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みなさんはコロイド溶液を知っていますか?
コロイド溶液とは、簡単にいうと小さな物質が液体中に分散したもので、濁っているけど沈殿をおこさない物質です。たとえば牛乳などがそうです。
コロイド溶液を利用してつくられるものとして、豆乳ににがりを加えてできる豆腐があります。生活の中にも科学的な反応が活かされているんですね。
なお、この説明は理科の大坪先生にしてもらいました。
2年生が実験をしています。授業担当は西村先生。
半透膜を用いて透析を行おうとしているところです。
実験してみることで、知識は定着しやすくなります。
これは西村先生がお手本を見せているところです。
こうして、各グループでコロイド溶液がつくられました。
レーザーを当てるとコロイド溶液中に光の線が見えます。
溶液内にだけ赤い光の線が見えるのがわかりますか?
この溶液に凝析用の塩を入れると沈殿を起こすはず!
九国の理系女子たち。今回の実験は成功のようです。
この中から将来の研究者が出てくるかもしれませんね!
九国は週休2日制なので、土日が休みです。
そんな休日にブラブラと校内を歩いていたら、課外授業もやっていないはずなのに教室から授業中のような大きな声が聞こえていました。
見てみると、自発的に登校してきた生徒が教室にいて、教員が厚意で特別講座をおこなっているところでした。予定にないボランティア課外授業です。
これが九国の自主性と思いやりです!
多くの生徒が自分の意志で休日登校していました。
臨時で即応の課外授業をしていたのは西川先生です。
九国には休日でもこんなエネルギーが溢れています!
この後、まさかと思って他の教室にも行ってみると、
化学教室でも西村先生が同様の講義をしていました。
生徒にやる気がある以上、人数に関わらず応対します。
こういうことができるのが九国の良き伝統なのです。
九国の進学実績は、生徒と教員のやる気が支えています。
久しぶりに、卒業生を記事にしてみました。
九国には毎年たくさんの卒業生が遊びに来てくれます。昨年度、職員室でその姿を見かけたときは、このブログ上で紹介してきました。
今年度も数え切れないほどの卒業生が来てくれたのですが、担当者が写真を撮るのを忘れていて、ほとんど紹介できずにいました。ごめんなさい!
卒業生のみなさん、職員室で待ってますよ!
左から古野くん(北九州市立大)、乗定くん(立命館大)。
元担任の今村先生と一緒に。
越智先生と毛利くん(北海道大)。春から北大院生です。
こちらは浦田さん(北九州市立大)。元担任は桑野先生。
九国生時代も、同じように担任の先生と話していました。
麻生さん(大妻女子大)と矢儀さん(立命館大)も帰郷!
麻生さんが3年生の時の咲橘祭の写真です。懐かしい!
これは矢儀さんの九国生時代。髪が伸びましたね。
こうして九国にはたくさんの卒業生が遊びに来てくれます!
北九州市は安心安全な街づくりを進めています。
その一環として行われているのが暴力団の排除です。先日、九国でも1年生を対象として、暴力団排除教育の講演会が実施されました。
北九州市は高度成長期には公害のイメージが強い都市でしたが、今では環境都市に生まれ変わることもできました。過去のイメージは変えられるのです。
暮らしやすい街をつくるのは、我々自身です。
6時間目の後、1年生が講演会場に集まってきました。
八幡東警察署の方のお話です。1年生だけでもこの人数。
わかりやすいスライドを使っての講演会でした。
自分には関係ないと思っている人はいませんか?
誰でも、後ろめたい生き方はしたくないはずです。
堂々と、日なたを歩いていける九国生であってください。
九国では家庭科で調理実習をしています。
先日も1年生のあるクラスがグラタンと杏仁豆腐を作っていたので、ちょっと授業にお邪魔してきました。どの班もうまく焼けていたようです。
昔は家庭科というと女子生徒が習うイメージがありましたが、これからの時代は男子生徒も調理や裁縫ができるようになっておくべきだと思います。
自分の家でも料理をしてみませんか?
調理教室は校舎の3階にあります。かなり広い教室です。
グラタンを焼いています。エプロン姿がかわいいですね。
オーブンから取り出しています。落とさないよう慎重に。
ほどよく焦げ目がついて、香ばしいにおいがしています。
杏仁豆腐に缶詰のフルーツをトッピングしています。
遠くから視線を感じたので一枚撮っておきました。
机上での学習だけでなく、こうした実習も大切です。
楽しく作って、おいしく食べて、料理の腕を磨きましょう!
もちろん作った後は片付けも。片付けまでが料理です。
以上、桑島先生の家庭科の時間にお邪魔してきました!
九国は半世紀以上の歴史がある伝統校です。
そのため、保護者の中には旧男子部・旧女子部の卒業生が多くいます。実際に、親子2代で九国生という家庭は全在籍生の約1割もあります。
ところで、親子2代で九国の教員という先生もいることを知っていましたか?しかも、どちらも現在勤務中の先生です。これも歴史ある私立高校だからこそ。
外見では分かりにくいので、知らなかった人も多いはず。
右が岡村英則先生(父)、左が岡村英一郎先生(子)です。
授業中の岡村英則先生。九国の歴史の証人です!
