今日は五節句の1つ、「七夕」です。
これはもともと中国で行われていたもので、日本には奈良時代ごろに伝わって定着したようです。誰でも一度は願い事を書いて笹に飾ったことがあるのでは?
今、九国のエントランスにも笹が2本飾られています。1年生の保護者の方のご厚意でいただいたものです。立派な笹をありがとうございました。
1年生は、短冊に願いを書いて飾っていました。
これがいただいた笹です。大きさがわかりますか?
エントランスホールの吹き抜けの2階廊下に届くほど!
1年生の生徒たちがそれぞれの願い事を結びました。
このような、毎日の生活に関する願い事もあれば、
クラブに関する願い事も。野球部員のようですね。
放課後も短冊をもった1年生が続々とやってきました。
熱心なソフトバンクホークスファンからのお願いです。
願いを受け取る側もプレッシャーを感じているはず。
この中から1つでも多くの願いがかないますように。
さて、あなたの願い事は?人事を尽くして天命を待とう!
九国には2つの化学教室があります。
この教室では、よく理科の教員による実験が行われています。教科書を読んで理解するより、実際に体験して理解する方が、知識に定着しやすいはず。
最近は子どもたちの理科離れが心配されています。九国では、生徒たちがそうした分野に興味をもてるよう、他にもいろいろな取り組みを進めています。
今日はその一部をご覧ください。
まずは大坪先生が指導する金属イオンと沈殿の実験。
水溶液に含まれる金属イオンとさまざまな薬品を混ぜ、
その水溶液に何が含まれていたのかを調べます。
実験結果は各自でレポートにまとめて提出します。
今回は鉄を使いましたが、他に銅や銀も使います。
ところかわって、こちらは西村先生が指導する実験。
バーナーでロウを溶かしてアルミニウムの型にはめ、
モクロウ、ミツロウ、パラフィンの融点と再結晶を確認!
最後に芯をさしてオリジナルろうそくを作りました!
ミツロウに火をつけると、やっぱり甘いにおいでした。
最近、九国の職員室の電話がよく鳴ります。
それは外部の方からのお礼の電話です。少し前に八幡西区の目の不自由な方から、九国生がバスから自宅まで誘導してしてくれたとの電話を頂きました。
先日も黒崎で、多くの荷物を持っていた方から、九国生が手伝いの声をかけてくれたとお礼の電話がありました。わざわざ丁寧な電話をありがとうございます。
そんな生徒が校内にいると思うと、嬉しくなりますね。
九国では、学力こそが最上だとは教えていません。
人との接し方やマナーやコミュニケーション力も大切です。
もちろん、すべての生徒が完璧な人間ではないので、
足りないところや叱られるところもあると思います。
でも九国生たちは一生懸命に成長しようとしています。
高校生とはいえ、まだまだ大人の一歩手前です。
それでも、社会に出て恥じない大人になるために、
九国生はマナーやモラルを学習中です。今回のように、
大人でもなかなかできないことができるということは、
国公立大学などに合格するよりずっと大事なことです。
今日で1学期の期末考査が終了しました。
しばらくお休みになっていたクラブ活動も、今日から本格的に再開です。体はなまっていませんか?久しぶりなので、けがには気を付けてください。
7月4・5日にはクラスマッチも開催されます。難関・S特進・特進・準特進・進学・トップアスリートの全学年50以上のクラスが、プライドをかけて戦います!
九国の頂点に立つのはどの学年のどのクラス?!
試験が終わって、本格的に練習が再開したサッカー部。
第3グラウンドにはソフトボール部が集まってきました。
第1体育館では男子バレーボール部がウォームアップ。
隣では体育祭の打ち合わせに集まった生徒たちが、
応援合戦のルールなどを話し合いをしています。
野球部員は、この話し合いのあとそのまま練習へ!
外には新任の松尾先生がいました。どちらでしょう?
第2グラウンドのラグビー部も練習を始めています。
どのクラブも久しぶりの活動で活き活きしていました。
もちろん文化部も!それぞれの目標に向けて頑張れ!
九国は月末までが期末考査期間です。
この期間はほとんどのクラブが活動を休止して、試験対策に専念しています。放課後の校内には、いつも以上に自習で居残る九国生の姿が目立ちます。
なお、現在各中学校に「オープンスクールのお知らせ」を配布しています。今年度の第1回目は7月30日(土)です。後日、このブログ上でもお知らせします。
ありのままの九国と、九国生の姿を見に来てください!
試験が終わった後の職員室前です。考査期間中は、
生徒は中に入れないので入口で教員を呼びます。
入口そばの机で宮武先生に数学を教わる生徒です。
エントランスに出てきました。残らず帰る生徒もいます。
インターアクト部が少しだけ作業をしていました。
すぐに帰って図書館や自宅で学習する生徒もいれば、
夕方まで学校に残って自習する生徒もいます。
教室は開放していますし、職員室で質問もできます。
そしてこれは最新の「オープンスクールのお知らせ」!
現在、各地の中学校に心をこめて配布中です!
