咲橘祭には、準備も兼ねた前日祭があります。
今日がその前日祭で、付属中学校の生徒も含めた全校生徒が第1体育館に集まって、盛大なオープニングが開催されました。全体製作のお披露目も!
九国生たちは今日まで、会場や販売物の準備をしてきました。一般のお客様、他校の生徒や小中学生のみなさん、明日は九国の活気をご覧ください!
他とは一味ちがう九国の咲橘祭は、明日が本番です!
朝のオープニング。これも全て生徒会が仕切ります。
2000人で1cm四方の色紙を貼った全体製作の発表!
次に応援団から開催を祝うエールです。新団員も多数!
続いてチアリーダーがパワーアップしたダンスを披露!
応援団やチアリーダーは明日もパフォーマンスをします!
最後に書道部が、曲に合わせて作品を書きあげます。
最後の仕上げに「人間の筆」も登場!ダイナミックです!
予想を超えたパフォーマンスに歓声が上がりました!
こうして今年のオープニングも大成功しました。
明日は第1体育館で、この大作を生で見てください!
梅雨入りを前にずいぶん気温が上がってきました。
最近では、昼間の日なたは夏のような日差しを感じます。年々、春が短くなっているように感じるのは気のせいでしょうか。汗をかく日も増えました。
さて、九国ではそんな気候の変化に合わせるべく、衣替えの期間に入っています。しばらくは夏冬どちらの制服でもOKです。夏服完全移行は6月からです。
職員にとっても、嬉しいクールビズ期間です。
冬服の男子生徒の大半は、普段上着を脱いでいます。
こちらは女子生徒。エンジ色のセーターは九国だけ!
そんな中、少しずつ夏服の生徒が増えてきました。
奥が夏服で手前が冬服。どちらでも過ごせる季節です。
並んでもらうとこんな感じです。ご協力ありがとう!
男女とも、夏服は軽くて風通しの良い素材です。
現在、校内各所でこうした夏と冬の混在が見られます。
6月に向けて、徐々に冬服は減っていくことでしょう。
年中半袖の岡村先生も、ネクタイを外してクールビズ。
3年生にとっては、九国生として最後の夏服ですね。
九国の校舎の入口には、あるべきものがありません。
それは下駄箱です。来校したことのある方は気付いたことでしょう。なので、九国では世間一般の大学と同じように、靴のまま校舎内を歩くことができます。
自宅内でも土足の欧米では室内用スリッパを使うことがありますが、「国際大学」の名を冠する九国付高は、これを真似して足元からもグルーバル化!
というのは冗談ですが、スリッパは本当に使います。
九国のエントランスには大きなモニュメントがあります。
他校ならこうした場所に下駄箱が置かれていますが、
九国の下駄箱はそれぞれの教室前にあります。
校内用のスリッパはいつもここに置いてあって、
多くの生徒は足元が楽なスリッパに履き替えます。
靴のまま歩くこともできますが、特に夏は暑いので、
蒸れやすいローファーはすぐ履き替えられます。
これが九国生たちのフォーマルスタイルで、
こちらがくつろぎスタイル!1年生は赤、2年生は青!
そして3年生は緑。今回は3年生を撮影してきました。
九国の中間考査は明日が最終日です。
この試験期間中は、放課後も学校に残って学習している生徒が増えます。生徒たちは、教室内はもちろん、勉強しやすい場所を探してノートを広げています。
中間考査は、文字通り学期の中間におこなわれる試験です。九国の1学期も約半分が終わりました。残りの半分で、1学期をきれいに仕上げてください。
九国の教員は、がんばる生徒を応援します。
放課後のエントランスでアレックス先生と話す1年生。
そのエントランスにはこうした自習机が置かれています。
3Fのオープンスペースには自習専用ブースも。
風通しの良い廊下で自習する生徒も少なくありません。
こちらの廊下にもいました。進学クラスの生徒たちです。
息抜きに飲み物を買いに来ていた女子生徒。
ときどき頭をクールダウンさせている生徒に出会います。
涼しそうなところで学習している男子生徒もいました。
もちろん教室にも。学ぶ場所は人それぞれのようです。
職員室に質問にきた来た生徒。明日もがんばれ!
九国では、携帯・スマホの持込みを許可しています。
もちろん、校内でいつでもどこでも自由に使えるわけではありません。しかし、今の時代に、「持っていることすら許さない」というのは現実的に困難です。
学校という組織は新しい価値観を拒絶しがちです。しかし九国は、私学らしく時代の変化に柔軟に対応し、「使わせない」から「正しく使え」に転換しています。
堅い木は、見た目は大きくとも折れやすいものです。
放課後の九国のエントランスは、いつもこんなです。
帰宅の連絡でしょうか。上手に使えば便利な道具です。
ここが学校である以上、規制や節度は必要ですが、
生徒に対する過度な禁止と束縛が生み出すものは、
隠し方、ごまかし方、嘘のつき方です。そんなことを、
九国生には学ばせられません。でもルールは大切に。
ここにもスマホで電話中の生徒がいると思ったら、
地歴公民科の仲西先生でした。お邪魔しました!