同じく岡村英一郎先生。現在、2学年の担任です。
ひょっとしたらこんな現役の九国生のなかからも、
いつか親子2代の九国教員が生まれるかもしれませんね。
《過去のシリーズはこちら!》
九国には約半世紀発行されている文集があります。
これは『若草』というもので、九国生が学校行事でつくった詩や、なにかの機会に書いた作文などを、編集担当者が選抜して掲載したものです。
この文集のルーツは九国大付高の旧女子部にあり、女子部出身の保護者の方々からも受け継がれる伝統に喜びの声をいただいています。
『若草』には九国生の想いがつまっています。
これが今年の『若草』です。表紙は淡い蓮の花です。
『若草』には九国生のさまざまな作品が載っています。
生徒が行事の中で感じた事を率直に書きつづったものや、
スポーツをする中で印象に残ったことなどを書いています。
昨日卒業した先代の生徒会長の文章も載っています!
同じ九国生の思いを読んで、きみは何を感じますか?
卒業式のあと、最後のホームルームがありました。
卒業生たちは担任からの最後のお話を聞き、その後は級友たちと思い出話をしたり、お別れの挨拶をしたりしていました。卒業おめでとう。
ある特進クラスの生徒は、「3年前、公立高校にも受かっていたけど九国を選ぶ決断をして本当に良かった」と話してくれました。春からは国立大学生です。
九国はまだまだ足りないところの多い未熟な学校です。だからこそ、きみたちと一緒に試行錯誤しながら成長してきたつもりです。選んでくれて、ありがとう。
こちらこそ、きみたちに会えてよかったです!
卒業式が終わったあとの、クラスでの様子です。
難関クラスでは同クラスの後輩から花束!恒例行事です。
この伝統行事はS特進クラスにも広まっていました。
江藤先生のクラスにて。カメラに気付かれた瞬間です。
楽しかったことも、つらかったことも、今では想い出です。
きみたちに出会えたことは、教員としての幸せでした。
このクラスでは仲西先生の生演奏と映像でのお別れ!
明日からは離ればなれですね。いつかまた会いましょう。
卒業しても、いつでも母校に遊びに帰ってきてください。
卒業おめでとう!そしてこれが新たなスタートです!
今日は九州国際大学付属高校の卒業式でした。
九州国際大学は、1930年に設立された九州法学校にルーツをもち、本校はその付属高校として1958年に設立されました。(女子部は1963年)
九国の受験者数は7年連続で福岡県1位です。公立高校の存在感が強いこの北九州市において、第1希望入学者は毎年半数近くにのぼっています。
また、学園の同窓生は7万人をこえており、福岡で有数の規模です。今日、ここに新たな同窓生が生まれ、それぞれの進路へ羽ばたいていきました。
九国に、またひとつ新しい伝統が積み重なりました。
この題字は日展入選者の長沼先生による直筆です!
入場を待つ卒業生たち。みんな晴れやかな顔でした。
吹奏楽部の伴奏で、567名の卒業生が入場しました。
高野理事長や伊東校長らから祝辞が述べられました。
卒業証書は、生徒代表の堀内くん(自由ヶ丘中)の手へ。
いろいろなクラブの功労者にも、記念品が贈られます。
九国史上初の女子応援団長住田さん(石峯中)の答辞。
そして、九国生として最後となる校歌を斉唱しました。
会場の外では、在校生が花道をつくってくれていました!
このあと、各クラスで最後のホームルームがありました!
今日は3年生の登校日です。
その3年生たちは明日の卒業式に先立って、式の予行と同窓会入会式を行いました。まもなく母校を旅立ち、それぞれの進路に進んでいきます。
卒業式後も、国立大入試の後期日程準備のために学校にくる生徒はいるでしょう。でも、まずは明日が約570名の3年生にとって一つの区切りです。
3年前に、この九国を選んでくれてありがとう。
【卒業式に関するお願いとお知らせ】
・当日の駐車場の台数は限られています。公共交通機関の利用にご協力ください。
・枝光駅と本校間のスクールバスは、下の時刻での運行です。
枝光駅発 9:00 9:20 9:40
玄関前発 11:50 12:10 12:30
・当日は9時50分頃より卒業生入場です。開式は10時です。
・会場には下履きで上がれます。スリッパなどは不要です。
今日の午前中は一時雪。会場は第1体育館です。
まずは同窓会入会式です。きみたちも九国の同窓生!
続いて卒業式の予行へ移ります。司会は田中先生です。
お世話になった先生とも、明日でいったんお別れです。
生徒会長が率いる生徒会も予行に参加してくれました。
明日は九国オリジナルの卒業アルバムも配られます。
これがその卒業アルバム。中身は明日まで秘密です。
アルバムの厚みは想い出の厚み!ペンと並べてもこの厚さ!
