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進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
今回の先輩は信じる気持ちをもち続けた先輩です。遅く始めた受験対策でしたが、自分のポテンシャルを疑わず、九国の教員を信じて勉強したそうです。
第1志望大学への合格は苦しい道のりです。でも、その長く険しい道の先には、歓喜の涙が待っています。逃げ癖がある人に、栄光はやってきません。
少しずつでもいいので、毎日確実に、一歩前へ。
アクティブラーニング中に振り向いた瞬間の1枚。
クラスマッチで喜んでいるところ。一番右です。
川本脩平くん(上津役中)。九州工業大(情工)に合格!
「癌で苦しむ人を救う研究をしようと思っています」
川本くんは、大学へ生命情報工学を学びに行きます。志望校への挑戦を決意したのは3年生の7月。かなりのスロースタートになりました。
そこからは毎日21時まで学校に残り、帰宅後は深夜2時まで勉強し、朝は7時から登校して自習しました。必死の思いで遅れを取り戻しての合格です。
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2017年03月26日 日曜日|カテゴリー: すべて
九国の、春の学習合宿が終わりました。
毎年おこなっているこの合宿は、参加人数が多いため2カ所で実施しています。以前は県内会場をご紹介しましたので、今回は熊本会場の記事です。
さて、まもなく3月が終わります。桜の花も咲き始めました。4月からは新年度の準備なども始まり、また慌ただしい日々が戻ってきます。
4月からの、合宿での成果が楽しみですね。
熊本会場での合宿。広い教室に全員が入ります。
得意を伸ばしたり苦手をつぶしたり。会場の隣には、
ちょっとした質問コーナーが準備されていました。
クラスでつくったオリジナルTシャツを着ている生徒も。
前方では監督が生徒の学習の様子を見ていました。
質問が多いのは、やはり数学と理科。たまに英語も。
休み時間に入ったところです。ちょっとひと休み。
監督柄のおそろいパーカーを着ている生徒を発見。
普段とは違う環境で、刺激的な学習合宿になりました。
4月からも、新入生にその九国生らしさを見せてください。
新年度の「新入生説明会」が行われました。
説明会場には、県内外のさまざまな中学校の制服が集まりました。次に彼ら・彼女らが集まるときには、真新しい九国の制服を着ているはずです。
新入生のみなさん、きみたちは九国生の一員です。今年度も700人以上の中3生が、残念ながら九国の合格通知を手にすることができませんでした。
その競争に勝ち残ったというプライドをもってください。
今朝の第1体育館前です。ここが新入生説明会場。
自分のクラスを確認して、受付で手続きを済ませます。
会場では九国の生徒会が誘導や案内をしてくれました。
教員の指示がなくても自発的に動いてくれて助かります。
西元校長からの挨拶。みなさん、ようこそ九国へ!
生徒会長の近藤さん(高須中)からも歓迎のスピーチ。
一通りの説明が終わったら、それぞれの教室に移動。
教室では書類の回収がありました。なお、この教室は、
先日、サッカー部員が大掃除をしてくれていました。
気が利く生徒たちです。後輩のためにありがとう。
進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
前回紹介した進谷くんと同じく、今回も遠方通学の先輩です。こちらは宗像市から九国へ通っていました。とても強い意志をもった女の子です。
その心の強さは、小事にも手を抜かない不断の継続力を生みだしました。JRやバスの中は、良い学習時間になったそうです。遠方通学者の特権ですね。
先輩からのメッセージの意味がわかりますか?
受験の準備を始めたのは2年生からだそうです。
ずっとめざしていたのは、九州で一番の大学でした。
濵田琴乃さん(河東中)。九州大(文)に合格!
「日本中世史を学んで、歴史学者になりたいです」
濵田さんからのメッセージは、「コツコツと努力する」という意味の言葉。彼女もはじめから好成績だったわけではありません。地道な努力家です。
大学では、北畠顕家に軸足をおいて日本の中世を研究したいのだとか。いつか歴史学者になって、学界でもその努力の花を咲かせてください。
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九国は洞海湾を望む小高い丘の上にあります。
多くの九国生は、枝光駅とスペースワールド駅からのスクールバスで登校しますが、中には3年間一度もバスを使わず、かつ皆勤した生徒がいます。
先日卒業した金子美和さん(行橋中)です。入学時、ふと担任に「バスを使わずに登校してみないか」と言われたことを本気で実行し、そして達成しました。
彼女が3年間に歩いた通算距離は往復約2000km!
左端で顔を上げているのが入学式の日の金子さん。
そこから彼女の3年間の徒歩通学が始まりました。
雨の日でも、傘をさして九国まで歩いてきました。
晴れの日はこの景色を眺めながら歩いたことでしょう。
朝8:00過ぎまで駅と学校を往復するバスには乗らず、
枝光駅から伸びる望玄坂を一日も休まず歩きました。
授業を受けている金子さんです。放課後になって、
帰りが遅くなっても、駅までのスクールバスは使わず、
入学時の約束を守り、この夜景を見ながら帰りました。
そして皆勤で卒業!熊本県立大の合格もおめでとう!
