オーストラリアから研修の現地報告が届きました。
研修に参加している生徒たちは、言葉に苦労しながらも何とか現地の人たちとコミュニケーションがとれているようです。行程は順調なようです。
研修中には、オーストラリアの名門「クイーンズランド州立大学」にも足を運びます。かつて、研修がきっかけでこの大学に進学した先輩もいます。
日本の大学だけが九国生の進学先ではありません。
現地の高校で授業を受けています。あちらでは夏服。
オーストラリアの伝統的な文化のお話しを聞いたり、
ゲーム要素を加えて言葉を学んだりしているようです。
学校のつくりも、日本の高校とはずいぶん異なります。
さて、こちらは遠足で訪問したクイーンズランド州立大学。
九国の卒業生の藤永さんが、現地で案内してくれました。
大学の規模も、日本の大学とは比べ物になりません。
今年度のオーストラリア研修も順調に進んでいます。
この経験が、日本に帰ってどう活かされるでしょうか。
また機会があれば、現地での様子をご紹介します。
進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
九国は、成績上位のクラスだけを鍛えて合格実績を目立たせるようなことはしません。どのクラスに入学してきても、みんな大切な九国生です。
九国には難関・S特進・特進・準特進・進学の5クラスと、トップアスリートクラスがあります。毎年その全てのクラスから、国公立大学をめざしています。
今回の先輩は、進学クラスから頑張った生徒です。
彼が2年生の時の写真。まだ小論文が苦手でした。
この頃から志望大学を定め、その志を貫きました。
木野大輝くん(飛幡中)。北九州市立大(法)に合格!
「九国という学校と先生には、本当に助けられました」
木野くんは2年生の時に志望校を決めました。しかし、3年生になっても成績が上がらず、周囲からは、合格は厳しいと言われていたそうです。
でも、志望校は絶対に変えないと決意して、みごと合格しました。文字通りの「初志貫徹」です。困った時は、とにかく先生を頼ってくださいとのこと。
《過去のメッセージはこちら!》
今週は九国付高の入学2次手続きでした。
先月の1日には、今年も福岡県内最多の受験生たちが九国に挑んでくれました。福岡県最多ということは、おそらく全九州でも最多のはずです。
せっかく九国を選んでくれたので、できるだけ多くの合格を出したいのですが、教室と教員の数に限りがあって、泣く泣く不合格を出さざるを得ません。
手続きに来てくれた皆様に、心から御礼申し上げます。
手続き会場へとつながるエントランスホールです。
会場では3つの窓口を設けて対応していました。
手続きの冊子を受け取って説明をうけた後は、
入学後の芸術科目の選択などをしてもらいました。
書類の処理をした後は、制服の採寸をしたり、
校内用スリッパを選んだり。新学年カラーは黄色です。
次に新入生が九国に足を運ぶのは、24日(金)です。
その日は、入学式に向けての新入生説明会です。
4月から始まる九国での生活に期待していてください。
九国は、きみたちの力を最大限に引き出します。
九国は、毎年オーストラリア研修ををしています。
今年も約20名の九国生が、11日(土)にオーストラリアへ出発しました。諸般の事情で現地の様子の紹介が遅くなってしまいました。ごめんなさい!
続報が届きましたら、今度はできるだけ早くこのブログに掲載したいと思います。なお、予定されている研修は、今も順調に進んでいるようです。
研修団の帰国予定は、3月25日(土)です。
研修団は、ほぼ赤道直下のシンガポールを経由。
ここより南下するともう南半球。あちらは秋です。
オーストラリアに到着しました!コアラの聖地で、
コアラを抱っこ。人間の赤ちゃんくらいの大きさです。
日陰でくつろぐカンガルーと、なでまわす生徒たち。
食事はお肉とサラダでしょうか。さすが欧米文化圏。
お世話になるホストファミリーにも合流できました。
今年もCrosby家は九国生を受け入れてくれました!
この2週間、日本ではできない経験をしてきてください。
自分の英語力でどれくらい生活ができるでしょうか。
「もっと九国を知りたい!」との声に応えて365日ブログを更新中!
国公立大の中・後期試験もほぼ終わり、後は合格発表待ちです。国公立大、および私立大の合格一覧は、4月頃に集計して公表しようと思います。
なお、明後日は「前期試験まで」の合格状況をお知らせします。すべてを載せると大変な量ですので、明後日は一部の大学だけに限らせていただきます。
さて2017年2月のアクセス集計です。
※( )内はアクセス数
1位 一般入試の模範解答(8484)
2位 平成29年度入試の倍率と平均点(6942)
3位 今日は一般入試です【模範解答公開予告】(6555)
4位 選んでくれてありがとう【前編】(3499)
5位 ちゃーびらさいおきなわ ~出発・到着~(3077)
ところで、みなさんは「全国高校生未来会議」をご存知でしょうか。各都道府県から2名ずつしか選ばれない、高校生たちによる全国会議です。
この会議に2年生の奥野稜章くん(福教大附小倉中)が選ばれました。今月末、国会議事堂や衆議院議員会館で、各党の代表らと議論するのだとか。
彼が奥野くん。福岡県から2名の枠に選ばれました。
これがその会議の資料の一部。舞台は国会議事堂!
これは前回の様子だそうです。会には総理大臣のほか、
野党の党首も出席して、話を聞いてくれるそうです。
荒削りでまっすぐな10代の思いをぶつけてきてください!