今日から九国は中間考査です。
1年生にとっては、高校生になって初めての定期考査です。中学校のときと同じ感覚で準備していると、大失敗しかねません。一夜漬けなどもってのほかです。
考査期間は20日(金)までです。これが終われば、すぐに九国の文化祭「咲橘祭」も始まります。他校とは一味ちがう、九国の盛大な文化祭をお楽しみに!
学びと楽しみの間のケジメは大切にしてください。
担当者によって職員室内に並べられた試験問題。
試験時間が近づくと、生徒は教材を片づけて待機します。
廊下には不要な荷物などがこうして並べられています。
試験監督者が教室に来て、問題を配布しているところ。
最も緊張するのは、この初日の1時間目でしょう。
中間考査がスタート!なお、監督業務のない教員は、
空き時間をみつけて健康診断へ。時間の有効利用です。
九国の1年生には芸術の授業があります。
芸術には音楽、美術、書道の3つがあり、入学手続きのときに選んでもらうことになっています。今日はそんな1年生たちの芸術の授業を紹介します。
九国は、受験に関係のない科目だからといって芸術を軽視しません。むしろ、大人になってから品格を高めるために大切なのは、こうした教養や素養です。
九国生には教養のある大人になってほしいです。
ここは音楽室です。歌の曲名はわかりませんでした。
ピアノを伴奏しているのはベテランの田村先生です。
外で画用紙を見つめているのは美術選択の生徒たち。
自分たちで自由に題材を探してスケッチしています。
野方先生は校内のあちこちでアドバイスしていました。
最後は書道の授業。書道教室にやってきました。
日展に4度入選している長沼先生が授業担当です。
大きく漢字を書いたあと、下に何か書き込んでいます。
生徒に指示を出す長沼先生。モットーは「書は人なり」。
九国の芸術の授業は、このように行われています。
昨日、昼休みのエントランスが賑やかでした。
顔を出してみると、インターアクトクラブの部員が熊本地震のための募金を集めているところでした。九国生はできることからコツコツと支援しています。
また、九国(旧八大附)の同窓会も、インターアクトクラブの活動に賛同して協力してくれました。世代は違えど頼れる先輩たちです。ありがとうございます。
なお、同窓会から九国生へは別件の補助ももらいました。
お昼休みになった職員室に生徒が道具をとりに来て、
募金を集めて回りました。ここは5Fの展望食堂です。
東海大(農)に進学した卒業生も手伝ってくれています。
エントランスでも大きな呼びかけの声が響いていました。
金額の問題ではありません。集めているのは気持ちです。
すぐ隣には英検の申込みにきた生徒が並んでいて、
申し込みを済ませた後、そのまま募金に来る生徒も。
同じ頃、校長室で古賀同窓会長と会う生徒会長と戸田さん。
戸田さんへはウェイトリフティング全国優勝のお祝い!
生徒会長へは熊本地震の募金!ありがとうございました。
九国の卒業生の中には、海外に進学する生徒もいます。
留学ではなく「進学」なので、その大学への正式な入学です。今回紹介する田中颯くん(向洋中)もそのうちの一人。この前の3月に卒業したばかりです。
彼が進学するのはオーストラリアのクイーンズランド州立大学です。昨年の英教育専門誌の大学ランクで世界60位(※東京大43位、京都大88位)の名門です。
九国の卒業生は世界に羽ばたいています。
土曜セミナー中の、あるクラス。一人だけTシャツ姿。
生徒に混じって単語テストを受けていたのは田中くん。
講演に来たついでに、テストに便乗していたようです。
こちらが田中くん。単語テストの後、講演が始まりました。
昨年度まで九国の準特進クラスに在籍していました。
人前で講演をするようなタイプではなかったのに、
笑いも交えていい話をしていました。藤田副校長の姿も。
在学中の田中くん。海外に出るため九国に来たんだとか。
夢を叶えた田中くんの話には説得力がありました。
クイーンズランド州立大学での活躍を祈ります!
九国は週休2日制を採用しています。
なので、土曜には正規の授業をおこないません。その空いた土曜に実施されるのが九国の「土曜セミナー」です。いわゆる課外授業のようなものです。
九国はもちろん、他校でも、土曜はいろいろなクラブの生徒が試合や大会で不在になりがちです。そのため、生徒を通常登校させると、何かと不都合が生じます。
正規ではないにせよ、講座はしっかり開講されます。
昨日の土曜セミナーの様子を撮り歩いてきました。
池田先生が物流に関する講義をしていました。
岡村先生は情報通信技術の飛躍について講義中。
黒板にびっしりと板書しているのは桑野先生です。
どんな内容の話をしているかは、企業機密です。
これまでの写真で気付いた人も多いかと思いますが、
九国の教室内は、気持ちが落ち着く木目調です。
一方、こちらは特別教室です。3年生の物理でした。
英語のペアワーク。土曜セミナーはいつもこんなです。
こうした機会に、ライバルとの差を広げましょう!