今週は、九国の学習合宿の期間です。
参加人数が多く、1カ所には集まりきれないため、合宿は2つのグループに分かれて2カ所で行われます。片方は県内で、もう片方は熊本県です。
たまには学習の場を変えてみるのもいいと思います。ただし、にぎやかな場所で雑談をしながら何となくノートを広げる「お勉強ごっこ」にならないように。
今回紹介するのは、県内での学習合宿です。
特進クラスの生徒を中心に、約200名の大合宿。
小さな修学旅行のような、春の一大行事です。
もちろん教員も随行するので、質問にも答えられます。
来年の今頃、笑顔の桜を咲かせるための努力です。
休憩時間に入りました。あちこちで吐息がもれます。
いつもと違う環境で勉強すると、気合も入ります。
これは食事会場での写真。バイキング形式です。
すごい量のご飯ですね。食事も合宿の楽しみの1つ。
休憩が終わると、それぞれの教室に戻って次の準備。
熊本県での合宿の様子は、また後日お知らせします。
進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
九国は遠方通学者が多い学校です。県外では大分県や山口県から、県内では福岡市、宗像市、飯塚市、豊前市などから通学している生徒がいます。
今回の先輩はそんな中のひとり。3年前は地元の県立高校を選ばず、行橋市から九国まで通いました。近年、行橋方面からの通学者は増加中です。
九国には朝の課外授業がないから通えたのだとか。
入学したばかりの「ふれあい研修」での写真です。
彼は弱音を吐かない努力家でした。皆勤賞での卒業!
進谷崚太くん(長峡中)。熊本大(文)に合格!
「将来は、英語教育や留学関係の仕事がしたいです」
進谷くんは寡黙にコツコツと努力を続ける生徒でした。所属していた陸上部で、入念な準備が本番での良いパフォーマンスを生むことを学びました。
だから、彼が伝えたい言葉は、「準備」。後輩のみなさん、行き当たりばったりの生活をしていませんか?成功した先輩は、みんな準備が上手でした。
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オーストラリアから研修の現地報告が届きました。
研修に参加している生徒たちは、言葉に苦労しながらも何とか現地の人たちとコミュニケーションがとれているようです。行程は順調なようです。
研修中には、オーストラリアの名門「クイーンズランド州立大学」にも足を運びます。かつて、研修がきっかけでこの大学に進学した先輩もいます。
日本の大学だけが九国生の進学先ではありません。
現地の高校で授業を受けています。あちらでは夏服。
オーストラリアの伝統的な文化のお話しを聞いたり、
ゲーム要素を加えて言葉を学んだりしているようです。
学校のつくりも、日本の高校とはずいぶん異なります。
さて、こちらは遠足で訪問したクイーンズランド州立大学。
九国の卒業生の藤永さんが、現地で案内してくれました。
大学の規模も、日本の大学とは比べ物になりません。
今年度のオーストラリア研修も順調に進んでいます。
この経験が、日本に帰ってどう活かされるでしょうか。
また機会があれば、現地での様子をご紹介します。
進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
九国は、成績上位のクラスだけを鍛えて合格実績を目立たせるようなことはしません。どのクラスに入学してきても、みんな大切な九国生です。
九国には難関・S特進・特進・準特進・進学の5クラスと、トップアスリートクラスがあります。毎年その全てのクラスから、国公立大学をめざしています。
今回の先輩は、進学クラスから頑張った生徒です。
彼が2年生の時の写真。まだ小論文が苦手でした。
この頃から志望大学を定め、その志を貫きました。
木野大輝くん(飛幡中)。北九州市立大(法)に合格!
「九国という学校と先生には、本当に助けられました」
木野くんは2年生の時に志望校を決めました。しかし、3年生になっても成績が上がらず、周囲からは、合格は厳しいと言われていたそうです。
でも、志望校は絶対に変えないと決意して、みごと合格しました。文字通りの「初志貫徹」です。困った時は、とにかく先生を頼ってくださいとのこと。
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今週は九国付高の入学2次手続きでした。
先月の1日には、今年も福岡県内最多の受験生たちが九国に挑んでくれました。福岡県最多ということは、おそらく全九州でも最多のはずです。
せっかく九国を選んでくれたので、できるだけ多くの合格を出したいのですが、教室と教員の数に限りがあって、泣く泣く不合格を出さざるを得ません。
手続きに来てくれた皆様に、心から御礼申し上げます。
手続き会場へとつながるエントランスホールです。
会場では3つの窓口を設けて対応していました。
手続きの冊子を受け取って説明をうけた後は、
入学後の芸術科目の選択などをしてもらいました。
書類の処理をした後は、制服の採寸をしたり、
校内用スリッパを選んだり。新学年カラーは黄色です。
次に新入生が九国に足を運ぶのは、24日(金)です。
その日は、入学式に向けての新入生説明会です。
4月から始まる九国での生活に期待していてください。
九国は、きみたちの力を最大限に引き出します。
2017年03月18日 土曜日|カテゴリー: すべて
平成28年度も、残すところわずかです。
さて、新しい年度を迎える前に、九国付高の事務室から本校を卒業したみなさんへ、事務手続き上の大切なお知らせがあります。
【卒業生の調査書・証明書等発行について】
3月24日(金)までに調査書・証明書等の発行を申請された方には、今年度内にお渡しすることができます。お急ぎの方はお早めにお願いします。
25日(土)以降に申請された分は、年度が変わってからの4月3日(月)以降にしかお渡しすることができません。お気をつけください。
今日は九国付高の修了式です。
この日をもって九国の平成28年度が幕を下ろしました。次に全校生徒が集まるのは、4月の始業式です。そのころには、新しい1年生も入学してきます。
今年度の入学手続きにも、県立上位校に合格したけれど九国を選んで来てくれた人が何人もいました。九国は、この10年間で大きく変わりました。
在校生も新入生も、新年度の九国に期待してください。
修了式の前に、退職する先生たちへの離任式です。
そして、修了式のあとには各クラブへの表彰式。
さらに、全国大会へ進むクラブへの壮行会です。
解散直前には、吹奏楽部から飛び込みでの宣伝が。
今月30日に開催される定期演奏会のお知らせした。
こうして本日の修了式は終わりました。このあと、
生徒は教室に戻って旧クラス最後のホームルーム。
前方のドアが故障していたこちらの1年12組では、
1年間の全員無欠席を達成しました!おめでとう!
