九国は週休2日制なので、土日が休みです。
そんな休日にブラブラと校内を歩いていたら、課外授業もやっていないはずなのに教室から授業中のような大きな声が聞こえていました。
見てみると、自発的に登校してきた生徒が教室にいて、教員が厚意で特別講座をおこなっているところでした。予定にないボランティア課外授業です。
これが九国の自主性と思いやりです!
多くの生徒が自分の意志で休日登校していました。
臨時で即応の課外授業をしていたのは西川先生です。
九国には休日でもこんなエネルギーが溢れています!
この後、まさかと思って他の教室にも行ってみると、
化学教室でも西村先生が同様の講義をしていました。
生徒にやる気がある以上、人数に関わらず応対します。
こういうことができるのが九国の良き伝統なのです。
九国の進学実績は、生徒と教員のやる気が支えています。
北九州市は安心安全な街づくりを進めています。
その一環として行われているのが暴力団の排除です。先日、九国でも1年生を対象として、暴力団排除教育の講演会が実施されました。
北九州市は高度成長期には公害のイメージが強い都市でしたが、今では環境都市に生まれ変わることもできました。過去のイメージは変えられるのです。
暮らしやすい街をつくるのは、我々自身です。
6時間目の後、1年生が講演会場に集まってきました。
八幡東警察署の方のお話です。1年生だけでもこの人数。
わかりやすいスライドを使っての講演会でした。
自分には関係ないと思っている人はいませんか?
誰でも、後ろめたい生き方はしたくないはずです。
堂々と、日なたを歩いていける九国生であってください。
九国では家庭科で調理実習をしています。
先日も1年生のあるクラスがグラタンと杏仁豆腐を作っていたので、ちょっと授業にお邪魔してきました。どの班もうまく焼けていたようです。
昔は家庭科というと女子生徒が習うイメージがありましたが、これからの時代は男子生徒も調理や裁縫ができるようになっておくべきだと思います。
自分の家でも料理をしてみませんか?
調理教室は校舎の3階にあります。かなり広い教室です。
グラタンを焼いています。エプロン姿がかわいいですね。
オーブンから取り出しています。落とさないよう慎重に。
ほどよく焦げ目がついて、香ばしいにおいがしています。
杏仁豆腐に缶詰のフルーツをトッピングしています。
遠くから視線を感じたので一枚撮っておきました。
机上での学習だけでなく、こうした実習も大切です。
楽しく作って、おいしく食べて、料理の腕を磨きましょう!
もちろん作った後は片付けも。片付けまでが料理です。
以上、桑島先生の家庭科の時間にお邪魔してきました!
九国は半世紀以上の歴史がある伝統校です。
そのため、保護者の中には旧男子部・旧女子部の卒業生が多くいます。実際に、親子2代で九国生という家庭は全在籍生の約1割もあります。
ところで、親子2代で九国の教員という先生もいることを知っていましたか?しかも、どちらも現在勤務中の先生です。これも歴史ある私立高校だからこそ。
外見では分かりにくいので、知らなかった人も多いはず。
右が岡村英則先生(父)、左が岡村英一郎先生(子)です。
授業中の岡村英則先生。九国の歴史の証人です!
同じく岡村英一郎先生。現在、2学年の担任です。
ひょっとしたらこんな現役の九国生のなかからも、
いつか親子2代の九国教員が生まれるかもしれませんね。
《過去のシリーズはこちら!》
九国には約半世紀発行されている文集があります。
これは『若草』というもので、九国生が学校行事でつくった詩や、なにかの機会に書いた作文などを、編集担当者が選抜して掲載したものです。
この文集のルーツは九国大付高の旧女子部にあり、女子部出身の保護者の方々からも受け継がれる伝統に喜びの声をいただいています。
『若草』には九国生の想いがつまっています。
これが今年の『若草』です。表紙は淡い蓮の花です。
『若草』には九国生のさまざまな作品が載っています。
生徒が行事の中で感じた事を率直に書きつづったものや、
スポーツをする中で印象に残ったことなどを書いています。
昨日卒業した先代の生徒会長の文章も載っています!
同じ九国生の思いを読んで、きみは何を感じますか?
金曜日までで九国の学年末考査は終わりました。
3年生も国立大学の前期試験が終わって、職員室に試験の報告に来てくれたりしています。合格発表は3月上旬です。結果が楽しみですね。
週明けの月曜日には卒業式の予行があります。そして3月1日(火)はハレの卒業式です。振り返ってみれば、あっという間の3年間でした。
1、2年生の新クラス発表も、もうすぐです。
職員室に質問にきた3年生。後期試験の準備でしょうか?
