今日は九国の授業参観日です。
この日は通常の授業の様子を、保護者をはじめとする外部の方々に見ていただくことができます。クラスや授業内容に関係なく、どこでも見学可能です。
どのような授業参観だったのかは明日のブログで紹介します。お楽しみに。今回は、ここ数日間の九国生たちの姿です。とりとめなくまとめてみました。
日常のままの九国の雰囲気を感じてください。
これは森永製菓さまから届いた「DARS」のノート。
全国5万人の高校生に配っているのだそうです。
九国生も選んでもらえました。ありがとうございます!
これは新設されたICT機器で授業をしているところ。
電子黒板に慣れると、授業の幅がかなり広がります。
こちらの授業では各生徒にタブレットを配布して、
アナログとデジタルを組み合わせた授業をしていました。
もちろん、ICT化は目的ではなく手段です。九国は、
伝統的な手法を大切にしつつ、変化にも応じます。
そして夏ごろには、九国がもう1つ変化する予定です。
6月3日(土)は九国の「咲橘祭」です。
この時期、九国生たちは本番までに完成させる「モザイクアート」の作成に入っています。なお、参考までに、昨年度のモザイクアートはこちらです。
生徒は色紙を1cm四方に切り取り、それぞれの台紙に貼っていきます。その台紙をさらに組み合わせることで、1つの巨大な絵になる仕組みです。
主導しているのは生徒会。本番まであと少しです。
今回は、モザイクアート製作中の教室を撮影しました。
まずは、こうして小さな紙片を大量に作ります。
そよ風でも飛んでしまうような細かいパーツを、
生徒会があらかじめ作ってくれた台紙に糊で貼ります。
1年生にとっては、九国で初めてのモザイクアートです。
1日ではとても完成しません。数日間かかります。
いまのところ、作成は順調に進んでいるようです。
完成品の披露は6月2日(金)の「オープニング」にて。
それまで、生徒会以外は教員も全体像を知りません。
完成品は咲橘祭当日も展示します。お楽しみに!
先日、1年生の長期留学説明会がありました。
今年は例年よりも多い34名の生徒とその保護者が参加しました。九国では過去8年間で40名以上の生徒が、在学中に海外留学をしています。
留学経験者は九国を卒業した後、海外の大学に進学したり、国内の大学で言語学の研究をしたり、国際ビジネスの勉強をしたり、進路はさまざまです。
九国を窓口にして、世界をのぞいてきてください。
長期留学説明会の開場前。留学期間は1年間です。
大切な話なので、保護者も出席してもらっています。
ここからは、留学した生徒から送ってもらった写真。
右2がニュージーランドに留学した遠藤さん(鞍手中)。
これはドイツに留学した河野くん(九国付中)です。
日本にはない出会いと経験がそこにはあります。
これは短期研修の写真です。海外に留学すれば、
自分の力で生活したり、新しい価値観にふれたり、
語学力以外の面も成長して帰ってこれるはずです。
16歳のもつ可能性を、九国で開花させてみませんか?
みなさんは連休をどう過ごしていますか?
九国の校舎内には、このゴールデンウィーク中も自習やクラブの活動に出てきている生徒がいます。今回はそんな校舎内を撮ってみました。
なお、連休中に勉強しているのは生徒だけでなく、教員も同じです。社会科教室では、外部講師をお招きしての教員研修も行われていました。
生徒も教員も、九国で向上心を高めてください。
エントランスのいつもの机にはほぼ毎日誰かがいます。
これは3Fの自習ブース。みんな3年生だったようです。
連休中でも、校舎内にはこうした自習の生徒がいます。
ちょうど昼食を食べていたようです。お邪魔しました。
連休の間に勉強しているのは生徒だけではありません。
先生たちも自分を磨くための研修を受けています。
この日は朝から夕方まで、一日中研修をしていました。
生徒と一緒に、教員も成長しなくてはいけません。
ゴールデンウィーク中の九国は、こんな様子です。
連休ももうすぐおしまい。月曜からは通常授業です。
今日は5月5日。端午の節句ですね。
一般的には「こどもの日」とよばれています。女の子の成長を祝う桃の節句(3月3日)に対して、こちらは男の子の成長を喜ぶ日だとされています。
2ヵ月前の3月3日のブログでは女子生徒の記事をつくったので、今回は男子生徒の特集をしてみました。すべてここ最近の生徒たちの姿です。
滝を登る鯉のように、たくましくあれ。
よく晴れた日の昼休みです。大階段の踊り場にて。
体育の授業中。持久走のスタートを待つ生徒たち。
こちらは1年生。九国の制服も馴染んできました。
カメラを向けると、たくさんの生徒が集まってきました。
彼が持っているのはバレー部のオリジナルタオル。
遠足の日のワンシーンです。2年生のようでした。
こちらはもう大人。九州歯科大に進学した下坂くん。
卒業と、歯科医師免許取得の報告にきてくれました。
九大の広報誌に載っていたのは篠田くん(浅川中)。
後輩たちも、先輩の背中を追いかけて頑張っています。
昨日に続いて、今回も遠足の記事です。
3年生は太宰府天満宮と、九州国立博物館に行きました。授業で日本史を選んでいる生徒にとっては、見たことのある建物や展示品があったのでは?