平成28年度は今日でおしまい。明日からは春休みです。
九国は、毎年オーストラリア研修ををしています。
今年も約20名の九国生が、11日(土)にオーストラリアへ出発しました。諸般の事情で現地の様子の紹介が遅くなってしまいました。ごめんなさい!
続報が届きましたら、今度はできるだけ早くこのブログに掲載したいと思います。なお、予定されている研修は、今も順調に進んでいるようです。
研修団の帰国予定は、3月25日(土)です。
研修団は、ほぼ赤道直下のシンガポールを経由。
ここより南下するともう南半球。あちらは秋です。
オーストラリアに到着しました!コアラの聖地で、
コアラを抱っこ。人間の赤ちゃんくらいの大きさです。
日陰でくつろぐカンガルーと、なでまわす生徒たち。
食事はお肉とサラダでしょうか。さすが欧米文化圏。
お世話になるホストファミリーにも合流できました。
今年もCrosby家は九国生を受け入れてくれました!
この2週間、日本ではできない経験をしてきてください。
自分の英語力でどれくらい生活ができるでしょうか。
進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
九国の生徒会の活動内容は、かなり広範囲です。学校運営の一端を教員とともに生徒会が担い、生徒会自体も自立的な活動をしているからです。
そのため、場合によっては一般的なクラブよりも活動が忙しくなることがあります。まして、その頂点に立つ生徒会長にもなれば、なおさらです。
今回の先輩は、1800名もの九国生を率いた生徒会長!
彼女が生徒総会で全校生徒に演説している写真です。
防衛医科大にも受かりましたが、本命は遺伝子研究。
山道萌子さん(守恒中)。大阪大(理)に合格!
「夢はありますが、半端なことは言えないので秘密です」
生徒会長をやり遂げた山道さん。第1希望で入学してきた彼女でしたが、実は中学3年生のころまで、ほとんど九国のことを知らなかったのだとか。
そんな彼女が九国を選んだきっかけは、かつて九国に足を運んだ時に感じた、ほんのちょっとしたことだったそうです。何だったのか気になります。
《過去のメッセージはこちら!》
3月10日現在での、大学合格状況です。
まだ中・後期試験の合格が出そろっていないため、下の合格者数は前期試験までの結果です。暫定報告ですので、一部の大学しか掲載していません。
なお、下の合格大学と人数は現役生のみです。
【国立大】
東京大(1名)、東京外国語大(1名)、大阪大(1名)、九州大(13名)、山口大(5名)、九州工業大(11名)、熊本大(6名)、長崎大(8名) など
【公立大】
首都大東京(1名)、横浜市立大(1名)、都留文科大(2名)、大阪府立大(1名)、県立広島大(1名)、福岡県立大(2名)、北九州市立大(29名) など
【関東地区の私大】
慶應義塾大(3名)、早稲田大(1名)、東京理科大(4名)、明治大(5名)、法政大(3名)、青山学院大(1名)、中央大(2名)、立教大(1名)、学習院大(1名) など
【関西地区の私大】
立命館大(24名)、同志社大(1名)、同志社女子大(2名)、京都女子大(2名)、関西大(1名)、関西学院大(1名) など
【九州地区の私大】
西南学院大(32名)、産業医科大(6名)、福岡大(61名)、九州国際大(182名) など
この時期は、歴代の卒業生が職員室に顔を出して、
進学先での近況報告をしてくれます。ようこそ母校へ。
そうしたかつての卒業生たち以上に多いのが、
この前九国を巣立っていったばかりの卒業生です。
卒業後に判明した合格の報告に来てくれています。
まだ、全ての試験結果は出そろっていませんが、
合格状況は好調です。九国改革の第2段階が、
実を結びはじめています。みんなおめでとう。