もしかしたら前期試験の報告だったのかもしれません。
こちらでも先生に受験の報告かと思っていたら、
先生が3年生に生まれた子供を見せているところでした。
奥に普段見かけない私服を見つけたので近づくと、
昨年の卒業生でした。こちらは平原さん(西南学院大)。
これは平原さんの在籍中の咲橘祭の写真。なつかしい!
もうひとりは同じく藤本さん(福岡女学院大)でした。
藤本さんが入学してすぐの歓迎遠足での写真です。
またチャンスがあればこうして卒業生もご紹介します!
今朝は一部地域で雪が降っていました。
九国のある八幡東区は、その一部地域でした。通勤・通学してきた教員・生徒は、学校に近付くほど辺りが白くなっていくことに驚いていたようです。
雪は樹木の葉にうっすらとのっている程度なので、交通機関に影響が出るほどではありません。しかし、気温はそれなりに低く、寒い朝でした。
これが今年度最後の雪となるでしょうか?
九国の裏庭にも、夜のうちに降った雪が残っています。
正門近くも。なお、現在工事中なので足元に注意。
7時半現在で気温は3℃。この時期には珍しい寒さです。
職員室前には朝早くから試験の質問に来た生徒が。
こちらはエントランスで修学旅行の写真を選ぶ生徒。
そのエントランスにはいつも自習をする生徒がいます。
みんなマフラー姿。今日のエントランスは寒かったですね。
2年生の修学旅行は今年も無事に終わりました。
現在、九国のエントランスホールには帯同した大正写真社様が撮ってくださった写真が飾られています。申し込めば1枚180円で購入できます。
そこで、今回は修学旅行を思いだしながら、過去の記事で出せなかった小ネタの写真を集めました。この旅行中に撮った写真は1500枚でした。
エントランスの写真の申込みは各担任まで!
同じポーズの生徒と教員。何を見ているのでしょう?
雪だるまのように埋め込まれた柔道部の生徒です。
同じく埋められた西村先生。かなり深く掘られていました。
スノーボードでゲレンデを滑走する守先生。かっこいい!
スキー教室と教員との打合せ。ちゃんと働いていますよ!
夜の冬山でも練習を欠かさない野球部員。熱心ですね!
就寝前の自由時間に廊下で先生とはしゃぐ生徒です。
これは東京でハトの群れに襲われていた男子生徒。
さまざまな想い出がエントランスに掲示されています。
協力は大正写真社様です。購入の申込みは担任へ。
今日から九国は学年末考査です。
今の学年で最後の定期考査ですので、週末はたくさんの九国生が学校に出てきて自習をしていました。これから1週間の長い戦いが始まります。
この考査が終われば、3年生はすぐに卒業式となります。まだ初々しい顔をして登校していた2年前が懐かしいですね。あっという間の3年間でした。
1、2年生も、もうすぐ進級の時期となります。
朝からテキストを手にした生徒が登校してきました。
教室でも試験の直前まで学習内容を確認しています。
試験時間が近づくと、荷物を廊下に出し始めます。
試験問題をもった先生が教室にやってくると、
生徒の緊張感も高まります。まもなく開始時間。
試験問題が配布され、始まりのチャイムを待ちます。
学年末考査スタート!日程は金曜日までです。
休日の九国にもたくさんの生徒の姿があります。
九国では考査前と考査中の土日は学校を開放しています。本来なら休日なのですが、自ら学ぶ意欲のある生徒には、施設を使ってもらっています。
普段の教室は担任がいないと使えませんが、エントランスホールや社会科教室、自習ブースや職員室は自習しにきた九国生でうまっています。
もちろん、生徒が来ている以上、教員も付き合います!
休日の職員室で生徒の質問に答える西松先生です。
エントランスで自習する生徒。午後はさらに増えました。
たまたま職員室にいた先生が授業内容を特別解説!
社会科教室では静かな環境で黙々と自習ができます。
自習ブースにも生徒が。ペンの音だけが聞こえます。
お昼になりました。ご飯を片手にちょっとブレイクタイム。
昼ご飯の時間も惜しんで学習している生徒もいました。
明日からは長い学年末考査です。納得できる準備を!