進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
九国は、成績上位のクラスだけを鍛えて合格実績を目立たせるようなことはしません。どのクラスに入学してきても、みんな大切な九国生です。
九国には難関・S特進・特進・準特進・進学の5クラスと、トップアスリートクラスがあります。毎年その全てのクラスから、国公立大学をめざしています。
今回の先輩は、進学クラスから頑張った生徒です。
彼が2年生の時の写真。まだ小論文が苦手でした。
この頃から志望大学を定め、その志を貫きました。
木野大輝くん(飛幡中)。北九州市立大(法)に合格!
「九国という学校と先生には、本当に助けられました」
木野くんは2年生の時に志望校を決めました。しかし、3年生になっても成績が上がらず、周囲からは、合格は厳しいと言われていたそうです。
でも、志望校は絶対に変えないと決意して、みごと合格しました。文字通りの「初志貫徹」です。困った時は、とにかく先生を頼ってくださいとのこと。
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進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
九国の生徒会の活動内容は、かなり広範囲です。学校運営の一端を教員とともに生徒会が担い、生徒会自体も自立的な活動をしているからです。
そのため、場合によっては一般的なクラブよりも活動が忙しくなることがあります。まして、その頂点に立つ生徒会長にもなれば、なおさらです。
今回の先輩は、1800名もの九国生を率いた生徒会長!
彼女が生徒総会で全校生徒に演説している写真です。
防衛医科大にも受かりましたが、本命は遺伝子研究。
山道萌子さん(守恒中)。大阪大(理)に合格!
「夢はありますが、半端なことは言えないので秘密です」
生徒会長をやり遂げた山道さん。第1希望で入学してきた彼女でしたが、実は中学3年生のころまで、ほとんど九国のことを知らなかったのだとか。
そんな彼女が九国を選んだきっかけは、かつて九国に足を運んだ時に感じた、ほんのちょっとしたことだったそうです。何だったのか気になります。
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3月10日現在での、大学合格状況です。
まだ中・後期試験の合格が出そろっていないため、下の合格者数は前期試験までの結果です。暫定報告ですので、一部の大学しか掲載していません。
なお、下の合格大学と人数は現役生のみです。
【国立大】
東京大(1名)、東京外国語大(1名)、大阪大(1名)、九州大(13名)、山口大(5名)、九州工業大(11名)、熊本大(6名)、長崎大(8名) など
【公立大】
首都大東京(1名)、横浜市立大(1名)、都留文科大(2名)、大阪府立大(1名)、県立広島大(1名)、福岡県立大(2名)、北九州市立大(29名) など
【関東地区の私大】
慶應義塾大(3名)、早稲田大(1名)、東京理科大(4名)、明治大(5名)、法政大(3名)、青山学院大(1名)、中央大(2名)、立教大(1名)、学習院大(1名) など
【関西地区の私大】
立命館大(24名)、同志社大(1名)、同志社女子大(2名)、京都女子大(2名)、関西大(1名)、関西学院大(1名) など
【九州地区の私大】
西南学院大(32名)、産業医科大(6名)、福岡大(61名)、九州国際大(182名) など
この時期は、歴代の卒業生が職員室に顔を出して、
進学先での近況報告をしてくれます。ようこそ母校へ。
そうしたかつての卒業生たち以上に多いのが、
この前九国を巣立っていったばかりの卒業生です。
卒業後に判明した合格の報告に来てくれています。
まだ、全ての試験結果は出そろっていませんが、
合格状況は好調です。九国改革の第2段階が、
実を結びはじめています。みんなおめでとう。
九国に少し早めの桜が咲いています。
現時点で、九国生が受験した国公立大学(前期試験)の入試結果は、すべて出そろっています。今年も九国の3年生はよくがんばっています。
合格した生徒たちは、3年前からずっと好成績だったわけではありません。時には成績が低迷し、苦しみながら這い上がってきた生徒が大半です。
逃げずに立ち向かえば、必ず良いことがあります。
今週は、ほぼ毎日職員室に喜びの声が届きました。
みんな、卒業しても律儀に報告しに来てくれます。
九州国際大学付属高校は、今から半世紀以上前に、
大学に進学する生徒を育てるために創設されました。
その長い歴史の中で自然と熟成されていったのは、
大学合格は「目標ではなく結果」だということです。
九国は、国公立大学合格だけを目標にするような、
つめこみ教育は行いません。私大も立派な進学先。
結果は、そうした雰囲気の中から自然と出てきます。
浪人生からも続々と喜びの声が。みんなおめでとう!
進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
現在、九国の学校改革は第2ステージです。県立志向が強い北九州において、九国第1希望の入学者も、全体の約半数に及ぶようになりました。
ただ、見方を変えれば、県立高校の合格に届かず第2希望で九国にくる生徒も、約半数です。でも、どんな理由で入学してきても、みんな大事な九国生。
今回の先輩は、第2希望で九国に入学してきました。
彼は特進クラスに入学し、2年生になるときS特進へ。
そして、そのS特進から、今度は「第1希望」の大学へ。
篠田直輝くん(浅川中)。九州大(歯・歯)に合格!
