九国には、毎年卒業生が遊びにきてくれます。
特に夏休みなどの長期休暇中は、帰省した卒業生が連日のように職員室に顔を出してくれます。すっかり変わった人もいれば、昔のままの人も。
他校出身の先生からは、九国の卒業生の訪問数に驚かれます。今年も夏休み中だけで約60人が帰ってきてくれました。中には3~4年前の卒業生も。
九国は、きみたちの凱旋を心から歓迎します!
こうした光景は、夏休み中の九国で連日見られます。
卒業して、見た目がガラッと変わった人もいれば、
まだ制服を着ても「九国生」で通じそうな人もいます。
こうして母校に帰ってきてくれた卒業生の中には、
在校生に自分の経験や思いを伝えてくれる人もいます。
準特進クラスだった坂口くん(首都大学東京)と、
特進クラスだった伊豫くん(立命館アジア太平洋大)は、
1年生に対して「1年次の心構え」を語ってくれました。
卒業生と在校生とのつながりがあるのも、九国の良さ。
教員も、きみたちに再会できるのを楽しみにしています!
今年も体育祭の練習が始まっています。
九国の体育祭の名物の1つが、応援合戦です。黄・赤・紫・青・緑・桃の6ブロックを「赤青」、「黄緑」、「桃紫」の3チームに分けて演技内容を競います。
高得点種目なので、どのチームもずいぶん力が入っています。課外授業の後、真夏の暑さにも負けず、みんな汗だくになって動きの確認をしていたようです。
今年度の体育祭は、9月10日(土)です。
まず、「赤青」チームの練習場所をのぞいてみました。
ダンスの「本職」、チアリーダーもメンバーのようです。
男子生徒も。カメラを向けると恥ずかしがっていました。
「黄緑」チームは、まだメンバーの集合前でした。
お邪魔しました。また日をあらためて撮影しにきます!
これは「桃紫」チーム。場所は文字通り、大階段の踊り場。
どのチームも自分たちでダンスを創作しています。
16時とはいえ、屋根のない日なたはまだまだ暑い!
毎年、夏休みの夕方にはこんな光景が見られます。
本番までにどんな演出をしてくるのか、今から楽しみです!
九国の夏の課外授業も終盤に入ってきました。
26日(金)が課外授業の最終日です。なお、今年度の2学期始業式は30日(火)です。もう少ししたら1年間で最も長い九国の2学期がスタートします。
九国生のみなさん、この夏にどれくらい成長することができましたか?九国での生活は楽しさと厳しさの両輪です。ケジメのない生徒は決して伸びません。
学習にもスポーツにも遊びにも、全てに一生懸命であれ!
お盆休み明けの課外授業の様子を撮ってきました。
お盆までに1~3期の授業が終わり、残りは4~5期。
時間が十分に取れる今しかできない学習があるはず。
正課の授業ではないので、教員もいつもと違う雰囲気。
ここでは藤田副校長の特別講義があっていました。
こちらは教員の出張で、生徒だけで自習していました。
やはり校内には生徒の姿がないとさみしいものです。
この時期には毎年卒業生も遊びに来てくれます!
夏休みの間にライバルとの差をつけておけば、
2学期が楽になります。苦労を後に回さないように。
お盆休みも今日で最終日となりました。
明日は8月最初の登校日です。第4期の課外授業もこの日から始まります。休みの間に生活が乱れてしまった人は、早くリズムを元に戻してください。
なお、今月の13日から昨日までは原則として学校を閉鎖していましたが、一部のクラブや生徒たちは特別に登校してきていたようです。みんな熱心ですね。
明日は提出物などの忘れ物がないように!
昨日の校内を撮り歩いてみました。第1グラウンドでは、
サッカー部が香川や広島のチームと試合をしていました。
保護者と一緒にかわいいお客さんも来ていました。
マネージャーも陰で選手を支えています。ごくろうさま。
同じ日の第1体育館ではバスケットボール部が練習中!
怪我を治療している生徒がいました。お大事に。
暑い日が続くので、熱中症には気をつけてください。
職員室は先生と生徒が何かを相談していました。
お盆休みを返上して勉強している生徒もいます。
明日は登校日。九国生がこの校舎に戻ってきます!
前回の記事が好評だったので、続編をつくりました。
九国の歴史は半世紀以上。7万人を超える卒業生のネットワークは、日本のみならずヨーロッパやアメリカ、東南アジアなど、世界中に及びます。
九国は、秩序ある自由な校風が特徴です。そして、伝統を守りつつもそれに縛られず、新しいことにチャンレンジしています。それが現在の九国改革です。
それはそうと、今日も夏の九国をどうぞ!
これは甲子園の応援の途中に立ち寄った万博公園。
そういえば、野球部は早くも自主練習をしています。
これは九州国際大のサッカー部。みんな付属高のOB!
大学サッカー総理大臣杯出場の報告と激励でした!
現役の九国生も、夏休みを返上して頑張っています。
3年生はまもなく受験。実戦の準備はできてますか?
テニスコートで女子部員と熱戦を繰り広げていたのは、
教員チームでした。左右に振り回されていました。
真夏の校舎には、リオオリンピック出場OGへの激励も!