九国付高と同じ敷地には付属中学もあります。
昨日、この付属中からの招待で、中学生の「自分発表会」に参加させてもらいました。付属中が毎年この時期にやっている恒例イベントなんだとか。
発表者の中には春から付属高に進学してくる生徒も多く、一足先に付属高の教員との顔合わせもできました。高校で、みなさんを待っていますね。
発表内容はどれも個性的で面白かったです。
高校の教員に届いた「自分発表会」の招待状です。
会場に行くと、中学生が熱心にプレゼンしていました。
テーマは人ぞれぞれ。発表方法にも工夫がありました。
中にはこんなおもしろそうなテーマを設定して、
体をはった実演で自分をアピールしてくれる中学生も。
付属高校の教員たちも感心しながら聞いていました。
「間食」について発表したこちらの中村麻誉さんは、
4年前に付属高を卒業した、この中村麻裕さんの妹。
他にもたくさんの生徒が付属高に進学してくれます。
最後には中学校歌を披露してくれました。ありがとう!
九国には半世紀をこえる歴史があります。
その伝統の中から生まれたものの一つが、文集『若草』です。この文集には、生徒たちが書き残した様々な作文、感想文、詩歌などが載っています。
『若草』は毎年1回の発行です。今年で第54号を数えます。54年前の第1号に載った卒業生は、今ごろどこでどんな人生を送っているのでしょうか。
当時は、まだ校名が八幡大学附属高校だったはず。
これがつい先日完成したばかりの文集『若草』です。
この1冊に、81もの作品がおさめられています。
旧八幡大附高校時代に生まれたものだそうです。
巻頭に載っているこの詩のタイトルは、「歩こう」。
九国が立地する北九州市を詠ったシンプルな詩です。
他にも、作文や感想文などバリエーションはさまざま。
何気なく書いた文章がまさかの掲載になっていることも。
表紙のデザインは1年生の野上さん(福教大附小倉中)。
背面は同じく1年生の中尾さん(板櫃中)の作です。
巻末には、編集した亀田先生からのメッセージも。
少し前に、卒業生たちが顔を出してくれました。
まだ九国が「男子部」、「女子部」に分かれていた頃の、女子部の卒業生です。九国生時代と比べると、みんなすっかり大人になっていました。
要件は、同じクラスだった友人の結婚式で使うサプライズ映像の撮影でした。卒業してずいぶんたつのに、想い出の母校に戻ってきてくれてありがとう。
旧姓村上さん、ご結婚おめでとうございます!
右から中村さん、茶谷さん、桐畑さん、藤田副校長。
教室を使って、花婿になる男性を撮影しています。
この映像が花嫁の前でどう使われたのでしょうか。
これは彼女らが九国生だった頃の、女子部の写真。
これも同じ年度の写真。かなり昔のように感じます。
当時の卒業式です。最初の3人もこの中にいます。
みんな大人になって、それぞれ社会で活躍しています。
大人になった卒業生を見ると、時の流れを感じます。
撮影場所にかつての母校を選んでくれてありがとう。
結婚式は2月だったそうです。2人ともお幸せに。
先日、九国で新聞社の取材がありました。
伊藤先生が受けもつ3年N組(難関クラス)が、「準皆勤」を達成したことへの取材です。このクラスは入学から3年の10月まで全員皆勤を維持していました。
しかし、3年間の完全皆勤目前で、級友の1人が怪我で入院してしまいました。本人は責任を感じていましたが、友人は優しく励ましたくれたそうです。
その怪我も今では完治し、本日卒業しました。
これは朝日新聞社様が取材にいらしたときの写真。
3年N組の生徒たちが当時の話を聞かれていました。
入院が決まり、本人は悔し涙を流していたそうです。
退院すると、必死に松葉杖をついて登校したのだとか。
怪我をしてしまったのは、こちらの白川くん(城山中)。
クラスメイトの優しさに包まれての「準皆勤」です。
その強い気持ちとクラスの絆は、卒業しても残るはず。
これが今日の朝日新聞の記事。全員無事に卒業です。
なお伊藤先生は、3年前には「3年間完全皆勤」を達成!
卒業式の日の、ちょっと心温まるエピソードでした。
「もっと九国を知りたい!」との声に応えて365日ブログを更新中!
九国は、現在入学1次手続き期間です。今年度もたくさんの受験をありがとうございました。九国改革への期待の表れだと、心から感謝しています。
これまで進めてきた九国改革は軌道に乗ってきました。九国は今までの北九州にはなかった私立高校像をめざし、来年度も新たな改革に着手します。
さて、2017年1月のアクセス集計です。
※( )内はアクセス数
1位 今年も2名が選ばれました (2535)
2位 推薦入試の合格発表日です【九国付高】 (2520)
3位 当たり前のようですが (2294)
4位 平成29年度の推薦入試です【九国付高】 (2234)
5位 食堂に行こうと思っていると (2217)
2017年最初のアクセストップは、北九州市選抜女子駅伝のメンバーに選ばれた2名の記事でした。5位の記事には、あのプロ野球選手の姿も。
さて、今月はどんなできごとがあるのでしょうか。
1月には田中先生のサプライズ祝いもありました。
教室に入ってきて、飾り付けに驚く田中先生。
こんな教師や生徒にサプライズで準備するイベントは、
何十年も昔から九国で続いている伝統のひとつです。
最近であれば、N組(難関クラス)担任の松岡先生が、
誕生日のお祝いと禁煙のお願いをされていました。
珍しかったのは準特進クラスの担任をしている佐伯先生。
バースデーパーティーではなく、結婚記念祝いでした。
九国の教員はきみたちのような優しい生徒に囲まれて、
本当に幸せです。こんな校風を、いつまでも大切に。