昨日の日中は初夏のような陽気でした。
気持ちが良かったので、カメラを片手にちょっと授業中の校内をぶらぶらと歩いてみました。突然の授業訪問に驚いていた先生、お邪魔しました。
気のせいか、最近はちょうどいい気候の春と秋が短くなって、すぐに夏や冬がやってくる印象があります。今年の春は長く居座りますように。
では、お昼ごろの九国の授業風景をどうぞ。
こちらは宮武先生。1年生の数学の授業です。
西村先生の理科の授業にもお邪魔してきました。
ベテランの亀田先生の話には知識欲が刺激されます。
どんな話をしていたのかはこの笑顔でご推察ください。
これは逆光の撮影ですが、新緑がきれいだったので。
情報教室にも行ってきました。ICT機器といえば、
新型設備が整ったICT教室でも授業が始まりました。
どの授業もこのような雰囲気で進められていました。
教員は教材研究という予習をして教壇に立っています。
きみたちは全力で、その情報を受け取ってください。
ここ数日は晴天が続いていますね。
一昨日から紹介しているように、今週は1年生がふれあい研修に行っていました。一方、その間の2、3年生は学校で通常授業が行われていました。
特に3年生は、夏までに大学入試を戦えるだけの準備を整えておかなくてはいけません。今回は、そんな3年生の授業を撮影してきました。
どの学年も、九国生たちは頑張っています。
教室に行くとちょうど授業開始のチャイムが鳴りました。
ここでは小松先生が日本史の授業をしています。
過去を学ぶことで、「今」を理解することができます。
須本先生の英語の時間。ペアワークをしています。
九国では、ペンに頼らない授業を模索しています。
授業者にバレないようにこっそり撮ったつもりですが、
この教室では葛城先生に見つかってしまいました。
どのクラスでも、こうして3年生は一生懸命です。
気候のせいか、教室はいつもより明るく感じました。
授業中も休み時間も、気持ちのいい季節ですね。
九国の文化祭は「咲橘(さきつ)祭」といいます。
この咲橘祭で得られた募金や利益の一部は、カンボジアの地雷撤去、アフガニスタンの灌漑工事、東北と熊本の震災復興などに寄付しています。
昨年、その中の1つである「希望の環プロジェクト」に参加したところ、先方からわざわざ感謝状をいただきました。ご丁寧にありがとうございます。
九国生にとっても励みになりました。
これは昨年の咲橘祭。吹奏楽部のパフォーマンスです。
毎年、咲橘祭には生徒の保護者や他校の生徒など、
たくさんのお客様がいらっしゃいます。この祭の中での、
模擬店やバザー、および募金などで集まったお金が、
寄付に使われています。これは「希望の環」の写真。
東北産の物品を販売して、間接的な支援をします。
右が先日届いた感謝状、左はプロジェクトの要項です。
こうした支援で必要なのは、長期的・継続的な行動です。
今年も咲橘祭では各方面への支援を継続します。
ご来場のみなさまのご協力をよろしくお願いします。
今回は体育の授業を撮影してきました。
足を運んだのは3年生の体育の授業で、1000m走のタイムを計っていたようです。今の季節は暑すぎず寒すぎず、体を動かすのにいい時期ですね。
なお、今日から1年生は「ふれあい研修」に出発しています。この研修をへて、先輩たちのように九国生としてのルールを身につけるはずです。
春は何をするにも気持ちがいい季節です。
第1グラウンドに行くと、もう男子は走り始めていました。
その横で、本間先生が女子に授業説明をしています。
ランニング前の柔軟体操が終了。男子に合流して、
一斉にスタート!男子が勢いよく飛び出しましたが、
上位集団についていく女子生徒もたくさんいました。
見学の2人は先生に記録係を任されていました。
走り始めのうちはまだこんな余裕がありますが、
2週目あたりから、だんだん集団が伸びてきました。
受験勉強も、最後は体力勝負です。今のうちに、
1年間を学びぬける体力をつけておいてください。
進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
この春に卒業した先輩からのメッセージはこれが最終回です。新1年生とは顔を合わせることのなかった先輩ですが、後輩を想う気持ちは同じはず。
最終回の先輩は、卒業するとき進学クラスに在籍していました。クラブでは、3年連続で甲子園へ応援にいったチアリーダーに所属していました。
成功と失敗とを分けるのは、本人の強い気持ちです。
彼女は1年生の時からとても元気な生徒でした。
チアリーダー「INSPIRE」の一員として母校を鼓舞。
伊地知奈穂さん(田原中)。福岡教育大(教育)に合格!
「私なりの工夫は、時計の時間を5分早めること」
伊地知さんが選んだ言葉は、所属していたチアリーダーのチーム名でもある「INSPIRE」。日本語で、人を奮起させる、といった意味があります。
これまで母校や仲間を奮起させてきた彼女は、自分の受験の時もこの言葉で気持ちを奮い立たせたそうです。将来の夢は、小学校の先生です。
《過去のメッセージはこちら!》
1年生は火曜日から「ふれあい研修」です。
この合宿をもって、新入生オリエンテーションが終わることになります。共同生活を通して友人をつくったり、九国のルールを学んだりするはずです。
この時期は1年生だけでなく、先輩たちも忙しく予定をこなしていきます。先日も、全校生徒を対象にした身体測定と健康診断が行われていました。
運営に関わる生徒会は特に忙しかったようです。
身体測定の会場です。身長は伸びていたでしょうか?