「県立トップ校に負けない結果を出したかったんです」
もともと特進クラスだった篠田くんは、1年で成績が急上昇。そして、3年前に不合格だった県立高校からでもなかなか手が届かないところへ、現役合格です。
彼が伝えたい言葉は、「感謝」。この3年間を支えてくれた家族と、ここまで力を伸ばしてくれた教員への感謝だそうです。腕のいい歯科医になってください。
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進路を決めた先輩から後輩へのメッセージ!
学業でもスポーツでも、我慢ができない人は大成しません。そもそも成功にたどりつけません。あなたは今まで、どれくらいの我慢をしてきましたか?
我慢をできるか否かは、成功できるか失敗するかの境界です。九国では、数式や文法の勉強ばかりでなく、そうしたことも生徒に学んでもらいます。
今回の先輩は、世界一の我慢をした九国生です。
1年生の時。ここから「世界一の我慢」がスタート。
2年生の時。ペルーでの世界大会に出場しました。
松山奈未さん(九国付中)。再春館製薬所に内定!
「実業団チームからオリンピック出場をめざします」
今年の秋、松山さんは世界Jrバドミントン選手権(女子ダブルス)で世界一になりました。卒業後は、実業団トップチームでオリンピックをめざします。
そんな彼女からのメッセージが、「我慢」。厳しい練習に耐えたからこそ、本番での激しいラリーにも我慢できたのだとか。スポーツも学業も同じです。
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3年生はまもなく大学入試の2次試験です。
この前のセンター試験の結果をもとに、九国では保護者・生徒との三者面談が行われています。おそらくこれが受験校の最後の確認となるでしょう。
また、昨日は1、2年生が教室で校外模試を受けていました。今年度最後の模試です。新学年になるにあたって、どれくらい力が伸びたでしょうか?
模試の結果が返ってくるのは来月末ごろでしょう。
昨日、3年生の教室では保護者会をしていました。
志望校を決めるための最後の相談をしています。
同じころ、後輩たちは全国模試に挑戦していました。
ここは2年生の特進クラスです。英語の時間でした。
将来の選択肢を増やすために、学力を蓄えましょう!
こちらは1年生の進学クラス。このあと、試験が終了。
休み時間になると早くも次の試験の準備を始めます。
どのクラスの前でも、廊下はこんな様子でした。
きみたちも近いうちに大学受験を戦うことになります。
それまでに、全国のライバルに差をつけてください!
今回紹介する九国生は長期留学をしていました。
留学先は農業国ニュージーランド。彼女は実家が農業をしているということもあり、日本と海外の農業の違いにいろいろと気付かされたそうです。
また、現地でのボランティアでプレゼンテーションを経験し、企画立案や計画的実行に面白みを感じました。そして帰国後、彼女の目標が決まりました。
春から、夢に向けての第一歩が始まります。
合格を決めた先輩から後輩へのメッセージです。
昨年度の「国公準大合格193名」は、九国の過去最多記録でした。200名への到達も現実味を帯びてきました。今年はどこまで伸びるでしょうか。
受験は本人の努力だけでなく、友人との競争や家族からの励ましがあってこそうまくいくものです。驕らず、慢心せず、周囲への感謝も大切に。
今回の先輩はそんな感謝を大切にした人です。
彼女は進学クラスに入学し、翌年には特進クラスへ。
苦手だった数学と理科は、今では得意教科です。
川本美那さん(思永中)。九州工業大(工)に合格!
「九国への入学を認めてくれた親に感謝しています」
川本さんは努力の人です。九国に入学させてくれた親に恩返しをするため、卒業時は絶対に国立大に進学しようと思って勉強してきたそうです。
中学生の頃からの夢は、富士重工(スバル)での自動車開発なんだとか。夢への第一歩がスタートです。これからゆっくりと親孝行をしてください。
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昨日と今日は大学入試センター試験でした。
この週末は寒波のせいでかなり冷え込んだ2日間でしたが、九国生たちは無事に乗り切ってくれました。まずは最初の大きな関門を突破です。
今夜はちょっとだけ気を楽にして眠れるのではないでしょうか。明日は自己採点をして自分の成果を確認し、志望校への願書作成などを行います。
笑顔の春まで、もう少しです。
初日の試験が終わって、会場を出てきた九国生です。
出迎えの教員とハイタッチを交わす生徒もいました。
みんな初日が終わって少しほっとした表情でした。
そしてこれは今朝の様子。今日もお見送りの教員が。
昨日ほどの強風はないものの、雪が舞っていました。
2日目ですが、自分の会場を再度確認しています。
昨日で雰囲気にも慣れ、みんな落ち着いていました。
きみたちが学んできたことは、ハイレベルな内容です。
だから自信をもって、堂々と試験に臨んできてください。
そして試験が終わったら、今夜はぐっすり寝てください。