もちろん現役生への激励もあります。みんな頑張れ!
夏の学習合宿が無事に終わりました。
前回は行橋での合宿をご紹介しましたので、今回は宗像での合宿をどうぞ。場所は新入生研修でも使わせてもらっているグローバルアリーナです。
本当は一堂に会したいのですが、全九国生が入れる会場がなく、こうして何ヶ所かに分けています。大規模な会場がどこかにあるといいのですが。
スポーツにも学業にも、九国生は全力であれ!
グローバルアリーナに集まったのは難関クラスです。
現在、県外の有名私立とも互角以上に戦っています。
ちなみに、着ているのは咲橘祭で作ったクラスTシャツ!
この日の夕食はBBQ!すべて生徒に任せています。
それぞれの生徒が楽しみながら準備していました。
屋外でのBBQは、店での焼き肉とは一味違います。
おいしそうですね!自分たちだけ楽しむのではなく、
焼いた肉を教員に届けてくれる優しい生徒もいました。
こちらは焼きマシュマロ製作班。これもおいしかった!
勉強ばかりの高校生活ではもったいないですよね。
今年も、夏休みの学習合宿を行いました。
いつから始まったのか分からないくらい、ずっと昔から続いている伝統の行事です。行き先は行橋の「ゆくトピア」と、宗像の「グローバルアリーナ」です。
九国にはこうした行事に長年培ったノウハウをもっています。九国生たちは、この学習合宿中にさまざまな研修をします。詳しい内容は秘密です。
まずは、こちらからご覧ください。
行橋市のゆくトピア。集まったのはS特進の生徒です。
いつもと環境を変えて、緊張感のある学習合宿です。
まとまった時間がとれる間だからこそ、できることを!
生徒たちが自分でこんな部屋をつくっていました。
もちろん教員も来ているので、いつでも相談できます。
桑野先生の講義も。学習の時間が終わったら、
ちょっとひと休み。どこかに向かっているようです。
自然と列ができていました。みんなが向かった先は、
食堂でした。これも合宿の楽しみのひとつですね!
こうしてゆくトピアでの合宿は過ぎて行きました。
九国は、福岡北部で最大の高校です。
その歴史は半世紀を超え、卒業生は7万人以上、現生徒総数は中高合わせて約2000名です。伝統に裏付けられた、秩序ある自由な校風です。
そのため、生徒も教員も、公私でさまざまな活動に熱心です。進学実績だけが九国の誇りではありません。それらは後から付いてくるものです。
今回は、そんな「さまざまな活動」の写真を集めました!
これはライナスくんの帰国を見送ったラグビー部です。
これは毎年参加している九州歯科大の人体解剖見学。
医療を志す生徒にとって、とてもいい経験になりました。
学校に目を戻すと、野球の応援練習をする生徒の姿。
昨日はたくさんの声援をありがとうございました。
クラブで自ら主役となって頑張る九国生もいれば、
それらを一生懸命に陰で支える九国生もいます。
これはビーチバレー全国大会に参戦中の生徒2名(中央)。
九州他県の代表と一緒に。なお、顧問の田中先生は、
戸畑祇園大山笠の副総監督(左端)です!夏ですね。
九国恒例、夏の学習会が今年も行われています。
1年生は校内の各教室で、2年生は九州国際大学のKIUホールで、それぞれテキストと向き合っています。3年生はまだ課外授業をしています。
学力は、時間がたてば自然と伸びるものではありません。自ら能動的に学ぶことによって、初めて伸びるものです。厳しさのないところに成長はありません。
楽しいだけの学校生活には、ならないように!
校内で行われている1年生の学習会の様子です。
このクラスの自習時間は生徒が監督していました。
休み時間には職員室に質問に来る生徒もいます。
学習会ではなくクラブ活動で学校に来ている生徒も!
一方、こちらは九州国際大学のKIUホールです。
ここで大規模な学習会をおこなっているのは2年生。
1日6限構成での学習会だそうです。撮影していると、
ちょうど休憩になりました。ちょっとブレイクタイム。
大学の施設は開放的!広々とした快適な空間です。
普段とは違う環境で、勉強もはかどることでしょう!
今年も九国で救命講習が行われました。
これは毎年夏に企画されていて、生徒たちは消防署やボランティアの方々の協力を得て、人工呼吸、心臓マッサージ、AEDの使用法などを学びます。
「知っている」と「できる」は違います。こうした知識や技術は、使う機会がないのが一番です。しかし、もしもの時に慌てて右往左往するようでは大変です。
ペンを握ることばかりが九国での学習ではありません。
講習会場になったのは第1体育館。対象は2年生です。
まずは救命方法の説明を聞き、やり方を理解します。
人工呼吸は人形のあごを上げて、強く吹きこみます。
人形の胸が膨らめば成功。けっこう力が必要です。
心臓マッサージは、ひじを曲げず体重をのせて押します。
知識があっても、実践はなかなかうまくいきません。
これはAEDの使い方を学んでいるところです。
落ち着いて、音声ガイドに従って装着すれば大丈夫。
いつか、あなたに救われる命があるかもしれません。
九国では、毎年このような講習会を実施しています。