これは歯科検診の会場。道具の準備や運営は、
九国の生徒会が担います。頼りになる存在です。
青いラインは3年生、黄色いラインは1年生です。
検査を終えた生徒が遠くの窓から呼んでいました。
昼休みには大階段で日向ぼっこをしている生徒が。
男子生徒もいました。この日はとても暖かい日でした。
午後からは、咲橘祭の企画についての話し合い。
九国生なら学習にもイベントにも一生懸命であれ!
大切なのはケジメ。学ぶ時は学び、遊ぶ時は遊ぶ!
九国には約40のクラブ・同好会があります。
昨日はそうしたクラブに所属している先輩から新入生への「クラブ紹介」がありました。これからしばらくは、新入部員の獲得競争が激しくなることでしょう。
高校生活は人生で一度きりです。新入生のみなさん、どこかのクラブに入りませんか?生徒会に入って、学校行事の運営に関わるのもいいでしょう。
クラスや学年をこえたつながりをつくってください。
昨日のクラブ紹介です。会場に集まった新入生を前に、
どのクラブもそれぞれの魅力をアピールしていました。
これはウェイトリフティング部。女子部員も増えました。
これは生物研究部です。洞窟に入る装備で登場。
インパクトのあるパフォーマンスで笑いを誘ったり、
華麗な演技で注目を集めたり。大きな拍手もありました。
今年はスライドを使ったクラブが多かったようです。
放課後になるとエントランスホールではこのように、
クラブの先輩たちが新入生に声をかけていました。
放課後は、しばらくこのにぎわいが続きそうです。
前回は関西編だったので、今回は関東です。
関東でも、生徒と引率の教員が国立・私立あわせて5大学を視察してきました。みんな、高校とはまったく違う環境と設備に刺激を受けたようです。
もちろん、大都市圏の大学だけが九国生の進学先ではありません。しかし、近年そうした大学を受験する生徒が増え、情報収集が必要になっています。
進路は与えられるものではなく、自ら見つけるもの。
関東にやってきた視察団です。まずは東京工業大学。
国立大学としてはめずらしく、学生の案内付きでした。
全国屈指の工業大学だけあって、設備も豊富です。
早稲田大学にやってきました。空模様はあいにくの雨。
私立大学らしい整った施設を見せてもらいました。
創設者の大隈重信と記念の握手をする女子生徒。
こちらも私立大学。上智大学の正門前です。
歴史ある校舎内にも入れてもらうことができました。
東京大学にも行ってきました。今年に続いて来年も、
ここが母校になる九国生が出てくるでしょうか。
今日は新入生を迎えての対面式でした。
第1体育館にはひさしぶりに3つの学年がそろい、先輩と後輩が初めて顔合わせと挨拶をしました。小雨は降っていましたが、暖かい朝でした。
その後、どの学年も教室に戻り、それぞれの実力考査にのぞんでいたようです。3年生は、この春休みに蓄えた力が今後の受験突破の呼び水となります。
卒業生が出した成果を1年で更新できるでしょうか。
挨拶をする西元校長と、新入生を含む全校生徒です。
生徒会長の近藤さん(高須中)からも歓迎のスピーチ。
そして、2、3年生と新入生がお互いに向き合って、
初めての顔合わせです。これからよろしくお願いします。
対面式が終わると、教室に戻って実力考査です。
春休みはライバルに差をつける絶好の機会だったはず。
もちろん、1年生も同じようにテストを受けます。
九国生として最初のテストの結果はどうでしょうか?
なお、昼休みには早くも食堂に1年生がいました。
これから少しずつ九国のやり方に慣れていってください。
九国の春の行事の1つに「大学視察」があります。
生徒から希望者を募り、教員と一緒に関東圏や関西圏の主要大学を実際に見て回るというものです。九国改革の一環としてはじまった取り組みです。
今回は関西に出かけた生徒の様子をご覧ください。見学させてもらった大学は全部で6校です。九国の卒業生が案内してくれた大学もありました。
関東方面の記事は、また後日をお楽しみに。
京都大学に到着した視察団。今年は晴れていました。
関西方面の引率は、後藤先生と仲西先生です。
国立大学は学生による案内はなく、ほぼ自由散策。
こちらは神戸大学。坂と港の町に立地しているせいか、
キャンパス内にもたくさんの高低差と階段がありました。
立命館大学では卒業生が直接案内してくれました。
大きな会議場を使ってプレゼンもしてくれました。
当然ですが、高校とはレベルの違う設備ばかりです。
これは関西学院大学の食堂で昼食をとっているところ。
もしかしたら、視察校が志望校になるかもしれませんね。