九国の職員室は白を基調とした明るい空間です。
そんな職員室をいつもきれいに掃除してくれているのが、1年生の生徒たちです。帰りのホームルームのあと、床を掃いたりゴミ捨てをしたりしてくれます。
おかげで職員室はいつも清潔です。生徒は「ありがとうございました!」と言って帰ることもありますが、お礼を言わないといけないのは教員のほうです。
いつもありがとう。本当に感謝しています。
掃除に来てくれた1年生。床を掃いてくれています。
教員のゴミ箱を集めて中身を回収してくれています。
教員の足元のほこりまで、丁寧にとってくれます。
九国は教員が多いので、集めるゴミも大量になります。
最後に、ゴミ箱に新しいゴミ袋をセッティング。
あっという間に職員室中がきれいになりました。
掃除中の生徒にねぎらいの声をかけてくれる先生も。
きみたちのおかげで職員室は清潔です。ありがとう。
今日から九国の期末考査が始まりました。
これから来週にかけて、九国生たちの1学期をまとめる試験が続きます。そして、考査が終わればもう7月。終業式前にはクラスマッチも予定されています。
まもなく今年度の3分の1が終わろうとしています。2016年は残り半年になりました。目先の試験に右往左往せず、長期的展望をもって学習してください。
3年生は、進路の決定が目前に迫っています。
試験が始まっています。ちょっとのぞいてみましょう。
九国の教室は、すべてこのような木目調です。
出題者の先生が、各教室を見回っているところです。
初日の3年生は他の学年より少し早く終わりました。
回収した答案を職員室で整理している横山先生。
体調が悪い場合は保健室などの別室で受験します。
試験の後、特別教室でトップアスリートクラスの3年生が、
学年主任が主催する進路説明会に参加していました。
定期考査も大切ですが、受験本番ももうすぐです。
教員は九国生の活躍と成功を全力サポートします!
今年の九国の体育祭は9月10日(土)です。
会場は例年と同じ、戸畑区にある鞘ヶ谷陸上競技場です。約1800名の九国生が、陸上競技用の本格的なフィールドでさまざまな種目を戦います。
その体育祭に向けての選手決めが、先日行われました。赤・青・黄・緑・桃・紫の6ブロックごとに生徒が集まり、リーダーを中心に出場種目を決めていました。
絶対に負けられない戦いが、そこにはある。
九国で最も広い第1体育館で選手決めをしています。
希望の出場種目に選ばれたようです。おめでとう!
隣の第2体育館でも。九国ではこうした行事運営は、
ブロック長・副長、応援団長を軸に生徒が行います。
教員もいますが、こんな感じで運営には関わりません。
こちらの生徒は出場種目を決め終わったようです。
他の種目決めを待つ間、自習している生徒もいました。
こうして、今年も選手決めは順調に進んでいきました。
体育祭当日は、九国生たちの勇姿を見に来てください!
昨年の優勝は緑ブロックでした。さて、今年は!?
みなさんは、学校へ何をしにきていますか?
友人と笑って過ごしたり、クラブで一生懸命になったり、それぞれの楽しみがあっていいと思います。ただし大前提として、学校は勉強をしに来るところです。
勉強が好きでたまらないという人は少ないはず。だから、苦しいことも多い学校生活だと思います。でも、勉強をしに来る以上、それが普通なのかもしれません。
学校生活に楽しさがあるなら、それはとても幸せなこと。
この土日も、九国には自習に来ている生徒がいました。
定期考査が近づくと、展望食堂も開放されます。
もしも、世の中の高校がテーマパークのような場所なら、
楽しくないことは存在意義が問われる大問題です。
九国は「学校」です。楽しいだけではダメな場所です。
苦しさや厳しさのないところに進歩はありえません。
楽しいだけの高校は、本来の目的を失っています。
九国生たちはそれを理解しています。だからこそ、
楽も苦も、清濁あわせ飲む強さが身につくのです。
勉強が目的の場所で笑顔になれるって、すごいでしょ。
今年もクラスマッチの選手決めがありました。
九国のクラスマッチは、どの種目に参加するかという駆け引きも面白みの1つです。人気競技で高得点を狙うか、穴場を狙って確実に得点をゲットするか。
なお、クラスマッチの開会式には、バドミントンでリオデジャネイロオリンピックへの出場を決めた卒業生、栗原文音さんの壮行会もおこなう予定です。
今年のクラスマッチは7月4日、5日です!
先日のクラスマッチの出場選手決めの様子です。
1年生にとっては初めてのクラスマッチですね。
九国では、こうしたことは全て生徒たちで決めます。
そこに教員が入る余地はありません。見ているだけ。
どのクラスでも、生徒会や体育委員が中心となって、
1時間以内で着々と話し合いが進んでいきます。
こちらは2クラス合同チームの編成をしていました。
種目はサッカー(男)、大縄跳び(女)、バドミントン(男女)、
バレーボール(男女)、ドッジボール(男女)、卓球(男女)。
先輩たちの貫録優勝か!?後輩たちの下剋上優勝か!?