現在、九国の夏季課外授業は第2期です。
一部では時間割が変更されています。また、週末には今年度の第1回オープンスクールもあり、7月としては最多の1200名以上の申込みがありました。
なお、今日は夏の甲子園福岡県大会の準々決勝も行われています。球場でバットを振る生徒もいれば、教室でペンを握る生徒もいます。どちらもがんばれ!
7月も残りわずかとなってきました。
今朝の課外授業です。このクラスは数学の時間でした。
桑野先生の英語。3年生は受験が近づいてきました。
もちろん他学年も一生懸命です。今日も外は暑いですが、
教室内はエアコンも効いていて快適です。なので、
開けたドアは必ず閉めましょう。節電に協力を!
この夏、九国生が本気の努力をしてくれるなら、
教員は必ず応えます。職員室も毎日元気で賑やかです。
先輩たちが築いていた半世紀を超える伝統を、
次はきみたちが受け継ぎ、発展させていってください。
九国の「智」の象徴も、きみたちのことを見守っています。
みなさんは自論を正確に相手へ伝えられますか?
伝え方はさまざまです。口頭で耳に訴える方法もありますが、文章によって目に訴える方法もあります。その文章を使った表現の1つが小論文です。
小論文で自分の主張を伝えるスキルは、文系の生徒を中心に大学入試でも必要とされています。そのため、九国では昔から小論文講座を企画しています。
文章表現力は、社会に出てからも必要とされるスキルです。
今年の小論文講演会の様子。1年生が集まっています。
レジュメを見ながら講師の方の話を聞いています。
小論文は、作文とは違います。その一番の違いは、
自分の主張や、客観的な根拠が示されているかどうか。
若手の先生も、後ろのほうでメモをとっていました。
ベテランの先生の姿も!教員にとっても、いい勉強です。
そういえば、先日は芥川賞と直木賞の発表がありました。
文章を書く前に、まず読書の夏にしてみてもいいのでは。
九国にインドからのお客様がいらっしゃいました。
訪問してくれたのは、「アジア太平洋子ども会議」の事業で2年12組の広瀬くん(新津中)の家にホームステイしている、16歳のサヒル=シャーくんです。
こうした国際交流は九国の古い伝統です。「国際」を校名にしている学校なだけに、九国には留学やホームステイに長年のコネクションとノウハウがあります。
九国は、世界に羽ばたく中高生を応援します!
右から広瀬くん、サヒル=シャーくん、藤田副校長です。
広瀬くんが在籍している2年12組での交流会です!
インドの子なのですが、なぜかハングルでの歓迎も。
広瀬くんを仲介に、コミュニケーションをとっていました。
九国生たちもこれまでに学んできた英語を使って、
一生懸命に折り紙の折り方などを教えていました。
最後に記念撮影!またいつでも九国に来てください!
おまけ。インドの高校では生徒も名刺をもっているそうです。
今日から九国の夏の課外授業が始まりました。
3年生にとっては、これが終わると受験本番が始まりますので、ピリピリした夏になることでしょう。九国で学んできたことを信じて、仕上げに入ってください。
1、2年生はこの夏をどう過ごすかで、将来の進路選択の幅が決まります。より選択肢の多い進路にするためには、学力を蓄えておかなければいけません。
3年生の今頃に、現実と直面して青ざめないように。
課外授業の初日がスタート!さっそく撮ってきました。
このクラスでは黙々と練習問題を解いていました。
一方、こちらは英語のペアワークをしているところ。
九国は、効果的なアクティブラーニングを模索中です。
こっそり入り込んだつもりが、見つかってしまいました。
こうしたアクティブさを取り入れた授業もあれば、
静かな座学の良さを活かした授業も。やり方はさまざま。
これは1年生の数学です。生徒が解答を板書しつつ、
教員は質問のある生徒への個別指導に回ります。
夏は成長の季節。緊張感のある授業にしてください。
九国には毎年のように外国人留学生が来ます。
日本語を学びに来る生徒もいれば、文化交流のために来る生徒もいます。目的はそれぞれです。今回は、そんな留学中の生徒の1人を追ってみました。
九国に在籍していた留学生の中には、今ではALTとして日本の学校で教師をしている生徒もいます。どの留学生も、国際社会で活躍しているはず!
こうした留学生と交流できるのも九国の特色の1つです。
ここは第1グラウンド。ドイツ人留学生のライナスくんが、
非常勤講師の先生と一緒にちょっとした実験中。
専門の先生が調合した火薬で飛ばす簡易ロケットです!