日本にある国立博物館は、東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館の4つ。そのうち九州が最も新しい博物館です。
なお、この博物館は「九博」や「九国」と略すそうです。
九国生が「九国」にやってきました。移動はバスです。
大人の事情で、館内の写真は撮れませんでした。
博物館のあと、学問の神様を祀る太宰府天満宮へ。
お参りの前の手洗いの順序を知っていますか?
ちなみに、太宰府天満宮には「鈴」がないんです。
生徒たちはおみくじを引いて自分の運勢を占ったり、
絵馬にお願いをのせたりしていました。お参りの後は、
お土産物屋さんで買い物をしつつ、お昼ご飯です。
この日は初夏を思わせるような、汗ばむ一日でした。
こうして、九国の3年生は、毎年太宰府へ行っています。
20年以上前の卒業生が本校で教員をしています。
その先生がかつて九国を卒業するころ、学校からほど近い工場跡地で大規模な工事が行われていたそうです。それが現在の「スペースワールド」です。
九国は完成直後からお世話になってきました。ずっとそこにあるのが当たり前だと思っていました。今年いっぱいで閉園と聞いても実感がわきません。
27年分の感謝をこめて、思い出をありがとう。
九国は開園以来ずっとここに遠足に来ていました。
これまでに何万人もの九国生がお世話になりました。
お世話になった生徒の中には、九国を卒業した後、
アルバイト先としてスペースワールドを選んでいて、
スタッフとしても、ここにお世話になっていた人もいます。
世界遺産にもなった「官営八幡製鉄所」の跡地に、
北九州市の代表的な遊園地として誕生して27年。
九国生のみならず、たくさんの来場者のみなさんを、
笑顔にしてくれる存在でした。でも、もうお別れです。
さようならスペースワールド。今まで本当にありがとう。
結核は過去の病気だと思われがちです。
しかし、日本では毎年1万8000人が発症しており、決して縁のない病気ではありません。せきや発熱が続くと思ったら結核だった、ということもあります。
高杉晋作や正岡子規といった歴史上の著名人も苦しめられた結核。今では、早期発見と早期治療によって十分に直せる病気になりました。
九国では、毎年春に結核検診を実施しています。
正面玄関に配置された2台のバスが検診用車両。
生徒たちはエントランスホールで順番を待ちます。
事前配布の診察券をもって、これから検診です。
小説や映画の中にしか出てこないと思っていた結核は、
現在の日本でもたくさんの感染者を出しています。
感染を防ぐには、やはり体の免疫力を高めること。
そのためには、規則正しい生活リズム、十分な睡眠、
栄養バランスの良い食事、適度な運動などが大切です。
結核に限らず、あらゆる病気にかからないために、
普段から自分の体調の自覚と管理をしてください。
九国の最寄り駅は、JR枝光駅です。
朝はスペースワールド駅からもスクールバスが出ていますが、帰りに生徒が使う駅は枝光のみです。今回は、そんな夕方の枝光駅を撮ってきました。
また、昨年度からは学校から枝光駅までの「夜のスクールバス」も運行しています。主に暗くなってから帰宅する女子生徒たちが利用しています。
男子も乗れますが、夜は女子優先での運行です。
枝光駅の改札です。続々と九国生が通って行きます。
付属中学の生徒も。下校指導の教員の姿もあります。
左の生徒は列車がくるまで教員とユルい「しりとり」中。
電車通勤の亀田先生と談笑しながら帰る生徒たち。
上りのホームに行ってみます。さっそく生徒を発見。
下り線にも九国生の姿が。列車が出たばかりで、
生徒の姿は少なめでした。気をつけて帰ってください。
学校に戻ってきました。教室にはまだ生徒がいます。
日が長くなったとはいえ、20時前には真っ暗です。
帰りのスクールバスは、20時から3便が運行しています。
今、社会では働き方改革がさけばれています。
24時間営業の見直しや、宅配便の再配達防止などに象徴される、働きすぎへの対策です。企業では、残業時間の削減にも力を入れているそうです。
プレミアムフライデーも、そんな風潮の中で始まりました。そして、九国も昨年から18時完全下校の「リフレッシュデー」を設けました。昨日がその日です。
生徒も教師も、月に一度はリフレッシュを。
昨日の放課後のエントランス。自習の生徒がいます。
クラブの練習をしている生徒も。野球部員でした。
校舎内では、陸上部の女子部員を見つけました。
職員室で生徒と話す山口先生。17:10ごろです。
放課後の課外授業が行われていたクラスでは、
18時前に授業が終わり、生徒は帰宅の準備です。
月に一度は早めに帰って気分をリフレッシュしましょう。
一生懸命になる時と、力を抜く時のメリハリを大切に。
そして、次の日からは仕切り直しのリスタートを!
リフレッシュデーは、毎月一回設けられています。