成27年2月9日(月)
※お電話などでの直接の合否確認には応じかねます。ご了承ください。
昨日の補助生徒への説明会です。会場別に話がありました。
会場数も受験者数も多いので、補助員の協力は欠かせません。
毎年責任感のある仕事をしてくれるので、教員も助かっています。
各担当の先生と顔合わせ。明日はよろしくお願いします!
これは今日の会場準備の様子。教員と補助員が清掃中。
担当生徒が座席表や時間割表も準備。全て生徒がしてくれました。
誰かから指示されるでもなく、自ら考えて動いてくれます。
明日、受験生が気持ちよく試験を受けられるよう、細かくチェック!
これは高校会場ですが、他の会場でも準備は整っています!
明日は九国の教員と生徒が受験生のみなさんを待っています!
希望進路をかなえた先輩から、後輩へのメッセージです!
今年もたくさんの生徒が志望大学への合格を実現しています。先輩たちはどのようにして苦しい受験勉強を乗り越えてきたのでしょうか。
これから受験の準備に入っていく1、2年生の中には、日々の悩みや苦しさに気持ちが負けそうになることもあるでしょう。それは先輩たちも同じでした。
「夏からは、学校に21時まで残って受験勉強しました」
右:吉田祥人くん(南小倉中)。群馬大(理工学部電子情報工学科)に合格!
左:山口勝誉くん(中原中)。同大(同学部機械知能システム理工学科)に合格!
2人は春から関東の大学に進学します。受験するにあたって、吉田くんは合格のために覚悟を決めて勉強したそうです。きっといろいろな楽しみを我慢をしてきたことでしょう。山口くんは合格通知を手にするまで、何度も苦難と挫折を経験しました。それを乗り越えての合格です!
《過去のメッセージはこちら!》
九国の職員室は1Fと2Fに分かれています。
その1Fの職員室の中ほどには、時間割の急な変更を知らせるためのホワイトボードがあります。九国の教員や生徒なら、何度も見たことがあるはずです。
しかし、そのホワイトボードに隠れているアレに気づいた人は少ないのではないでしょうか。過去の写真で調べてみると、かなり前から隠れていたようです。
今度職員室に来たら、探してみてください!
これがそのホワイトボード。一見何の変哲もありません。
でも、近くでよく見てみると、森の小さな仲間たちが!
ここにも!とても小さいので意識していないと見落とします。
いつから隠れていたのでしょう。誰かの遊び心です。
九国の職員室は、こんな明るく大らかな雰囲気です。
きみの筆箱の中には何が入っていますか?
街の文房具屋さんに行くと、つい珍しいペンや新発売の小物などに手が伸びてしまいます。思わず買い過ぎてしまった経験も多いのではないでしょうか。
このコーナーでは、九国の先生や生徒のオススメの文房具を紹介します。学習効率を上げるためのものや、独特の存在感を放つものがあるかもしれません。
このブログで紹介したいものがあれば、いつでも1F職員室(岡村・小林)まで!
九国では定期的に小論文模試を実施しています。
論理的な思考力は、社会で活躍するために欠かせないスキルです。計算の速さや単語の知識だけでなく、こうした能力も身につけてほしいと思います。
自分の考えを相手に正確に伝えられなければ、思いを共有したり意見をもらったりすることができません。小論文は、自分を他者に理解してもらうためのものでもあります。
かっこいい文章を書こうとせず、丁寧に意見を伝えましょう。
模試を受けたのは1、2年生。今回は1年生を撮影!
準特進クラスにお邪魔しました。書き出しで悩んでいるようです。
字を書く時間より、考えをまとめる時間のほうが長くかかります。
こちらは進学クラス。6つの設問から1つ選んで論述します。
作文と小論文は違います。考えを論理的に伝えましょう。
自分を他者に理解してもらうことは、大人になっても大切なことです。
高校入試も目前ですが、大学入試も間近です。
九国には、放課後も遅くまで学校に残って受験準備をしている生徒がたくさんいます。センター試験は終わりましたが、まだ校内には緊張感が残っています。
目標にしている国公立大学や、憧れの私立大学に受かるため一生懸命になっている生徒たちのやる気で、職員室は熱気を帯びています。
すべての九国生が笑顔の春を迎えられますように。
ここは2F職員室。主に3年生担当の先生がいる職員室です。
大学入試本番に向けて、先生に質問したり、相談したり。
別室では、阪本先生(理科)が面接指導をしていました。
こちらは後藤先生(国語)に面接練習の依頼をする男子生徒。
1F職員室にも3年生が。他学年の先生も団結して生徒をサポート!
学年は違えど九国はひとつ!すべての教員が受験生を支えます。
一昨日、九国大付高の推薦入試が行なわれました。
合否の結果は、本日、出身中学校を通じて本人に通知しています。お電話などによる直接のお問い合わせには応じかねますので、ご遠慮ください。
さて、2月5日(木)は一般入試です。受験者数は昨年をさらに上回り、今年も4000名を超えました。県内最多のライバルが競う九国の入試で、きみの真の実力を試してください!
九国は、みなさんの挑戦を待っています!