練習準備にきたサッカー部員も珍しそうに見ています。
見えにくいですが、ロケットからはコードが伸びていて、
ライナスくんの手元の点火装置につながっています。
スイッチON!一瞬、ロケットから煙が出たかと思うと、
もの凄い速度で上空へ!そして、パラシュートで降下。
実験成功!なお、ライナスくんはこの夏に帰国します。
サッカー部のみなさん、練習前にお邪魔しました。
九国の生徒会役員選挙がありました。
九国の生徒会は、体育祭、咲橘祭、クラスマッチなど学校行事の企画・運営の一端を担っています。生徒会の提案によって始まった行事などもあります。
まだ自治組織と呼ぶには遠い存在ですが、教職員と一緒になって九国を動かしていこうとする想いは同じはずです。新たな役員は誰になるのでしょうか。
開票結果は機会があれば後日紹介します!
会場に集まった全校生徒の点呼をする現生徒会役員。
緞帳の裏には選挙演説の順番を待つ立候補者の姿が。
幕が開いて演説が始まりました。主張はさまざまです。
それぞれの候補者の運営方針や考え方を聞いた後、
その場で投票用紙に支持か不支持かを記入します。
九国の生徒会役員は比較的強い立場にあるので、
その1票が本当に学校の行事運営を左右しかねません。
現生徒会がもつ投票箱に用紙を入れる九国生たち。
自分たちの思いを代弁してくれる代表者への投票です。
半世紀以上の伝統を継承する新生徒会の顔ぶれは?!
九国は明日から夏休みに入ります。
3年生は受験に向けてのラストスパートです。どのクラスでも進路実現のための取り組みがなされているはずです。先輩の記録を抜けるでしょうか?
また、インターハイが目前に迫ったクラブは追い込みの練習中です。その他のクラブも、蝉の鳴き声や夕立の雨音に負けない元気な声を出しています。
文化部にとっても、夏は活動が盛んになる時期ですね。
今日の終業式です。約1800名が集まっています。
終業式の後は、大きな結果を出したクラブの表彰式!
5つのクラブが全国大会、1つの同好会が九州大会へ!
表彰式の後には全体で壮行会も行われました。
生徒会長の近藤さんから生徒を代表して挨拶。
母校の名を背に、それぞれの舞台で頑張ってください!
応援団からもエールがありました。行ってらっしゃい!
そして1学期最後の頭髪・服装検査もありました。
待っている時間も無駄にしないのが九国生です。
いつでも大人として恥ずかしくない身だしなみを!
九国は献血への協力を勧めています。
毎年、九国生や教職員から希望者を募って、本校のエントランスホール前で献血を実施しています。専用のバスが来てくれるのでとても便利です。
男子生徒は17歳、女子生徒は18歳から献血が可能です。教職員は69歳まで献血可能です。その小さな痛みは、どこかで誰かの大きな傷病に役立ちます。
献血センターは、小倉や黒崎にもあります!
エントランスホールにおかれた仮設の受付所です。
協力してくれる生徒が、献血前の問診にやってきました。
質問用紙に記入して、血圧測定や血液検査をします。
教職員も、仕事の空き時間を見つけて参加しています。
これが献血用のバスです。中に入ってみると、
ここにも生徒にまじって教職員が待っていました。
協力してくれたみなさん、ありがとうございました!
今年も九国の大学進学説明会の季節になりました。
これは「九国方式」の1つで、10年以上前から毎年実施しています。今年も全国から40校以上の国公私大、および専門学校が集まってくださいました。
この取り組みは反響が大きく、今年から市内の別の私立高校にも採用され始めました。私たちはこれからも、他にはない独創的な取り組みを提案していきます。
今年度から始まる新たな改革については、後日紹介します!
九国は長年こうした大学進学説明会を開催しており、
そのなかで独自のノウハウを確立させてきました。
さすがにそこを真似られると困るので公表できませんが、
いつか中学生から「九国のような学校が増えた」と、
笑顔で言ってもらえる日を夢見て、頑張っています。
この大学進学説明会も、九国改革の一環です。
九国は、公立高校の地盤が強い北九州市において、
公立高校には負けない魅力を発信し続けるつもりです。
うまくいかなかったり、反省したりすることもありますが、
少しでも生徒の笑顔を増やそうと一生懸命です。
九国の特色の1つに、留学制度があります。
留学希望の九国生は専門機関の認定を受けた後、1年間の長期留学をすることができます。九国方式を模範としてくれる高校からも研究される独自制度です。
これまでにも、USA、カナダ、豪州、ニュージーランド、韓国、台湾、オランダ、デンマーク、ドイツ、フランス、スイス、ベルギー、エストニアに留学しています。
先日、ドイツに留学中の九国生から連絡がありました。
連絡をくれたのは準特進クラスの河野くん(九国付中)。
現在、ドイツの高校に1年間の長期留学をしています。
九国で学んでいたときから、語学に興味をもっていました。
すでに英語とドイツ語が話せます。これはEU本部。
こうした生徒は九国復学後も語学力の伸びが顕著です。
3年前に卒業した中島さん(新津中)は帰国後のTOEICで、
930点(990点満点)をマーク!留学先はNZでした。
同じくニュージーランド帰りだった藤永さん(川中中)も、
920点をマーク!東大生(文系)の平均が750点です。
九国の視線の先は世界です。九国で海外留学しませんか?