久しぶりに春らしいお天気ですね。
ところで、2年生の修学旅行と時期が重なっていたのでお知らせが遅れましたが、九国のサッカー部が新人戦の九州大会でベスト8になりました!
福岡県大会を東福岡高校に次ぐ2位で通過した九国は、九州大会でも各地の強豪を破り、好成績を残すことができました。応援ありがとうございます!
九国のサッカー部は新チームでも好調です。
週末の九国ではいろいろなクラブが活動しています。
試験期間中になまった体は勘を取り戻していますか?
バレー部では顧問の田中先生が選手を指導中でした。
これが全九州ベスト8のサッカー部!江藤先生の姿も。
ソフトボール部は遠くから元気な挨拶をしてくれました。
テニス部も元気!なお、男子は全国大会進出が決定!
ラグビーは昨年のW杯から人気が高まっています。
九国では文化部も活動が盛んです。もうすぐ定期演奏会!
付属中学校前の梅の花は少し咲き始めています。
明日からの1、2年生は通常の授業が再開します。
金曜日までで九国の学年末考査は終わりました。
3年生も国立大学の前期試験が終わって、職員室に試験の報告に来てくれたりしています。合格発表は3月上旬です。結果が楽しみですね。
週明けの月曜日には卒業式の予行があります。そして3月1日(火)はハレの卒業式です。振り返ってみれば、あっという間の3年間でした。
1、2年生の新クラス発表も、もうすぐです。
職員室に質問にきた3年生。後期試験の準備でしょうか?
もしかしたら前期試験の報告だったのかもしれません。
こちらでも先生に受験の報告かと思っていたら、
先生が3年生に生まれた子供を見せているところでした。
奥に普段見かけない私服を見つけたので近づくと、
昨年の卒業生でした。こちらは平原さん(西南学院大)。
これは平原さんの在籍中の咲橘祭の写真。なつかしい!
もうひとりは同じく藤本さん(福岡女学院大)でした。
藤本さんが入学してすぐの歓迎遠足での写真です。
またチャンスがあればこうして卒業生もご紹介します!
今年も九国には早めの桜が咲いています。
九国の3年生は自分のやりたい研究をしている大学を全国から探し、各地に羽ばたいています。中には海外の大学に進学する生徒もいます。
もちろん、その一方で地元の大学に進学する生徒も。今回は、そんな地元の大学を選んだ生徒からのメッセージを紹介します。合格おめでとう!
「受験勉強の苦しさより、落ちた時の苦しさの方がつらいはず」
左:松本凪紗さん(向洋中)。北九州市立大(文学部)に合格!
右:畔永由希乃さん(名陵中)。北九州市立大(文学部)に合格!
<松本さん>
彼女は、休むときは休み、スイッチを入れ直すことが大切だと言っていました。授業をきちんと聞いていたら、それが本番で役立ったそうです。当り前のことが当たり前にできていますね。与えられる課題だけで満足しないとこも重要だそうです!
<畔永さん>
彼女はずっと英語が苦手でしたが、受験では必要になると考え、英語を優先して学習してきました。下関市から通学する電車内は学習の時間だったそうです。つらい時でも前向きになることが大切で、常に合格するイメージをもって勉強しました。
【過去のメッセージはこちら!】
今朝は一部地域で雪が降っていました。
九国のある八幡東区は、その一部地域でした。通勤・通学してきた教員・生徒は、学校に近付くほど辺りが白くなっていくことに驚いていたようです。
雪は樹木の葉にうっすらとのっている程度なので、交通機関に影響が出るほどではありません。しかし、気温はそれなりに低く、寒い朝でした。
これが今年度最後の雪となるでしょうか?
九国の裏庭にも、夜のうちに降った雪が残っています。
正門近くも。なお、現在工事中なので足元に注意。
7時半現在で気温は3℃。この時期には珍しい寒さです。
職員室前には朝早くから試験の質問に来た生徒が。
こちらはエントランスで修学旅行の写真を選ぶ生徒。
そのエントランスにはいつも自習をする生徒がいます。
みんなマフラー姿。今日のエントランスは寒かったですね。
2年生の修学旅行は今年も無事に終わりました。
現在、九国のエントランスホールには帯同した大正写真社様が撮ってくださった写真が飾られています。申し込めば1枚180円で購入できます。
そこで、今回は修学旅行を思いだしながら、過去の記事で出せなかった小ネタの写真を集めました。この旅行中に撮った写真は1500枚でした。
エントランスの写真の申込みは各担任まで!
同じポーズの生徒と教員。何を見ているのでしょう?
雪だるまのように埋め込まれた柔道部の生徒です。
同じく埋められた西村先生。かなり深く掘られていました。
スノーボードでゲレンデを滑走する守先生。かっこいい!
スキー教室と教員との打合せ。ちゃんと働いていますよ!
夜の冬山でも練習を欠かさない野球部員。熱心ですね!
就寝前の自由時間に廊下で先生とはしゃぐ生徒です。
これは東京でハトの群れに襲われていた男子生徒。
さまざまな想い出がエントランスに掲示されています。
協力は大正写真社様です。購入の申込みは担任へ。